2008年10月 1日 (水)

すねすねルーク

我が家の長男・ルークはミニチュアシュナウザーです。双子より1歳年上で、先月9歳になりました。

最近、おしっこが近くなったり、ちょっぴり老化の気配がみえてきましたが、まだまだ元気です。そして相変わらず、我が家で一番の甘えん坊。リビングで家族そろってテレビを見ていたりすると、必ず私の足元にやってきて、体をひっつけて寝ています。

9年間も人間の家で暮らしていると、ずいぶん言葉も理解しているようで、「ルークって○○だよね」とか「そういえば、昔ルークが○○なことしたよね」などとウワサ話をしていると、寝ていても片耳だけピンと立てて、まさに聞き耳をたてています。なので、ルークのことを話題にする時は「鼻が黒い子」と暗号を使ったりしています。

3才ぐらいの時に尿路結石になって以来、ルークの食事はかかりつけの動物病院で購入しています。市販のドッグフードだと石がたまりやすい体質なので、また結石になってしまうと言われていて。(本当なのかなぁ・・・いまだに疑問)

3kgのフードがなくなりそうになると、病院に電話して注文し、翌日受け取りに行くのですが、先日、うっかり注文するのを忘れてしまいました。

なくなっているのに気がついて、あわてて注文したのですが、フード届くのは翌日の夕方。それまでは仕方がないので、パンとかお芋を食べさせることにしました。

晩御飯にお芋をふかして食べさせたところ、あっというまにたいらげてしまったのですが、そのあとも「ご飯、ご飯」とねだるそぶりをします。

「お前、もう食べたやろ!」

と夫が叱りつけるのですが、納得していない不満げな顔をしています。さっき食べたお芋はおやつ、ご飯はご飯と思っているのでしょうか。

「もう、ほっとけ」

とパパに言い捨てられてしまったルークちゃん。かわいそうに、床にぺたっとふせたまま、上目づかいで私を見上げます。「だって、まだご飯は食べてないんやもん」

言葉は理解していても、納得できず、その日は一晩中、すねていました。

ご飯、買い忘れてごめんね。

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2007年2月 8日 (木)

犯人は誰だ?

双子20070208「ママー、ハードビスケット知らない?」

ある週末、珍しくサーヤが自分でおやつを探していました。

「まだ袋に半分ほど残ってたでしょ?ママ、キッチンのどこかで見たよ」と私が言うと、「サーヤ、昨日ここに置いたのに、ないんだもん」と言います。

よっぽどハードビスケットを食べたかったのか、サーヤは必死で探しています。でも、ないんですよ。

「パパが夜中に食べたんちがう?」とマーヤ。たまたまその時、右肩のリハビリに出かけていた夫が容疑者として浮上。女三人で「きっとそうだ」ということになり、パパが帰ってきたらサーヤが詰問することになりました。

おやつは動物ビスケットにしたのですが、パパが帰ってくる直前に

「ママー、こんなとこにハードビスケットの袋が落ちてるー」とサーヤが叫びました。

我が家の食卓の椅子はL字のベンチタイプなのですが、その裏に落ちてたんですって。

拾い上げた袋にはガジガジの歯形が・・・。

「風太!」

と私が大きな声を出すと、風太は慌ててベッドの下に隠れました。

犯人は黒猫の風太だったのです。物証は袋についた歯形。しかも、袋が落ちていた場所には、ルークが入ることはできません。単独犯の可能性大。

猫にとっては結構な量が残っていたんですよ。なんだか急に風太の顔がまあるくなったなぁと思っていたのですが、気のせいではなかったようです。

また、あるウィークデーのことですが、夫が炊き込みご飯を作ってくれて、残ったご飯をラップに小分けしておにぎりにしました。翌朝、そのおにぎりを女三人は朝ご飯に食べ、夫は私と双子を送っていった後に食べるわ、と3つのおにぎりをキッチンの棚のところに置いて出かけたのです。

幼稚園と駅まで送って、往復20分足らず。家に戻ってみると・・・床にラップが3枚、中味はどこに?状態だったそうです。

きっと風太が猫パンチ!でおにぎりを落とし、落ちたところを長男・ルークがガブガブ食べ、その横で風太もぺちょぺちょ食べたんでしょうね。明確な物証はありませんが、共犯説が濃厚です。

ルークだけの時は床に落ちたものしか食べることがなかったのに、風太がやってきてからサザエさんの主題歌じゃないですが「お魚くわえたどら猫♪」って本当にあるんだー状態です。

最近ではみんな、戸棚や引き出しの中や電子レンジの中などに食べ物をしまうようになりました。

夫は「盗み食い」というのが大嫌いで、「そんなに盗み食いしたかったら、野良犬(野良猫)になれー」とカンカンに怒っていますが、実は私、動物の生きる力、生きることへの執着をみているようで、ちょっぴり感動もしてるんです。おにぎりを猫パンチしたところなんか想像したら、つい笑ってしまいます。

でも、私の大好物を盗み食いされたら、カンカンになるかもです。

【Photo】いっぱい食べたら眠くなっちゃった(風太@お昼寝中←ただの黒い固まりにしかみえない(^^;))

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2007年2月 7日 (水)

食いしん坊恐竜

双子20070207双子のことを少食と書きましたが、振り返ってみると、私も小さい頃は少食で、親を困らせていたようです。今でも大食漢とはほど遠い・・・かな。

ということで、女子3人は少食体質ですが、我が家の男子3人(?)はよくお食べになります。

特に長男・ルーク(ミニチュアシュナウザー・7歳)は大の食いしん坊。ドライタイプのドッグフードを毎回、15秒ほどで完食。脇目もふらず一気食いです。

その食べっぷりを見て育っているせいか、次男・風太(黒猫・0歳)もこれまたキャットフードを一気食いします。さすがに猫なので、ぺちょぺちょとしか食べることができず、時間はかなりかかりますが、お兄ちゃんと同じく一心不乱に食べています。

そして、私たちが食事をしていると、二匹並んで食卓の足もとにちょこんと座り、何か落ちてこないか、じーっと待っています。

双子が1歳ぐらいの時、ハイ&ローチェアに座らせて、自分たちでご飯を食べさせていたんですが、食べこぼすじゃないですか。それをルークに食べさせ、「お掃除犬」として重宝していたのですが、あまりに食べこぼしの量が多くって、ルークがおなかをこわしたことがありました。その後、お掃除業務は禁止することに。

夫は大食漢というほどではないのですが、小さい頃は「食いしん坊クマちゃん」と幼稚園の先生から呼ばれていたんですって。

「男子がよく食べるのは、家系だね」と私が言うと、「あほか」と一喝されましたけど。(^^;)

最近、食いしん坊の度が過ぎて、困っているのが風太くん。

このお話はまた明日・・・。

【Photo】男は食いしん坊でなくっちゃ(ルーク@お正月、お節料理のおこぼれを食卓の下で狙っています)

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2007年2月 5日 (月)

豆まきしました?

双子200702051土曜日は節分でしたね。皆さんは豆まきしましたか?

我が家はマンションなので、そう派手にはできませんが、毎年、やってます。

幼稚園に入ってからは、毎年、双子がオニの面を作ってきます。今年は、紙袋に絵の具で色をぬって顔を描き、ツノをつけて、毛糸をのせて、こんなオニさんができました。結構恐い顔でしょ?

双子200702052

晩ご飯は恵方巻きをいただきます。最後までだまって・・・なぁーんてことは絶対にできない双子たち。最初からパパが「途中でしゃべってもいいよ」と我が家流にアレンジして許可。

双子200702053

晩ご飯が終わると豆まき開始です。今年のオニは・・・

双子200702054

青オニがサーヤオニ、赤オニがマーヤオニです。

今年はちゃんと玄関からオニが逃げる真似までしましたよ。

その後は、オニも一緒に「福は〜内〜」。

ゲラゲラ笑いながら、豆まきに興じる双子たち。我が家は福がいっぱいだから、もう福の神はこれ以上やってこないかも知れないね。

でも実は、節分の夜、最もコーフンするのは長男・ルークさん(ミニチュア・シュナウザー:7歳)。

床に落ちた豆を残らず食べてしまいました。

翌日以降も豆ってどこかから出てくるんですよね。ルークには残り福がまだまだ続きます。

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2006年11月29日 (水)

ルークが我が家にやってきた理由

この日記でも時々紹介させていただいてますが、我が家には7歳になるミニチュアシュナウザーがいます。名前はルーク。

私たち夫婦は7年ほどのつきあいを経て、「もうそろそろ子供が欲しい!」と切望して結婚しました。結婚したら子供ってすぐにできるもんだと思ってたんです。

そんなもんじゃないんですよね。欲しいと思うと、なかなかできない。結婚してから1年ほどたつと、あれこれ悩むようになりました。生理がくるたびに、ため息をついて・・・。晩婚夫婦でしたから、子供はできても一人が限界かも。その一人も難しいかも・・・ほんと、あれこれ悩みました。今ふりかえると、ちょっとノイローゼ気味だったかも知れません、私。

子供ができなくても、せめて二人で愛情を注ぐものが欲しい。二人ともそんな気持ちになってきました。そして夫が提案したのが「犬を飼おうか」。ノイローゼ気味の私を見かねての言葉だったのかも知れません。

私はそれまでペットを飼ったことがなかったので、かなりとまどいましたが、二人であれこれ考えて、結局飼うことに。

そして、やってきたのがルークです。生後2ヶ月の赤ちゃん犬でした。私たち夫婦はまさに子供のように可愛がりましたよ。

ルークがやってきたのは11月。高齢の両親が「もう子供はあきらめたのかしら」と心配するといけないので、「犬を飼うと子供ができるって言うじゃない」と言っていたら・・・なんと、年明けすぐに妊娠したのです。しかも思いがけなく双子でした。もうビックリ。

多産系の犬は安産の守りとも言いますが、まさか本当に双子を妊娠するとは・・・。

こんな経緯がありましたので、私も夫も、ルークが双子を連れてきたと信じています。

ルークがまだ0歳の頃に妊娠→入院→出産・・・となりましたので、留守番でさびしい思いをさせたり、まだまだ甘えたい年頃なのに、双子育児でなかなかかまってやれなかったり、双子にやきもちをやいて、わざといたずらしたり・・・しばらくはいろいろありましたが、すぐに双子のいいお兄ちゃんになってくれましたよ。

なんで今頃ルークの話をするかというと、実は皆さんにご報告したいことがもう一つあるからなんです。それはまた明日・・・。

■ルークに関する日記はこちら

→ http://futagonikki.web.infoseek.co.jp/blog/archives/cat_eeiue.html

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2006年7月20日 (木)

クーラー病

双子20060720
ここ数日、大雨の影響で関西は比較的涼しい日が続いていますが、3連休の前半なんて真夏みたいに暑かったでしょ?

あまりの蒸し暑さにクーラーをつけっぱなしの部屋で寝てしまった方が約3名。パパとサーヤとルークです。

設定温度は高めにしていたのですが、翌朝、きっちり「クーラー病」に。夫もサーヤもダルダルの一日だったようですよ。

最も重症は愛犬ルーク。朝からまったく元気がありません。どうやらおなかをこわしたようで、子供たちがちょっかいを出しても、知らん顔でひたすら寝ていました。

子供が熱を出したりするのも見ていてつらいものですが、口のきけない生き物がしんどそうにじっとしているのを見るのも可哀想なものです。

「ルーちゃん、おなか痛いの?大丈夫?」と双子はかわりばんこにルークの背中をなでていました。ルークとしてはほっといて欲しかったかも(^^;)

1日ひたすら寝て、翌日には元気になりました。

皆さんも「クーラー病」にはお気を付けて。

【Photo】クーラーつけっぱなしで寝たらおなかこわすのよ(マーヤ)

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2006年6月 8日 (木)

お寝坊ルーク

20060608
火曜日、夫が退院しました。母も無事に九州の自宅に戻り、ゆっくりしているようです。皆さま、いろいろとご心配をおかけしました。皆さまからのあたたかいコメントが励みになりました。

さて、夫が退院してきた時のこと。最もはしゃいだのは誰だと思います?

それは長男・ルークでした。

夫に体当たりしたり、「伏せ」の姿勢で命令を待ったり、はしゃいではしゃいで大変だったそうですよ。

そんなルークですが、夜は8時過ぎから寝室のすみっこに置いてある自分のベッドにひきこもり、さっさと寝てしまいました。

いつもは私の目覚まし時計として、最近では朝の4時半頃から「おかあしゃん、ご飯、ご飯」と寝ている私を起こしにくるルークですが、翌朝は6時過ぎまで寝ていました。マーヤの方が先に目が覚めて、私とペチャクチャおしゃべりをしていたのですが、その声で目が覚めたようです。私の枕元にやってきて、大あくびをしていましたよ。

家の中で最もエライ人(=夫)が長い間、留守をしていたので、ルークはルークなりに緊張していたのかも知れませんね。「この家はボクが守らなきゃ」なんて思っていたのかしら。夫が帰ってきて、緊張が一気にとけたのでしょうね。

・・・ということで、昨日は私まで寝坊して「双子日記」の更新をさぼってしまいました。長い長い言い訳でございます。

【Photo】パパが帰ってきて嬉しいワン♪(ルーク)

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2006年3月20日 (月)

双子の創作話<第二話>

20060320週末、双子と一緒にお風呂に入り、またまた創作話を聞かせてもらいました。

「昨日、お父さんとお母さんと一緒に動物園でおっとせいをみたよ」

ふむふむ、出だしは前回と同じです。

「そのあと車で公園に行ったんだ」

今回は車で行くのね。

「向かったところはハイド公園」

ハイド公園?

「そこにはプラスチック爆弾が仕掛けられていた」

えーっ?プラスチック爆弾?

「ボクはなんとかしなくちゃ、と思って、ハイバラに相談した」

わかる方にはわかりましたね。

最近、『名探偵コナン』にはまっている双子は10周年スペシャルの内容を創作話に盛り込んでいるのです。

知らない人が聞いたらビックリしますよね。(^^;)

【Photo】ハイド公園(?)で遊ぶマーヤ

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2005年11月10日 (木)

読み聞かせが一番好きなのは・・・

20051110週末、双子に本を読んでやっていると、長男ルーク(ミニチュアシュナウザー、6歳)が必ずトコトコやってきます。そして本を踏み越えて(ここで「ルーク、やめてー」と毎回大騒ぎ)、私のひざのところまでドカドカのりこんできて、ひざに頭をのせてまあるくなって寝ます。

面白いことに、片耳だけピンと立ってるんですよ。

「ルークちゃんもお話が好きなんじゃないの」と双子が言います。

一生、自分で本を読むことができない(できたりして)ルークがなんだか愛おしくて、背中をなでてやりながら、いつも本を読んでやっています。

よく「お子さんを抱っこして絵本を読んでやりましょう」と言われますが、我が家の読み聞かせはちょっと変な光景です。

【Photo】このルークちゃんもご本が好きなのよ(サーヤ)

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2005年8月30日 (火)

モテモテ・ルーク

20050830最近、長男ルークがもてています。双子に。

「ルークちゃん、可愛い〜」とか言いながら、ルークの身体をなでたり、ボールで遊んだり、タオルの引っ張り合いをしたり、大好物の氷をやったりしています。

そこまではいいのですが、首にヒモをくくりつけて部屋の中で散歩の真似をしたり、ルークの耳に自分たちのヘアゴムをつけようとしたりするので、ルークはかなり迷惑そう。

特にいやな顔をしているのは写真のように、双子が抱っこして、ルークを2本足で歩かせる時。双子いわく「ルークが立って歩けるように練習してるの」「だって、練習しなきゃ人間の男の子になれないでしょ?」

ルークは双子と1歳違い。双子が思春期の頃に寿命がくるので、今から歩く練習をして、次は人間の男の子に生まれ変わって欲しいんですって。

二人そろって「ルーク〜」と寄ってくると、今度は何をされるのかと、ちょっとかまえるルークですが、なんでもだまってやらせているのは双子が好きな証拠でしょうか?

あまり度が過ぎると、自分のベッドに逃げていくルークです。

【Photo】おいっちに、おいっちに、歩く練習してるの(ルークとサーヤ)

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