2011年9月 6日 (火)

11歳のバースデー、そして、さよなら「双子日記」

皆さん、申し訳ないぐらい、ご無沙汰です。気がつくと、1年も更新をさぼっておりました。

はい、あれから1年・・・今日は9月6日、わが家の双子の誕生日です。11歳になりました!

二人とも、もうすぐ私の身長を追い越しそうなほど、大きくなりました。

今、二人が好きなものは「ワンピース」と「青の祓魔師」。アニメとマンガにぞっこんです。
好きな雑誌は「ニコ☆プチ」。バックナンバー含めて、何度も何度も二人で読み込んでいます。
興味があることは、「オシャレ」。ファッションから髪型、スキンケア・・・「ニコ☆プチ」を読み込んで、あれこれ楽しんでいますよ。

未熟児で生まれた二人ですが、これまで大きな病気も怪我もせず、親としては、ひたすら感謝しなければなりませんね。

双子が3歳の頃から書いていた、この「双子日記」ですが、今日のこの更新を最後にしたいと思っています。

双子が小学校にあがるまでは、週5日ペースで更新していましたが、入学後、更新が途絶えがちになり、皆さんにご心配をおかけしたことも。ごめんなさい。

●双子の登校時間にあわせて私も早朝出勤するようになり、朝、更新の時間を取れなくなったこと
●小学校に入学してからは、むやみに双子のプライバシーを公開できなくなったこと

などなどが、更新をついついさぼってしまった理由(言い訳?)です。

更新ができないまま、放置してきましたが、

●ブログを放置していることが、精神的に苦痛になってきたこと
●たまに更新すると、必ずスパムコメントが書き込まれるのがいやになったこと

もあり、双子が11歳になったことを機に、この「双子日記」をクローズしたいと思います。
(9月いっぱいぐらいは、公開しておくつもりです。)

これまで、双子や私に「双子日記」を通じて、あたたかいコメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。双子がスクスクと成長できたのは、皆さんのご声援のおかげだと本気で思っています。

あー、何カ月も前から自分で決めていたことだけど、やっぱりちょっとさびしいな。

もう「育児」という段階は過ぎてしまいましたが、まだまだ親としてのつとめは続きます。これから、様々なステージが待っているんでしょうね。

楽しみなような、ちょっぴり不安なような・・・。

いろんな場面で応援していただけると嬉しいです。

これまで本当にありがとうございました!そして、これからもよろしくお願いします!

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2010年8月24日 (火)

夏休みが終りました

「新学期ですね」と書いてから、更新できないまま1学期が終わり、夏休みまで終ってしまいました~。さぼってばかりですみません。。。

昨日から、2学期がスタート。双子は眠い目をこすりながら、それでも元気に登校しました。

今年は夏休みの宿題を早めに終らせようと、最初に一緒になって計画を立てました。

双子はそれなりに感激したのか、安心したのか、「ママが一緒に計画を立ててくれたの」「計画通りやれば、バッチリなのよ」とピアノの先生やお友達のお母さんに吹聴していたようです。

と・こ・ろ・が・・・ことは計画通りに進まず・・・結局、今年も最終日まで宿題と格闘いたしました。

私の母は宿題にとても厳しい人で、夏休みはいつもお盆前までに宿題を終らせるよう、うるさく言われていました。(それでも絵画の宿題などは最後の方まで残っていたんですけどね)そんな育ち方をした私にとって、磯野カツオのような状況って、ストレスがとってもたまるんですよね。

「ママが子どもの時は・・・」と、つい言ってしまいそうになりますが、そこはぐっとガマン。

よく考えてみると、子どもの足りない部分ばかり見てしまいがちですが、私が子どもの時よりも、双子の方が優れている部分だっていっぱいあるんですよね。

宿題のことはさておき、猛暑の夏にもかかわらず、毎日外で元気に遊び、水の事故もなく、ケガもなく、大きな病気もせず・・・それだけでも、最高の夏休みだったと思います。

あと1週間、お子様が夏休みのお母様方、もうしばらく頑張ってくださいね。

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2010年1月28日 (木)

愛すべき丸いもの

今年も、更新おさぼりからスタートしてしまいましたが、マイペースで続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶もできませんでしたが、皆さんにとってハッピーな一年になりますように。

新年(今頃かよっ)といえば年賀状ですが、我が家の年賀状は双子が生まれて以来、双子の写真を中心に毎年作成しています。典型的な親ばかです。すみません。

今年も双子のアップ写真をのせてお届けしたのですが、「2人とも大人の顔になってきたねぇ」というコメントをいくつかいただきました。

そうなんですよ、昨年から急に大人びてきた2人です。その分、生意気にもなってきましたけどね。

体重はあまり変わらないのに、身長がぐーんと伸びて、顔なんかもほっぺたがすっとしてきました。

でもね、今でも下を向くと、ほっぺたがプクンと出てくるんです。岡山名物『きびだんご』みたいにちっちゃくて丸いほっぺ。

『羽二重もち』みたいにやわらかいそのほっぺ、ついついさわってしまいます。「やめてよー」って毎回、言われちゃいますけど。

本人たちは大人っぽくなりたいお年頃のようですが、ハハにとっては、まだまだ可愛い双子です。

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2009年12月29日 (火)

2009年★我が家最大のトピックス

今年も残すところわずかとなりましたね。

今年はなんといってもこの「双子日記」の更新がほとんどできず、大反省しております。月1回、書いたか書いていないか・・・。既にブログとはよべませんね。

この不況下にありがたいことに、仕事が大変忙しく、平日はまったく余裕がなかったこと、休日も体力の限界で、家事や行事をこなすだけで精一杯の1年でした。来年はもう少し余裕のある生活を心がけたいと思っています。

親がバタバタしていても、子供たちはどんどん成長しています。小学3年生になってから、急に大人びてきて、生意気な口もきくようになってきましたよ。

体も心も急成長中。子供たちの成長ぶりが嬉しいような、ちょっぴりさびしいような複雑な気持ちです。

今年の我が家の最大のトピックスは・・・

■サーヤがマーヤより大きくなった!

私のおなかの中にいる時から、つねにマーヤより2割程度小さかったサーヤが、今年はグングン成長し、秋ごろ、ついにマーヤの身長より高くなりました。

長女のサーヤがひとまわり小さかったので、我が家では双子ながらもあえて「サーヤはおねえちゃん、マーヤは妹」と言ってバランスをとっていたつもりだったのですが、最近マーヤが「今までは、妹でも体が大きかったからよかったけど、体もサーヤの方が大きくなって、本当に妹になっちゃった・・・。マーヤがお姉ちゃんだったらよかったなぁ・・・」とつぶやいていました。ごめんね、マーヤ。

子供って不思議なもので、体が大きくなると、急に自信もつくようで、最近では、サーヤがマーヤのことを叱りつけたりしています。これから、また逆転もあるかと思いますけど。

来年はいよいよ10才になります。はてさて、どんな成長をみせてくれるのか・・・。

忘れた頃に更新するブログですが、来年もよろしくお願いいたします。

では皆さん、(ちょっと早いですが)どうぞよいお年をお迎えください。

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2009年9月 8日 (火)

双子、9歳になりました!

週末、我が家の双子は9歳になりました。

サーヤは胎内で危険な状態を何度も乗り切り、マーヤは仮死状態で生まれ、二人とも未熟児でNICU(新生児集中治療室)のお世話になり、1800gで生まれたサーヤは心臓の弁が閉じておらず・・・そんなスタートだったので、毎年、誕生日が来るたびに、「よくいき続けてくれたね」と感激しています。神様そしてまわりの皆さまに感謝!です。

最近では未熟児の面影もなく、どんどん成長しているので、「ちゃんと育つかしら」という不安はなくなってきましたが。

9歳になった二人、最近の成長ぶりは・・・

★足のサイズが22.5cmになった

★胸がちょっぴりふくらみはじめた

★髪型や服装にうるさくなった

★お化粧に興味津々

★1人はプチ反抗期

★1人は好きな男の子に告白され、ウキウキモード

身体も心も、最近、グン!と成長しているように感じます。嬉しいような、さびしいような・・・。

土曜日と日曜日、それぞれお友達を招いてのお誕生会を催しました。お誕生会なんだか、お遊び会なんだかわからない状態でしたが、双子は大はしゃぎ。

パパとママからのバースデープレゼントは二人がずっと欲しがっていた自転車。

これまで幼稚園・年中さんの時に買ってやった三輪車みたいなキティーちゃんの自転車で我慢していたので、夏休み中に、大きめのものを買ってやりました。空色の自転車とみかん色の自転車。とても気に入ってくれています。

幸せな9歳を過ごせますように・・・。神様、皆さま、これからも見守ってくださいね。

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2009年4月 1日 (水)

まさかまさかの二卵性発覚!

サーヤの成長で気になることがあったので、先日、遺伝子検査を受けさせました。マーヤも一緒に。

結果・・・思いがけないことが・・・

なんと2人は「二卵性」の双子だったんです。

妊娠初期に「一卵性」とわかる時期があります。その時期に、我が家の双子は判明ができず、「一卵性」か「二卵性」かは闇の中に・・・。生まれてきたら性別も血液型も同じで、大きさこそ違うものの、見た目も似ていたので、「多分、一卵性だろう」と勝手に思い込んでいました。

その後、親は見分けがつきますが、幼稚園時代は卒園するまでお母さん方から「最後まで見分けがつかなかったわぁ」と言われ、小学校に入ってからも教育実習の先生から間違われたりするので、「やっぱり一卵性なのかな」と思ってきました。

一卵性でも二卵性でも、別にどちらでもいいのですが、ずっと思いこんできただけに、正式に「二卵性です」と言われると、正直驚きです。

でも妙に納得する部分もあり。

まぁ、今日はエイプリルフールですから・・・。

本日の記事、冒頭からフィクションです。

結局、我が家の双子が「一卵性」か「二卵性」かは謎のままでございます。

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2009年1月17日 (土)

娘に戻った日

先週は3連休でしたね。

特に予定がなかった我が家。初日は神戸のハーバーランドに映画を観にいきました。子どもたちにぜひ見せたかった「私は貝になりたい」。

小学2年生の双子にはちょっと難しかったのか、私一人がボロボロと泣いてしまいました。

映画の後で晩御飯を食べて家路につきました。自宅に戻ったのは夜9時過ぎ。ふと見ると留守電が入っていました。メッセージを聞いてみると、なんと九州の父からでした。

めったに自分からはかけてこない父だったので、いやな話だったらどうしよう・・・とドキドキしながら実家に電話をかけたところ・・・電話に出た父の第一声は「落ち着いて聞きなさい」

そんなこと言われたら、落ち着けないよー。

「ママが今日、心筋梗塞で緊急手術して、今、入院している」

心筋梗塞?手術?・・・何それ・・・

受話器を持つ手がふるえました。いつかはこんな日が来るかもと、自分なりに覚悟をきめていたつもりなのに、だめですね。体がふるえてくるのです。

高血圧の薬をもらいにかかりつけの病院に父と二人で行ったところ、待合室で急に胸が痛くなり、すぐに大きな病院を手配してもらったそうです。そして手術。

早く手術をしてもらえたのがよかったのか、命に別条はなく、手術自体も30分ほどで終わったそうです。

「もう心配はいらないから。」

と父は言うのですが、今すぐとんでいきたい気分です。

母はしばらく入院することになるとのことで、父自身の生活が不便になるため、東京に住んでいる妹が翌朝からしばらく来てくれることになったそうです。

「お前は仕事もあるし、こなくていいから。」と父。

でも、離れていると落ち着かないので、私も翌朝、飛行機で帰りました。

父と妹と病院へ。母はまだICU(集中治療室)のベッドに寝ていました。目がさめていて、私たちの顔をみて、とても喜んでくれました。ベッドに横たわる母の顔を見たとたん、涙があふれましたよ。

離れていてごめんなさい。いざという時に何もしてやれない娘でごめんなさい。

心からそう思いました。

経過は良好で、3日目には個室に移り、今では歩行器なしで歩けるほどに回復したとのことです。毎日、妹がかいがいしく面倒をみてくれているようです。まーちゃん、ありがとう。(私の妹もまーちゃんなんです。)

NICUに見舞うということで、今回は単身で帰省しました。結婚してから、初めてのことです。いつもは夫や双子、そしてルークとともに帰省しているのに・・・。

気がつくと、父と母、そして妹と私。もう、かれこれ20年以上前にバラバラになった家族がひとところに集まって、ちょっぴり不思議な気持ちがしました。

母はまた数ヶ月後にもう一度手術が必要とのことですが、しっかり治療して、まだまだ長生きしてもらいたいものです。

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2009年1月 5日 (月)

自宅で過ごしたお正月

今頃ですが・・・

新年あけましておめでとうございます
最近、更新がとだえがちな「双子日記」ですが、今年もマイペースながら続けていくつもりなので、どうぞよろしくお願いします。

お正月、皆さんどのように過ごされましたか?

例年でしたら九州の私の実家に帰省する我が家ですが、昨年末は12月30日まで出勤で、帰省するには休みが短く、私が風邪気味だったこともあり、自宅でのんびり過ごすことにしました。

大晦日は年越しソバをいただき、家族そろって紅白歌合戦を観ました。

「12時まで起きてる!」

とはりきっていた双子ですが、11時過ぎにはさすがに眠たくなったようで「もう寝てもい~い?」

ちょっと早めにおじいちゃん・おばあちゃんに電話をし、二人でベッドに入りました。

そして0時・・・新しい年が明けました。

ベランダから海の方を眺めると、なんとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの花火が見えたんですよ。すごい規模の花火でした。

神戸港からは「ボーッ」と船の汽笛も聞こえてきました。自宅で迎える新年もいいものだなぁと思いました。

3が日はどう過ごそうかとあれこれ考えていたのですが、元旦の夜からサーヤが高熱を出してしまいました。元旦はパパ方のおばあちゃんのおうちに遊びに行き、いとこのお姉ちゃんたちと大はしゃぎして遊んでいたのですが、晩御飯のとちゅうから具合が悪くなってしまいました。

2日の朝も熱が下がらず、私もいまいち体調がよくなかったので、二人でお留守番をし、パパとマーヤが選手代表で初詣に出かけました。

神戸の住吉大社に詣で、牛さんの土鈴を買ってきてくれましたよ。

3日にはサーヤの熱もさがったのですが、まだ咳がとれず、遠出は無理。・・・といってる間に今日から私は出勤することに。

振り返るとお正月らしい遊びもできず、お正月休みが終わってしまいました。去年は「人生ゲーム」にはまったのにねぇ。

いきなり体調不良からスタートした2009年ですが、家族そろって元気に過ごせますように。

皆さんにとっても幸多き1年となりますことをお祈りいたしております!

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2008年12月23日 (火)

今年の我が家の大ニュース

皆様、ご無沙汰いたしております。

ふと気がつくと、12月はまったく更新していませんでした。公私ともにバタバタしておりまして・・・。このまま「月刊・双子日記」化してしまわないよう、頑張ります。

今年も残すところ、あとわずか。皆さんはどんな1年でしたか?

ちょっと早いですが、我が家の1年をふりかえってみます。

★我が家のニュース2008★

●初めてのお泊り会
双子のお友達が初めてお泊りにきてくれました。N子ちゃんとは2段ベッドの下の段に3人仲良く並んで寝ていました。次に来てくれる時はみんな大きくなっていて無理でしょうね。Mちゃんのおうちにお泊りに行ったことも楽しい思い出のようです。

●サーヤ、男の子に告白される
1年生の終わりごろ、サーヤがクラスの男の子から告白されました。残念ながら、2年生では別々のクラスに。あっというまに消えてしまった淡い恋?

●小学2年生になりました
4月から2年生に進級しました。クラスはまた別々。1年生が入学してきて、ちょっぴりお姉さん気分ではりきっていたようですよ。

●そしてパパはPTA役員に
4月から夫がPTA役員に選ばれました。多い時は週3回ほど登校しています。土曜日に全国や近畿のPTA連合会に出席することも。PTA役員のお仕事っていろいろ大変なんだなぁ・・・と実感した次第。

●バレエを習い始める
双子がずっと憧れていたバレエ。夫が通うフィットネスクラブにもバレエのキッズクラスがあることがわかり、週1回通わせることに。ピンク色のレオタードを着て、いっちょまえに頑張っています。

●じーじと奈良へ
6月のとある週末、私の父が九州から遊びにきてくれました。金曜日は甲子園で阪神×ソフトバンクの交流戦を観戦し、土曜日は奈良に出かけました。双子は初めて見る大仏よりも鹿に夢中に。新幹線を見送った後、マーヤは泣いてしまいました。

●カブトムシがやってきた
7月、マンションのエントランスにカブトムシが落ちていました。拾って帰り、虫カゴを買ってきて、我が家のペットにしましたよ。でも、1か月ほどで死んでしまいました。

●初めてのキャンプ
夏休み、お友達家族(なんと8家族!)とキャンプに行きました。家族そろって行くのは初めて。最初から最後まで子どもたちはおおはしゃぎ。

●サーヤ、自転車に乗れるようになりました
マーヤに続いて、今年はサーヤも自転車に乗れるようになりました。とても自信がついたようです。

●33名のバースデーパーティー開催!
9月、双子のバースデーパーティーを開催しました。小学校のお友達家族をおよびして、なんと我が家に16名の子どもたちと17名の大人が大集合。とても楽しい1日でした。最後にとった集合写真の最前列で一番うれしそうな顔をしていたのは長男・ルークでした。

●双子だけでお出かけ
初めて二人だけでバスと電車に乗り、ピアノのレッスンに出かけました。レッスン後、二人だけでドーナツ屋さんに入り、お昼ごはんまで食べてきました。二人にとっては大冒険だったようですよ。

●双子だけでカレーを作る
これまでもカレー作りを手伝わせていましたが、二人だけで最初から最後まで作らせてみることに。がぜん、自信がついたようですよ。

●ホットケーキも作れるように
ホットプレートで作るので、留守番の時に自分たちでお昼ごはんにホットケーキを作って食べてくれるようになりました。まだ火を使わせるのは心配ですが、ホットプレートなら安心。粉も卵も牛乳も自分たちで計量して作ります。お昼にかかる留守番も安心です。

●静岡にお墓参りに
パパ方のおじいちゃんとひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんが眠る静岡のお墓にお参りに行きました。遠方のため、なかなかお参りにいけなかったのですが、やっと双子の顔を見せてあげることができました。

●ハロウィンパーティーで仮装しました
お友達のおうちのハロウィンパーティーに家族そろって招かれました。全員仮装してのパーティー。双子も小さな魔女に変身。

●双子のごっちゃんたちと初対面
ブログを通して知り合った、双子のごっちゃんたちのおうちに遊びに行きました。我が家の双子と4才違いのごっちゃんたちは小さくて、とってもプリティーでした。念願の対面ができて、私も大満足!

●家族そろってTV出演
テレビ東京の「日曜ビッグバラエティ」で「パパが子育て、ママがサラリーマン家族」ということで紹介されました。放映時間は15分ほどでしたが、撮影に要した日にちはのべ5日間ほど。テレビ制作って大変なんだなぁと実感。双子のお友達のご家族にもいろいろとご協力いただきました。皆さん、ありがとうございました。

●初めてのボウリング
家族そろって、初めてのボウリングを楽しみました。双子はまったく初めて。私と夫も超・久しぶり。予想以上に面白く、実は年末も忘年会と合わせてボウリング大会をする予定です。

今年も初めての体験、楽しいことがいっぱいありました。来年も子どもたちの成長が楽しみ♪いい年でありますように。

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2008年10月22日 (水)

子どもに言わない3つの言葉

子どもが生まれてから、子どもに言うまいと決めている言葉が3つあります。

一つは「学校や勉強は大変」ということ。

マンガ『ドラえもん』の中でのびたが「あ~、学校に行くのいやだなぁ」「宿題なんかない国に行きたいよ」とつぶやくたびに、「子どもの前で言わないで~」とヒヤヒヤしたものです。

実際に小学校に入学したら、子ども自身が実感することなのでしょうけど、入学前から「学校は大変」「勉強するのはつらいこと」という意識をうえつけるべきではないと思うのです。

小学校に入学するまで、私は子どもたちにことあるごとに「もうすぐ小学校だね。よかったねー。学校は楽しいよ。勉強はとっても面白いよ。とってもとっても楽しみだね」と語りかけてきました。

「小学校に入学したら、早起きをしなくちゃいけないんだから、今から練習しておきなさい」とか「小学生になったら幼稚園生みたいに遊んでばっかりじゃないんだから、今のうちに遊んでおきなさい」とは絶対に言わないようにしていました。そんなことを言ってしまったら、小学校に入学することに夢も希望ももてなくなるじゃないですか。

小学生になって、子ども自身がどう感じるかは別ですが、少なくとも親が先入観を植え付けるべきではないと思っています。

今、双子は小学2年生ですが、最近は「小学3年生になったら、算数も国語ももっと面白いことを教えてもらうよ」「中学生になったら、部活とか楽しいことがどんどん増えるよ」と語りかけています。

双子自身は苦手な勉強もあるようですが、毎日はりきって登校しています。長い休みが終わる時はやっぱり未練がましいようですけどね。

子どもに言わない言葉、二つめは「仕事は大変」ということ。

学校を卒業すれば、いずれ子どもたちもそれぞれ仕事につくことになります。(ついてくれよ(^-^;))学校の時と同様に、仕事をすることが大変だという先入観をうえつけないよう気をつけています。

たとえば、仕事から帰ってきたら「あ~、今日も疲れたぁ」と思わず言ってしまいそうになりますよね。私、子どもが起きている時は言わないようにしています。子どもたちが寝静まって、夫しか起きていない時は思いっきり言いますけどね。

夫に双子育児をまかせて、フルタイムで働く私に子どもたちが時々こうたずねることがあります。

「ママ、お仕事楽しい?」

この問いにどう答えるか、正直悩みます。だって「楽しい」と言ってしまえば、「ママは自分の楽しみのために私たちを置いて行くんだ」と子どもが思うかも知れない。幼稚園に入園したとたん、うちの家庭は普通と違う!とカルチャーショックをうけていたようですから、その頃は特に悩みました。

でも、「仕事は楽しくないけど、ママは我慢してお仕事してるんだよ」とか「本当はさーちゃん・まーちゃんと一緒にいたいけど、仕方なくお仕事に行くんだよ」などと目先の子ども可愛さに言ってしまえば、「仕事って楽しくないものなんだ」「我慢してするものなんだ」という意識を子どもたちに植え付けてしまいますよね。

なので私は「うん、お仕事するのは楽しいよ。」とニッコリ笑って答えるようにしています。今の私の葛藤は、双子が人の親になった時、きっとわかってくれると信じて。

おかげでサーヤは「将来、サラリーマンになりたい」と公言しています。サラリーマンって、コーヒーを飲みながら仕事して、ご飯もお友達と楽しく食べて、楽ちんな毎日だと思っているのかも知れません。まぁ、いいか。

子どもに言わない言葉の三つ目は「大人は大変」ということ。

子どもから「大人はいいな。自分の好きな服を選んで着ることができるし、遅くまでテレビを観たり、お菓子を食べたりできるもん」などと言われることありませんか?

そんな時つい「大人だって大変なんだよ。子どもの方が遊ぶ時間も多いし、親がなんでもしてくれるし、子どもでいる時間を大切にしておかないと、後で後悔するよ」などと言ってしまいそうになります。

でもね、私はそんな言葉を飲み込むようにしています。

いずれ子どもはみな大人になるものです。そして子どもの時代はあっという間。人生、大人である時間の方が圧倒的に長いのです。誰もが避けられないこと。

そんな子どもたちに「子ども時代の方がよくて、大人になるのはつらいこと」という気持ちを植え付けるのはどうかなぁと思うのです。

それでこう答えるようにしています。

「そうだね、大人はいいよ。大人になったら、楽しいことがいっぱい待ってるよ。さーちゃん・まーちゃんもご飯いっぱい食べて、大人になるのが楽しみだね」

のれんに腕押し・・・?そんな風に答えると、子どもたちはもう議論をしかけてきません。

もちろん人生はいろいろなことがあります。楽しいこともあれば、つらいこともある。でもね、大人の苦労は親が言葉にして言わなくても、いつかきっと子どもたちにわかってもらえると思います。

その日まで、私は元気な大人でいたいと思っています。

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