2010年4月 8日 (木)

ダイジニサレテル

新学期ですね。新生活をスタートされた方、おめでとうございます。
我が家の双子は小学4年生になりました。入学ほどのインパクトはありませんが、それでもちょっとフレッシュな気持ちになりますね。小学校も折り返し・・・と思うと、感慨深いです。

さてさて、春休みのある日、マーヤが話の流れで、こんなことを言ってくれました。

「私たちはパパとママに大事にされてると思うよ」

なんと・・・嬉しい一言ではないですか。

「お洋服も買ってくれるし、ご飯だって毎日食べさせてくれるし、学校にも行かせてくれるし、旅行にも連れて行ってくれるし、それに・・・いつも私たちのこと考えてくれてるってわかるもん」

サーヤも横でうなずいてくれました。

親としては、これ以上に嬉しい言葉はないですよね。

私が親にしてもらったように子どもに愛情をそそいでいきたい。親の愛はいつも一方通行でいい、といつも思っていましたが、やっぱりこんな言葉をかけてもらえると心がほわーっとしてきます。

いつのまに、こんなことを考えることができるほど成長したのか、その成長も嬉しいです。

ありがとう。ママはさーちゃん・まーちゃんのママとして、まだまだ頑張るよ。

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2009年11月25日 (水)

我が家の「のはらうた」

「のはらうた」って、ご存知ですか?

野原に住む生き物たちが主人公の詩が集まった、工藤直子さんのとても素敵な詩集です。

小学3年生の双子は、「擬人法で詩を作ろう」という国語の授業で、この「のはらうた」を勉強しました。「のはらうた」の詩を真似して、オリジナルの詩を作り、絵本に仕上げることにも挑戦しました。

ちょうちょが作者だったり、とんぼが作者だったり、どんぐりが作者だったり・・・様々な生き物の視点で、詩を作っていましたよ。

その中から、私が特に気に入った詩がありますので、こっそりご紹介させていただきます。本人から掲載許可は取りましたが、「名前は出しちゃダメ!」と言われていますので、ご了承を。

詩のタイトルは「がまん」

作者は「ねこみけこ」

本文です。

「おてんとさまが

あたまのうえにくるとき

わたしはいつもの

のはらへと

ねむたいきもちをがまんして

ゆったりまったり

あるいてく」

作者の「ねこみけこ」さんのプロフィールが詩集の最後に書かれていましたが、「ねんれい68さい、しゅみはおさんぽとお昼ね」だそうです。

「のはらうた」で「がまん」という言葉が違和感ありありで、それが妙に気に入ってしまいました。

あとで聞いたところ「とっても小さい頃、パパとお散歩に行って、帰りにとってもねむたくなって、それでもがまんして歩いたことがあるから、そんな気持ちを書いたんだ」そうです。

そういえば、まだ幼稚園に入園する前に、よく3人で散歩に出かけ、帰りは立ったまま、寝ていることがあったとか。(パパ談)

今はもう、遠い思い出です。

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2009年11月20日 (金)

サンタはいる?いない?

呆れるぐらい、ご無沙汰いたしております。

更新をさぼっている間に我が家にもついに新型インフルエンザウィルスが・・・。先週、マーヤが感染しました。

丁度、学級閉鎖の途中だったのですが、学級閉鎖明け、元気なサーヤだけ登校すると、次はいきなり学年閉鎖。今日からやっと2人そろって登校しました。

皆さんは大丈夫ですか?これからますます本格化すると思いますので、気をつけてくださいね。

さてさて、来月はいよいよ子供たちのビッグイベント!「クリスマス」がやってきますね。

クリスマスといえば、サンタクロースですが、先日、サーヤのクラスで班のお友達と「サンタはいるのか、いないのか」という大議論が行われたそうです。

小学3年生にもなると、「サンタはいない。プレゼントをくれるのはお父さん。」という意見が大半をしめていたそうです。

「でも、私、最後に一言、言ったんだ」

と、サーヤ。

「『私は(サンタクロースが)いなくても、信じたい!』って言ったの」

ほ~。

以前、サンタクロースっているんでしょうか?という本をご紹介しましたが、子供たちには、いるとかいないとかということを詮索するよりも、目に見えないものを信じる心を育てて欲しいなぁ、と常々思っていましたので、私としては嬉しい限り。

我が家の双子、今年はサンタクロースに何をリクエストするのかな。

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2009年4月 2日 (木)

こんなわたしになりたいな

先日も書きましたが、「生活」の授業で取り組んだ「大きくなったね!わたしのきろく」作りでは、親にも1ページ分、宿題が出ました。

「名前の由来や生まれたときの喜び・成長への願いを教えてください。」

というタイトルでしたので、双子妊娠発覚の喜びから出産前後の不安、そして覚悟の出産などの経緯を書きつらね、マーヤの名前の由来についても書かせていただきました。

マーヤの本名には「理想的な」という意味をもつ漢字が含まれており、そのことも書きました。

それをうけて、マーヤは「こんなわたしになりたいな」のページにこう綴ってくれましたよ。

~こんなわたしになりたいな~

わたしは、自分の名前にこめられた「理そうてきな。」といういみをもってそだっていきたいです。

いつも、くじけなくて、強い心になって、友だちには、やさしくせっしていきたいです。

び人で、明るいせいかくで、人の心をきれいにするような人にもなりたいです。

ちゃんと「理そうてき。」をまもっていますか?これからもやさしい子になってください。

(以上、原文のまま)

最後の自分への呼びかけが、あららっ?という感じですが、ちゃんと親の願いがわかってくれていて、嬉しく思います。

「人の心をきれいにするような人」ということは親の私も思いつきませんでした。そんな人になってくれたら、本当に素敵ですね。

未熟児で生まれたにもかかわらず、大きな病気もせず、お友達と毎日元気に遊んでいる我が家の双子たち。それだけでも「理想的」だとハハは思っていますよ。

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2009年3月17日 (火)

アロマってどんな味?

二日続いて、サーヤ語録です。

ある日、パパがアイスクリームを食べていたところサーヤがトコトコやってきて、こうたずねました。

「ねぇ、それアロマ味でしょ?おいしい?」

アロマ味・・・?アロマって食べないんだけど・・・?

パパもママも「???」の顔をしていると、さらにサーヤが続けます。

「アロマって『クリ』でしょ?クリっておいしいよね」

サーヤちゃん、それを言うなら「マロン」だよ(*゚ー゚*)

まだまだ意味不明な一言がしばしばとびだすサーヤです。

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2009年3月16日 (月)

デザートはパピオカ

とある週末、家族そろって久しぶりに垂水のアウトレットに行ってみました。

晩御飯は中華バイキングのお店に。

デザートのころ合いになり、マーヤがまずデザートを取りに行きました。マーヤが取ってきたのは、杏仁豆腐とタピオカ。

それをみたサーヤが言いました。

「サーヤもパピオカ取ってくるー」

すかさず私も言いました。

「いいねぇ、ママもパピオカ大好きよ。ママも一緒に取りに行こう」

これから我が家では中華料理のつぶつぶデザートは「パピオカ」と呼ばせてもらいます。

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2009年2月 4日 (水)

イギリスに帰ってしまうS君へ

昨年、マーヤのクラスに転校してきたハーフのS君。年末にはイギリスに帰ってしまいました。

お別れにクラスのお友達が一人一人、S君にお手紙を書きました。マーヤも一所懸命書いていましたよ。

書き上げたお手紙を見せてもらいました。そこには、S君と遊べて楽しかったこと、出会えてうれしかったことなどがつづられていました。

そして最後にこんな一言が

「おぼえていてほしい日本ごがあります。それは

友だち

です」

う~ん、いいじゃないか。

S君、イギリスに帰っても、日本のお友達のこと、ずっとずっと忘れないでね。たった数か月のクラスメイトだったけど、マーヤの胸にもS君のことはずっと刻まれることでしょう。

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2008年12月31日 (水)

初詣どこに行く?

今年も残すところ、あと数時間。我が家は家族そろって紅白歌合戦を観ながら過ごしています。

元旦は寒いとの予報が出ていますが、お正月といえば初詣ですよね。

「初詣はどこに行きたい?」

パパが双子にたずねました。

・・・と言われてもよくわからない8歳の子どもたち。

「住吉大社に行くか?売布神社とかもいいよ」

とパパが提案しますが、二人ともよくわからない顔をしています。そりゃそうだよね。


「サーヤ、中山寺がいい」

突然、サーヤから提案です。

中山寺は安産祈願とお宮参りに行ったお寺です。我が家にとっては思い出深いところですが、なぜまた?

「サーヤ、千歳飴もらうんだ」

(^-^; 

そういえば昨年、七五三のお参りに中山寺に行ったのでした。

「初詣の時は千歳飴もらえないよ。千歳飴をもらえるのは七五三のお参りの時だけ」

とパパに言われて、

「えっ?そうなん?」

と肩を落とすサーヤちゃん。

皆さんは初詣どこに行く予定ですか?

今年は「双子日記」の更新が途絶えがちで申し訳ありませんでした。
来年もマイペースで続けたいと思っていますので、応援してくださいね。

新年が皆さんにとって実り多き1年となりますように。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2008年11月30日 (日)

なだそうそう・・・?

週末、家族そろってショッピングセンターに出かけました。そのショッピングセンターには家族全員の大好物である「御座候」のお店があるので、買って帰りました。

「御座候」ご存知ですか?いわゆる回転焼きです。あんこがおいしくて、いっぱい入っているんですよ。お店で焼いているところを見ると、買わずにいられなくなります。いつも赤6個、白4個、計10個買って帰ります。

帰宅してしばらくするとサーヤが言いました。

「ねぇ、『なだそうそう』は?」

へっ?このあいだテレビで放映していた『涙そうそう』って録画してたの?それを今から観たいの?

「『なだそうそう』が何?」とたずねてみました。

「えっ?『なだそうそう』って今ダメ?」

今から観てたら、すぐ晩御飯になっちゃうよ。

困惑している私の横からパパがこう言いました。

「サーヤ、『なだそうそう』って『御座候(ござそうろう)』のことやろ」

ちょっぴり恥ずかしそうな小さな声でサーヤが答えます。「そう、『ござそうろう』・・・」

なーんだ、御座候のことでしたか。

「だって、似てるやん。『なだそうそう』と『ござそうろう』」サーヤが口をとがらせて言います。

ちょっとだけねヾ(´ε`*)

どちらにしても晩御飯の前なので「ダメだし」されたサーヤでした。

これから我が家では『御座候』のことを『なだそうそう』と呼ぶことになりそうです。

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2008年10月29日 (水)

おおいくない

我が家の双子サーヤとマーヤは小学2年生。さすがに「いいまつがい」をすることがなくなりましたが、なぜか今だに二人が使う変な言葉があります。それは・・・

「おおいくない」

正しくは「多くない(おおくない)」です。「人が多かった」と言うところを「人がおおいかった」と言ったりします。

小学校では、毎日学校でのできごとを作文に書く宿題があるのですが、その作文の中でも時々「今日はきゅうしょくのおかずがおおいくなかったのでわたしははやくたべることができました。」などと書いています。

我が家では「いいまつがい」をあまり親がうるさく言わないのですが、さすがに学校の宿題に書くのはまずかろう、しかももう2年生だし・・・と、この言葉使いだけは「『おおいくない』じゃなくて『おおくない』か『すくない』だよ」と見つけるたびに注意しています。それでも気がつくとまた「ふゆやすみ、しゅくだいがおおいくなかったらいいのになぁ」などと二人そろって口にするので不思議・・・。

双子の言語中枢に間違ってインプットされているのでしょうか?

でもちょっぴり可愛い♪と思ってしまう親の心の甘さがよくないのかも知れません。

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