« 2009年9月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月25日 (水)

我が家の「のはらうた」

「のはらうた」って、ご存知ですか?

野原に住む生き物たちが主人公の詩が集まった、工藤直子さんのとても素敵な詩集です。

小学3年生の双子は、「擬人法で詩を作ろう」という国語の授業で、この「のはらうた」を勉強しました。「のはらうた」の詩を真似して、オリジナルの詩を作り、絵本に仕上げることにも挑戦しました。

ちょうちょが作者だったり、とんぼが作者だったり、どんぐりが作者だったり・・・様々な生き物の視点で、詩を作っていましたよ。

その中から、私が特に気に入った詩がありますので、こっそりご紹介させていただきます。本人から掲載許可は取りましたが、「名前は出しちゃダメ!」と言われていますので、ご了承を。

詩のタイトルは「がまん」

作者は「ねこみけこ」

本文です。

「おてんとさまが

あたまのうえにくるとき

わたしはいつもの

のはらへと

ねむたいきもちをがまんして

ゆったりまったり

あるいてく」

作者の「ねこみけこ」さんのプロフィールが詩集の最後に書かれていましたが、「ねんれい68さい、しゅみはおさんぽとお昼ね」だそうです。

「のはらうた」で「がまん」という言葉が違和感ありありで、それが妙に気に入ってしまいました。

あとで聞いたところ「とっても小さい頃、パパとお散歩に行って、帰りにとってもねむたくなって、それでもがまんして歩いたことがあるから、そんな気持ちを書いたんだ」そうです。

そういえば、まだ幼稚園に入園する前に、よく3人で散歩に出かけ、帰りは立ったまま、寝ていることがあったとか。(パパ談)

今はもう、遠い思い出です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年11月20日 (金)

サンタはいる?いない?

呆れるぐらい、ご無沙汰いたしております。

更新をさぼっている間に我が家にもついに新型インフルエンザウィルスが・・・。先週、マーヤが感染しました。

丁度、学級閉鎖の途中だったのですが、学級閉鎖明け、元気なサーヤだけ登校すると、次はいきなり学年閉鎖。今日からやっと2人そろって登校しました。

皆さんは大丈夫ですか?これからますます本格化すると思いますので、気をつけてくださいね。

さてさて、来月はいよいよ子供たちのビッグイベント!「クリスマス」がやってきますね。

クリスマスといえば、サンタクロースですが、先日、サーヤのクラスで班のお友達と「サンタはいるのか、いないのか」という大議論が行われたそうです。

小学3年生にもなると、「サンタはいない。プレゼントをくれるのはお父さん。」という意見が大半をしめていたそうです。

「でも、私、最後に一言、言ったんだ」

と、サーヤ。

「『私は(サンタクロースが)いなくても、信じたい!』って言ったの」

ほ~。

以前、サンタクロースっているんでしょうか?という本をご紹介しましたが、子供たちには、いるとかいないとかということを詮索するよりも、目に見えないものを信じる心を育てて欲しいなぁ、と常々思っていましたので、私としては嬉しい限り。

我が家の双子、今年はサンタクロースに何をリクエストするのかな。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年12月 »