誤算の海水浴
「まわりゃんせ」ツアー二日目は海水浴に行きました。
今年も御座白浜(ござしらはま)に行くことに。「プライムリゾート賢島」から送迎バスに乗って賢島駅まで出て、徒歩で港へ。そこから連絡船に乗っていくのですが・・・朝食の後、ゆっくり準備をして出かけたところ、連絡船が1日3本に減っていて、次の便は午後になるとのこと。
ガーン・・・
乗客が減ってきたためか、今年から便数が大幅に減ったそうです。第一の誤算。
和具(わぐ)まで行く連絡船が丁度出るところだったので、家族全員とびのりました。和具からバスで御座白浜海水浴場まで行けるそうです。
和具に着きました。バス停までは15分ほどかかるとか。猛暑の中、頑張って歩きましたよ。
でも、途中からサーヤがビーチサンダルをはいている足が痛いと言い出し、親の方はビニールボートなどの荷物がずっしり重く、暑さは半端でなく・・・親子ともどもめげそうでした。
やっとの思いでバス停に到着。
時刻表を見てみると・・・次のバスは40分後。
ガーン・・・
そうですよね。そんなもんですよね。でも、猛暑の中、待っていられるでしょうか。第二の誤算。
しばらく待っていたのですが、夫が近くのお店で近くにも海水浴場がないかたずねてみましたが、やはり御座白浜まで行くことをすすめられました。親切にタクシーもよんでくださいましたよ。
ところが・・・その直後、15分遅れでバスが来ました。でも、タクシーよんじゃったし、どうしよう・・・。
泣く泣くバスを見送って、タクシーを待ちました。幸い、すぐにタクシーが来てくれて、10分ほどで海水浴場に到着。
今年の英虞湾は水温が高くてビックリしました。まるで温水プールです。これも温暖化の影響でしょうか?
今年はサーヤもマーヤも泳げるようになったので、海でもおおはしゃぎ。泳いだり、ビニールボートに乗ったり、シュノーケルで魚を探したり、ずーっと遊んでいました。
帰りこそは連絡便で賢島に戻るぞ!と気合いをいれて、海水浴場に着いたとたん、海の家で「3時か4時台の船の時刻を教えてください」とたずねました。
「4:55にあるよ」と教えていただき、着替えなども含めて早め早めと考え、3時には着替えることに。
予定通り、早めに撤収。着替えて、かき氷を食べて、港まで歩いていきました。
4:30には港に着いたのですが・・・時刻表を見てみると、なんと2:30が最終便。
ガーン・・・
海の家のおじさんが見ていたのは古い時刻表だったのね。気づくべきでした。こんなことなら観光協会に電話して聞けばよかった。第三の誤算。
家族全員途方に暮れていると、三交バスがやってきました。
夫が「賢島まで戻るにはどうしたらいいか」と運転手さんにたずねたところ、一時間かかるけどこのバスで鵜方まで行き、近鉄電車で賢島に戻ったらどうか、とサジェスチョンが。
一時間かかっても、夕食の時間には間に合うので、乗せてもらいました。
普通の路線バスに揺られること一時間。子供も私もぐっすり寝てしまいましたけどね。
教訓!!!<田舎に行く時は公共交通の時刻を事前に調べておくこと。>
いろいろと誤算はありましたが、事故もなく、楽しい海水浴でした。
皆さんも楽しい夏休みを過ごしてくださいね。
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コメント
交通機関、って時刻表どおりに動くもの、って日本では
思い込んでるものね。ヨーロッパなどと比較すると、
驚かれるらしいけど。
投稿: なお | 2008年8月12日 (火) 07時46分
なおちゃん、いらっしゃいませ。
そうですね、日本の交通機関は優秀な方ですよね。でも本数が減ってっしまったのはショックでした。連絡船、結構便利なんですけどねぇ。
投稿: komaru | 2008年8月13日 (水) 00時22分