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2008年8月31日 (日)

夏休み大ニュース

子供たちは夏休みだったというのに、私はブログの更新を1週間以上さぼっておりました。夏バテでしょうか・・・すみません。

いよいよ明日から新学期!というお子さんも多いのでは?今年の夏休みはどんな夏休みでしたか?

わが家の双子は「夏休み大ニュース」という宿題がありました。最も印象に残ったことを絵や文章で自由にレポートするのですが、マーヤが選んだニュースは「生まれて初めてキャンプに行ったこと」。

この「双子日記」でご報告しそびれていましたが、家族旅行の翌週末、小学校のお友達家族、なんと8家族で日本海・竹野海岸に海水浴をかねたキャンプに1泊2日で出かけてきました。

双子にとっては生まれて初めてのキャンプ!しかも、学校のお友達同士ですから大騒ぎ!テントも親のテントと子供のテントをわけたので、寝る時まで大興奮だったようですよ。親にとっても、楽しい思い出でした。

サーヤが選んだニュースは「氷の城に行ったこと」。

家族旅行で行ったパルケエスパーニャのアトラクション「氷の城」が今年もお気に入りだったようです。猛暑の中を遊んだあとで「氷の城」に入ると、零下20度で一気に冷やされます。涼しいというより寒いぐらい。手にスタンプを押してもらうと、1日に何度でも入ることができて、暑くなると冷やしにいきました。

私にとっての大ニュースは・・・キャンプに行ったこと、家族旅行に行ったことなどもありますが、一番のニュースはサーヤが自転車に乗れるようになったことです。

幼稚園年中さんのお誕生日に自転車を買ってやったのですが、なかなか補助輪をはずすことができませんでした。ところが、マーヤは小学校に入学したとたんに、ひょんなはずみで乗れるようになり、補助輪をはずしてもらうことに。

こうなると、双子の片割れ・サーヤは消極的になってしまうんですよね。そんなことありません?>双子関係者の皆さま

ところが、ところが、夏休みがスタートした頃に学校のお友達と行った「自転車公園」で発奮したのか、急に猛練習を始め、7月28日についに乗れるようになりました!

自転車屋さんで補助輪をはずしてもらい、それからはマーヤと2人で近くの公園に行き、自転車で追いかけっこなどをして遊んでいたようです。

自転車に乗れるようになった成長よりも、サーヤの中のコンプレックスがなくなったと思うと、親の方も嬉しくなります。

公園遊びや屋上プール遊び、そして海水浴で2人とも真っ黒になりました。まるで昭和の小学生みたい。

毎日、1行日記のようなものを夏休みのワークブックに書き込むようになっているのですが、夏休み最後の日にマーヤが書いたコメントは・・・

「あしたから学校!ワクワク、ビクビクのきもちです」

2学期もきっときっと楽しいよ。

皆さまにとっても、楽しく元気な9月になりますように。

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2008年8月23日 (土)

2人がいいの

先日、親子でペットショップに行きました。

同じ毛色のミニチュアダックスが2匹、大きめのゲージにいれられていました。きっと兄弟なんでしょうね。でも、買われるのは1匹ずつなんだ。ゲージの中で仲良く遊んでいるのに、可愛そう・・・。

よく考えると、犬や猫は双子や5つ子で生まれても、それぞれバラバラの家に引き取られていくんですよね。なかなか「子猫3匹まとめて引き取るわ」「あら可愛い、このワンちゃん2匹まとめて売ってちょうだい」ということにはなりませんもの。

ちなみにルークは双子で生まれて、もう1頭は死産か生まれてすぐに死んでしまったようです。そしてルークは1匹でわが家にやってきました。

サーヤにそっとたずねてみました。

「もし、パパとママが交通事故で死んでしまって、さーちゃんとまーちゃんが施設にいれられて、ある日、お金持ちの人から『広いお部屋を用意するし、お洋服もおもちゃもいっぱい買ってあげるし、旅行にだっていっぱい連れていってあげるわ。だからあなた1人だけ、うちの子にならない?』と言われたらどうする?」

「マーヤと一緒じゃないと嫌だ!」

即答でした。

マーヤにも同じことをこっそりたずねてみました。

「嫌だー!どんなに貧乏でもサーヤと一緒じゃないと嫌だー!」

かくいう私も2人が引き離されることを考えると、死んでなるものか!と気合いが入ります。

2人がこれからもずっと、ずっと仲良く暮らせますように。

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2008年8月15日 (金)

帰路での珍事件

双子20060825楽しい時間はあっというまに過ぎ、とうとう帰る日がやってきました。

ゆっくりめに朝ご飯をいただき、荷物をまとめてチェックアウトしました。そして、賢島まで出て、近鉄特急で鳥羽へ。

今年も鳥羽水族館に立ち寄ってから帰ることに。鳥羽駅から歩いて行くのですが、今年は特に暑かったー。

鳥羽水族館でも双子は魚とふれあうコーナーにはまっていました。アシカのショーやセイウチのお笑いショーも楽しかったですよ。

さぁ、いよいよ帰らなければ。

鳥羽からまた近鉄特急に乗って鶴橋まで、家族全員爆睡です。

夕方、鶴橋に到着。ここからはJR環状線に乗り換えて大阪に向かいます。

ホームに電車が入ってきました。丁度、私たちが待っていたあたりに女性専用車両が止まったので、夫から「お前らだけ女性専用車両に乗ったら」と言われました。

普段、阪急神戸線を利用している私たちは女性専用車両が珍しく、夫以外の女子3人で乗ることに。

ドアが開いて、双子と車内に乗り込むと、私たちの後ろからドカドカと2人のおじさんが乗ってきました。そのまま隣の車両にうつるのかと思いきや・・・2人そろってドスンと座席に座ってしまいました。

ええええー???

と思ったのは私だけではありません。おじさんの隣に座っていたお姉さんとおばさんは、露骨にいやな顔をしていましたし、まわりの女性もじろじろ見ています。

わが家の双子も目が点になっていて、サーヤが私の顔を見上げて「ねぇ、ここって女性専用車両じゃないの?」と小さな声でつぶやきます。

大きな声で聞いてくれたら、おじさんたちにも聞こえたんでしょうけど、恥ずかしかったのでしょう。

おじさん2人は女性陣の視線もものともせず、大きな声でしゃべりまくっています。究極のKYですね。

「男の人は乗っちゃだめなんだよね」とまたまたサーヤが小さな声でたずねてきます。そうなんだけど・・・。

「ここは女性専用車両ですよ」と教えてあげるべきか、かなり悩みましたが、別に痴漢をしそうな状況でもなかったので、まぁいいかと思ってしまいました。

結局、大阪に着くまでにおじさんの1人は降りてしまい、残されたおじさんはその後も気づくことなく、大阪まで1人女性の中で座っていました。知らぬが仏とはこのことですね。

大阪で電車を降りて、ホームでパパと合流した双子は開口一番報告していました。

「パパー、女性専用車両なのに、男の人が乗ってたよ」

(^^;)

こんなことが「事件」と呼べるぐらい、平和な旅行でした。ケガも事故もなく帰ってこれて何より。

皆さんも楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

【Photo】「男の人が乗ってきてビックリしたよー」(マーヤ)(2年前の伊勢志摩旅行の写真、双子5歳)

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2008年8月13日 (水)

今年はスイスイプール

双子20060808「まわりゃんせ」ツアー3日目は双子お待ちかねのプール!

「プライムリゾート賢島」には子供が遊ぶのに丁度いい大きさのプールがあります。子供といっても幼児用ではなく、小学生ぐらいまでは大はしゃぎできる大きさと深さで、大人も結構楽しめます。

「今日はプール!」と2人とも朝から大はりきり!朝ご飯をいつもと違ってさっさとすませ、「2人だけで行ってきていい?」と食後のコーヒーを飲んでいる親を置き去りにして、プールに直行。コーヒーハウスからプールを見ていると、水着に着替えた2人が出てきました。いきなり、ワアワアキャアキャア遊び始めました。

コーヒーを飲み終えた私たちも着替えて合流。

今年は2人ともすっかり泳げるようになったので、浮き輪なしで自由きままに泳いだりもぐったりしています。2人ともプールが大好き。2人で追いかけっこをしたり、ずっとハイテンションで遊んでいました。

結局、お昼過ぎまで遊びまくって、プールサイドのレストランでランチ。

午後は遠出するほどの時間がなかったので、賢島まで出て「志摩マリンランド」に行きました。

この水族館も毎年訪れているのですが、今年は日曜日ということもあって、たくさんの人でにぎわっていました。魚とふれあうコーナー、カニを釣り上げるコーナーなどがあり、双子はどっぷりはまっていましたよ。

旭山動物園が話題になってから、体験型の動物園や水族館が増えたように思えます。子供たちにとっては嬉しいことですね。

水族館でもたっぷり遊んでホテルに戻り、夜は「プライムリゾート賢島」名物(?)「イタリアンすき焼き」を楽しみました。

トマト味のすき焼きなんですよ。材料はトマトとタマネギ、ニンニク、茄子、キノコたっぷり、そして牛肉。味のベースはトマトとよく炒めたタマネギと割り下だけで、お砂糖を使わないのであっさりしていて夏でもおいしくいただけるヘルシーすき焼きです。家族全員モリモリいただきました。

食後はホテルのまわりをお散歩しました。

「もう明日は帰らなあかんの?」

サーヤがポツンとつぶやきました。楽しい楽しい毎日だったものね。また来年も家族そろって行けますように。

【Photo】双子が5歳の頃(2年前)、同じくプライムリゾート賢島のプールサイドでポーズ

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2008年8月11日 (月)

誤算の海水浴

「まわりゃんせ」ツアー二日目は海水浴に行きました。

今年も御座白浜(ござしらはま)に行くことに。「プライムリゾート賢島」から送迎バスに乗って賢島駅まで出て、徒歩で港へ。そこから連絡船に乗っていくのですが・・・朝食の後、ゆっくり準備をして出かけたところ、連絡船が1日3本に減っていて、次の便は午後になるとのこと。

ガーン・・・

乗客が減ってきたためか、今年から便数が大幅に減ったそうです。第一の誤算。

和具(わぐ)まで行く連絡船が丁度出るところだったので、家族全員とびのりました。和具からバスで御座白浜海水浴場まで行けるそうです。

和具に着きました。バス停までは15分ほどかかるとか。猛暑の中、頑張って歩きましたよ。

でも、途中からサーヤがビーチサンダルをはいている足が痛いと言い出し、親の方はビニールボートなどの荷物がずっしり重く、暑さは半端でなく・・・親子ともどもめげそうでした。

やっとの思いでバス停に到着。

時刻表を見てみると・・・次のバスは40分後。

ガーン・・・

そうですよね。そんなもんですよね。でも、猛暑の中、待っていられるでしょうか。第二の誤算。

しばらく待っていたのですが、夫が近くのお店で近くにも海水浴場がないかたずねてみましたが、やはり御座白浜まで行くことをすすめられました。親切にタクシーもよんでくださいましたよ。

ところが・・・その直後、15分遅れでバスが来ました。でも、タクシーよんじゃったし、どうしよう・・・。

泣く泣くバスを見送って、タクシーを待ちました。幸い、すぐにタクシーが来てくれて、10分ほどで海水浴場に到着。

今年の英虞湾は水温が高くてビックリしました。まるで温水プールです。これも温暖化の影響でしょうか?

今年はサーヤもマーヤも泳げるようになったので、海でもおおはしゃぎ。泳いだり、ビニールボートに乗ったり、シュノーケルで魚を探したり、ずーっと遊んでいました。

帰りこそは連絡便で賢島に戻るぞ!と気合いをいれて、海水浴場に着いたとたん、海の家で「3時か4時台の船の時刻を教えてください」とたずねました。

「4:55にあるよ」と教えていただき、着替えなども含めて早め早めと考え、3時には着替えることに。

予定通り、早めに撤収。着替えて、かき氷を食べて、港まで歩いていきました。

4:30には港に着いたのですが・・・時刻表を見てみると、なんと2:30が最終便。

ガーン・・・

海の家のおじさんが見ていたのは古い時刻表だったのね。気づくべきでした。こんなことなら観光協会に電話して聞けばよかった。第三の誤算。

家族全員途方に暮れていると、三交バスがやってきました。

夫が「賢島まで戻るにはどうしたらいいか」と運転手さんにたずねたところ、一時間かかるけどこのバスで鵜方まで行き、近鉄電車で賢島に戻ったらどうか、とサジェスチョンが。

一時間かかっても、夕食の時間には間に合うので、乗せてもらいました。

普通の路線バスに揺られること一時間。子供も私もぐっすり寝てしまいましたけどね。

教訓!!!<田舎に行く時は公共交通の時刻を事前に調べておくこと。>

いろいろと誤算はありましたが、事故もなく、楽しい海水浴でした。

皆さんも楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

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2008年8月 7日 (木)

今年も「まわりゃんせ」ツアー

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皆さん、そろそろ夏休みモードでしょうか?

わが家は8月1日〜4日、休みをとって家族旅行に出かけてきました。行き先は恒例の伊勢志摩。近鉄電車のスーパーパスポート「まわりゃんせ」を使った電車旅行です。

宿泊先も今年で4回目の「プライムリゾート賢島」。4回目ともなると、顔なじみのスタッフの方が多くなり(しかも、スタッフの定着率がとても高いホテルなのです)、ゆったりとくつろげました。

今年は「まわりゃんせ」を使って、こんなコースをとりましたよ。

【1日目】
近鉄特急で五十鈴川まで→バスで伊勢神宮へ→伊勢神宮でお参り→おかげ横丁でお昼ご飯→バスで五十鈴川まで戻り、近鉄特急で鵜方まで→鵜方からバスで志摩スペイン村「パルケ・エスパーニャ」へ→園内でいっぱい遊んで、晩ご飯も食べました→汗をかいたので隣接している温泉「ひまわりの湯」で汗を流し、再び園内へ→花火をみて、さらに遊んでバスで鵜方まで戻り、鵜方からタクシーで「プライムリゾート賢島」に向かい、チェックイン

晩ご飯もお風呂もすませてきたとはいえ、チェックインしたのは9時をまわっていて、双子はお疲れのよう。

それでも興奮していたのか、なかなか寝付けませんでした。

今年の大収穫は「パルケ・エスパーニャ」で、いろいろなアトラクションに双子だけで乗せることができたこと。

「30分だけ自分たちが行きたいところに行っていいよ」と言うと2人とも大喜び!あれこれ相談しながら、メリーゴーランドに乗ったり、電車に乗ったりしてました。

その間、親はオープンカフェで休憩しながら、遠くから2人を見守りました。

来年は小学3年生。最初から最後まで2人だけで遊べるかも。親の方がやっぱり心配で着いて行ってしまうかな?

ジェットコースターにも乗りましたよ。2人ともキャアキャア言いすぎて、ノドが痛くなったそうです。

まずは1日目のご報告まで。

【Photo】双子が5歳の頃、初めて「パルケ・エスパーニャ」に行った時の大興奮写真

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