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2008年4月30日 (水)

旬の食べ物調べ

「ねえ、ママ〜。春の旬の食べ物ってなぁに?先生がおうちで調べてきなさいって」

週末、サーヤからたずねられました。どうやら宿題のようです。

春の食べ物ねぇ・・・、あらためてたずねられると考えてしまいます。

「イチゴ、春キャベツ、タケノコ・・・う〜ん・・・他に何があったかなぁ」

早くもネタ切れの情けない私。

「パパに聞いてみたら?」

「パパー、春の食べ物ってなあに?」

「山菜、新タマネギ、アスパラガス、桜鯛、ホタルイカ」

さすが我が家のシェフです。育児主担当に任命してよかったよ。

パパとママから聞いたことを、サーヤはメモしていきます。

「ねぇ、春巻きは違うの?」

違うねぇ(^^;)

「先生がスーパーマーケットのチラシとかでも調べられるよ、って」

どうやって調べるのかも大切ですね。ネットで検索したら、あっという間に調べられるけど、小学2年生ですから、もっとアナログなやり方を考えてみます。

「そうだねぇ・・・、あっ、給食の献立表はどう?旬の食べ物を使っているはずだよ」

と私が言うと、さっそく、サーヤが調べます。

ありました、ありました。タケノコもありましたし、新タマネギも使われています。そうそう、豆ご飯!グリーンピースも旬ですね。

それから、私の料理の本をひっぱりだしてきたり、スーパーに行って「旬の野菜」と書かれた表示を探したり、八百屋さんにインタビューしたりしてみました。

八百屋さんでのインタビューはサーヤだけに行かせたのですが、「男の人はいやだ」と言い張るので、レジにいた若い女の人に聞きに行かせることに。収穫は「わらび・・・かな?」。店頭にはタケノコも木の芽も並んでいたんですけど。

こうやって意識してみると、「旬」を教えてくれるものっていっぱいあるんですよね。スーパーには「旬素材を使ったお料理メモ」と題して、カード式のレシピも置かれていました。「レタスクラブ」などの雑誌にも「春パスタ特集」など旬素材をいかしたレシピ特集が掲載されています。

新じゃが、アサリなども「旬」なんですね。

冬でもイチゴがスーパーの店頭に並ぶ時代。「旬」を知ることは難しくなってきました。でも、食べ物は旬の時期にいただくのが一番おいしいし、身体にもいいものです。

子供の宿題を通じて、私もちょっぴり豊かな気持ちになりました。

そして、その日の夜はパパが「タケノコご飯」を炊いてくれました。おかずの1品は「ホタルイカの酢みそ和え」。家族全員で「旬」のものを味わえる、とても素敵なことだと思いました。

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2008年4月25日 (金)

パパがPTA役員になりました

この4月から、我が家のパパは小学校のPTA役員になりました。

双子が1年生の時はクラスの中から選出する実行委員に立候補し(実際は他に誰も手をあげなかったので、仕方なく立候補したそうです)、お母さんたちと1年間、様々な活動を行ってきました。

そして、年度末に保護者全員が投票する選挙で理事に選ばれ、今年度はほとんど毎日学校に通っています。

お母さんたちが主体のPTA活動の輪の中に、男性として参加するわけですから、最初のうちはお互い(他のお母さんたちと我が夫)抵抗感も違和感もあったと思いますが、夫なりに頑張ってきたようで、今ではたくさんの「ママ友」とケータイメールなどでコミュニケーションを深めています。

特に今は年度はじめで忙しいのかも知れませんが、プリント作成などは家にも持ち帰り、夜中まで四苦八苦しながらやっていますよ。PTAの仕事って、ほんといろいろあるんですよね。しかも、他のPTA役員の方、そして学校側の承認も取り付けながらなので、調整も大変なようです。1枚のプリントを作るのに、どれだけ時間がかかることか。

これまで学校から子供たちが持ち帰るプリント類をみて、どれだけの時間をかけて作成されたかなんて考えたこともありませんでしたが、実際に夫が役員になってからは、PTA活動にたずさわっているお母さん、お父さんたちに頭が下がる思いでいっぱいです。

夫がPTA理事になってから、これまで以上に夫婦で学校のことを話すようになりました。とてもいいことだと思います。

様々な人間関係の中で、これからいろいろなことがあると思いますが、私も夫の活動を応援したいと思っています。

そして明日は年に1度のPTA総会。パパ、頑張れ!

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2008年4月24日 (木)

双子の宝物

今度の図工の時間に、「わたしのたからもの」をフォトフレーム形式で飾り付けする、という課題が予定されています。

まずは子供たちが設計図を描きます。

設計図には「わたしのたからもの」を書き出し、その中から一番大切なものを選び、その理由も書いて、宝物の写真を飾るフォトフレームをどのように飾り付けするのかイメージを絵に描きます。

マーヤの設計図をのぞいてみると・・・

「わたしのたからもの」の欄には

かぞくとともだち、先生もたからもの、お人ぎょう、ピアノのがくふ

と大きな字で書かれていました。

「先生もたからもの」は子供なりの気遣いでしょうか(^^;)

この中からマーヤは一番大切なものとして「かぞく」を選びました。その理由はこうです。

かぞくはわたしがおとなになるまでそだててくれるからです。

設計図には家族の写真イメージとして、パパとママ、サーヤとマーヤ、ルーク、そして家出中の風太(黒猫)が描かれていました。

サーヤは設計図を見せてくれませんでしたが、「図工の時間に家族の写真を持っていくから、一緒に写真撮って」とせがまれました。サーヤの宝物も「家族」のようです。

いつも二人から「一番大切なのは命、次に大切なのは家族」と言ってもらっているけれど、あらためてじんわりきた出来事でした。

二人が作ったフォトフレーム、持ち帰ったら、リビングに飾っておきたいと思っています。

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2008年4月22日 (火)

呼んでみただけ

「ねぇ、まーちゃん」

とある週末、サーヤがマーヤのことを呼びました。

「なぁに?」

とこたえるマーヤ。

「えーっとねぇ・・・なんにもない」

とサーヤ。

「呼んでみただけ?」

とマーヤ。

「うん、そう」

とサーヤ。

「何にもないんだけど、呼んでみたくなる時ってあるよねぇ。私もあるよ」

とマーヤ。

そう言われて、サーヤは恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑いました。

双子っていいなぁ・・・とあらためて思ったハハでした。

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2008年4月18日 (金)

文字の学習

昨日、「お風呂学校」に貼っていた50音表で我が家の双子は平仮名とカタカナを覚えたことを書きましたが、ふりっぱーさんから「年少さんで字が書けるなんてすごい」とコメントをいただきました。

そうおっしゃっていただくと嬉しいけれど、実際には親がなんとか判読できるような文字もあり、誤字脱字はあたりまえ、子供特有の鏡文字を書くこともしょっちゅうでした。

それでも、書きたいという気持ちを大切にしたかったので、間違った文字でもどんどん書かせ、「『れ』ってどう書くの?」と子供がたずねてこない限り書き方を教えたり、親の方から「この字間違ってるよ」といちいち指摘しませんでした。

なので、お手紙なんかも笑っちゃうような文字が並び、私の母から「『く』の字も『し』の字も左右反対よって教えてやりなさいよ」などと言われましたが、それでもあえて私からは教えませんでした。

それには訳があるんです。だって親が小学校入学前から平仮名・カタカナを完璧に教えてしまったら・・・

  小学校で習うことがなくなるじゃないですか!!!

鏡文字になっていても、書き順が間違っていても、双子が書きたいようにどんどん書かせて、小学校に入学して「えー、私って『く』の字の書き方間違ってたー」「『ま』って横棒から先に書くんだー」と気付いた方が学ぶ楽しさがあるでしょ?

かくして我が家の双子は私の作戦にまんまとはまり(?)、小学校に入学して授業のたびに衝撃を受けていたようです。そして1年間で、どんどん吸収して、頑張って練習して、正しくそれなりにきれいな字を書けるようになりました。1年生の終わりに自分の成長を書きとめる宿題があったのですが、マーヤは「わたしはじをかくのがじょうずになりました」と書いていました。自分なりに成長を感じたのでしょうね。よしよし。

我が家の双子は自分達で考えてやることが大好きで、人から言われてやるのが嫌いということもありますが、私は子供たちがヤル気をみせはじめた時にそれを助けるツールや環境を用意するようにしています。そして、その後はあれこれうるさく言わない。言ってしまうと、とたんに双子が興味やヤル気をなくしそうでこわいので。

子供にもいろいろなタイプがありますから、それぞれに合わせた学習法があるかと思いますが。

最近、小学校入学前に読み書きや算数の基礎ができていないといけないのでは・・・と心配なさっている親御さんが増えているようですが、興味だけはもたせておいて、学校で学ぶ楽しさをとっておくというのも大切ですよ。

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2008年4月17日 (木)

お風呂学校〜第二弾

我が家のお風呂は「くもんのおふろでレッスン」が壁に貼られていて、双子いわく「お風呂学校」になっています。

最初に購入したのは「ひらがなのひょう」「カタカナのひょう」。双子が文字に興味をもち始めた時に買いました。水でぬらした壁にペタっと貼るだけの50音表です。

この表のおかげで、双子は自然に文字を覚え、誤字・脱字大いにあり、時には鏡文字を書いたりしながらも、幼稚園入園時にはお友達にお手紙が書けるぐらいになりました。子供が興味を持ったタイミングで、それにこたえる環境を作るというのがミソのようです。

「『ね』ってどう書くの?」と聞かれても、「お風呂学校に行って調べてきなさい」と言えるので、親の方も楽チンでした。

決してやってはいけないのは、「お風呂で勉強させよう」と親が先生になり、お風呂タイムにあれこれ教えようとしてしまうこと。やり方によっては、子供が勉強嫌いになったり、お風呂嫌いになったりしちゃいますよ。子供たちが自分で遊びながら何かを吸収していける環境を整えるだけで十分だと思います。特に双子の場合は放っておいても、自分たちで先生役・生徒役になったり競争したりしながら、自分達で学んでくれます。

双子も小学生になり、学校できちんと平仮名とカタカナを習うようになり、「ひらがなのひょう」と「カタカナのひょう」は卒業しました。

2年生になったのを契機に我が家の「お風呂学校」もリニューアルしました。第二弾として購入したのはこちら↓

「せかいちず」と「九九のひょう」です。

1年生の終わり頃から、お友達の中で九九が言えるお子さんが出てきたようで、双子の口から九九の話がではじめました。興味を持ち出した時がポイント!の我が家ですから、すかさず「九九のひょう」を購入したというわけ。

同じく親が先生になって教えたりはしません。まだ九九を暗記するモードにはいたっていませんが、九九を覚えたいという気もちになってきた時に役立つことでしょう。

今年はオリンピックイヤーなので「せかいちず」も買いました。テレビでオリンピック観戦をしていて「あっ、この国旗知ってる!」「この国ってアフリカにあるんだよ」・・・と自分達が知っている国がでてきたら興味がわくでしょうし、逆にオリンピックに出てきた国のことをお風呂に入って探してみることもできるでしょ。

それに、世界にいろいろな国があって、その中に日本があること、そんなイメージをいつも持ち続けることは大切なことだと思うのです。

実は私ってかなりの地理音痴。世界地理ではすぐに双子に抜かされそうな予感です。(^^;)

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2008年4月16日 (水)

家族の呼称

このあいだの日曜日「ちびまる子ちゃん」を観た双子たち、晩ご飯の時にお嬢様言葉を使って遊んでいました。

これに乗じて夫が「これからはパパとママのことも『お父さま』『お母さま』と呼ぶように」と言ったところ、二人とも「えーー?!いややー!」

呼ばれる方も恥ずかしいです(^^;)

「でも、もう2年生なんだから、学校とかでパパとママのことを話す時は『父が』とか『母が』とか言うんだよ」

と夫。

「サーヤのことは『姉が・・・』って言わなきゃいけないんだ。私の方が身体大きいのに、いややなぁ」

マーヤがぽつりと言いました。

「かわってあげようか?」

とサーヤ。

長女サーヤは姉・妹にこだわらず、次女マーヤはコンプレックスをいまだに持っているようです。

1年生の時、作文に「1年○組のサーヤと・・・」と苦肉の策でマーヤが書いたことを思い出します。「双子のもう一人のサーヤと」と書いていたこともありました。

そのうちに、マーヤも姉・妹にこだわらない日が来るのでしょうか。

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2008年4月14日 (月)

バレエを始めました

20080414この4月から双子はバレエを始めました。

同級生のお友達にリサーチしてみると、最近は結構バレエを習っていらっしゃるんですよね。お友達が習っているからか、サーヤもマーヤもバレエに憧れていたようで、「習いたいなぁ」と時々つぶやいていました。

幼稚園の時はピアノに加えて、幼稚園で実施している体操教室に週1回通わせていたのですが、卒園後、習い事はピアノだけ。そろそろ、もう一つぐらい習い事をさせたいなぁと思っていたので、バレエ教室も検討することに。

いろいろとお聞きしていると、本格的なバレエ教室は上達するにつれて、週3回・・・などと負荷が増えてくるようで、もっとライトに習うことはできないかな、と探してみたところ、最近ではスポーツ教室でもバレエをキッズコースに加えていることを発見!

結局、ティップネスのキッズバレエコースに入会することにしました。

写真は指定のレオタードとシューズ。教室見学に連れて行った時から二人が憧れていたコスチュームです。子供心をくすぐるピンク♪ですものね。タイツは白。買ってもらった晩、会社から帰ってきた私に試着して見せてくれました。とっても嬉しかったようです。親の私も嬉しくなってしまいます。

4月の第一週から通いはじめて、まだ2回しか通っていませんが、今のところ二人ともはりきって通っています。

でもね、第一回目の翌日は、さすがに二人とも筋肉痛になってしまったんですよ。そのうちに慣れるかな?

バレエを極めるというよりも、身体を動かすことの一つとして、しばらく楽しんでもらえたらいいなと思っています。

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2008年4月11日 (金)

サーヤの初恋?

1年生の終わりに、サーヤと同じクラスだった○○君が転校しました。

いつもは暴れん坊だけど、教育実習の先生とお別れの日に号泣しちゃった○○君。学校からの帰り道、ずっとサーヤが励ましてあげたと聞きました。

そんな○○君とのお別れの日に向けて、サーヤはお手紙を書いていました。

「となりのせきになったとき、たのしかったよ」
「ちばにいってもがんばれー!」
「がんばれー!がんばれー!」

そんな言葉が書かれていました。

自分の顔写真も切り抜いてお手紙に貼りつけていました。学校の制服を着た写真と浴衣を着た写真を1枚ずつ。3学期の最後の日、○○君にちゃんと渡せたようです。

そして春休みに入り、新学期が始まる頃、一緒にお風呂に入った時にサーヤがこっそり教えてくれました。

「私、○○くんが好きやったの」

そうだったんだ・・・。

ちょっぴり切ない春だったね。

サーヤにまた新しい恋が芽生えますように。

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2008年4月10日 (木)

2年生のおてつだい

4月になってすぐ、双子にこう言いました。

「まだ春休みだけど、さーちゃんもまーちゃんももう2年生になりました。」

突然、こう言われてキョトンとする二人。

「2年生になったら、おうちのお手伝いを毎日やってもらいます。」

「何をやるの?」
「マーヤ、お料理したい」

「毎日、洗濯物をたたんで片付けてもらいます。」

「えー?」
「サーヤがたたんで、マーヤが片付けるの?」

「どちらが何を担当するのかは、二人で決めてください。どんなにしんどくても、遅く帰ってきても、毎日必ずやってください。」

「サーヤとマーヤが一緒にインフルエンザになっても?」

(^^;)わたしゃ、鬼じゃないよ。

「一緒にインフルエンザになることはありません。一人が病気の時はもう一人が全部やってください。2年生のさーちゃん、まーちゃん、やってくれますか?」

「はーい!」
「やりまーす!」

その日から今のところ毎日(まだ半月にもなりませんが)、私が帰宅すると、洗濯物がタンスの引き出しの中に片付けられています。

「ありがとう」と書かれたスタンプを買ってきて、洗濯物をたたんでくれた日はカレンダーに押すことにしました。

「昨日も洗濯物たたんでくれてありがとう。」
「ねぇ、ママ、昨日のところに『ありがとうスタンプ』押してくれた?」

スタンプがたまっていくと嬉しいのは人間の本能なのか、二人で時々、カレンダーをのぞきこんでニヤニヤしています。

これまでも、時々、お手伝いをさせていましたが、今回のミソは「毎日やる」「自分たちの仕事にする」「自分たちで段取りをつけてやる」ということです。「手伝って〜」と言われて手伝うこととは大きく違うと思うのです。

まだ、うっかり忘れていて、パパから「お前たち洗濯物!」と言われて気付くことも多いようですけど、続けているうちに変わってくることでしょう。

そして母は、帰宅後の仕事が一つ減り、このまま毎年、一つずつ減らしていくと、双子が中学生になる頃には極楽生活がやってくるのでは、と期待しているのでありました。(^^)

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2008年4月 9日 (水)

2年生のクラス替え

今週から1学期が始まりました。サーヤもマーヤも2年生です。1年生はまだ入学してないけど、はりきってますよー。

二人が通う小学校は毎年クラス替えがあるようで、入学後、初めてのクラス替えがありました。またもや二人は別々のクラス。今年は学年にもう一組いる双子ちゃん(二人とも男の子)もサーヤとマーヤとそれぞれ一人ずつ一緒になりました。双子は別のクラスにするようですね。

2年生は3クラスなので、我が家の双子のどちらかと同じクラスになる確率は2/3。「どちらかと同じクラスになる確率高いから〜」と1年生の時同じクラスで仲良しだったお友達の親御さんたちにお話していたのですが、シャッフルされたものの、結構同じクラスになりました。別のクラスにわかれてしまったお友達もいて、ちょっぴりさびしいですが、休み時間などに、また一緒に遊ぶことでしょう。

サーヤのお友達はマーヤにとってもお友達、マーヤのお友達はサーヤにとってもお友達になってくれるので、二人にはとてもたくさんのお友達がいます。今年も新しいお友達がたくさんできると嬉しいな。

末筆ながら・・・入学、進級なさった皆さん、おめでとうございます。楽しく輝く学校生活になりますように。

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2008年4月 7日 (月)

メタボ検査の結果

ある晩、会社から帰宅すると、リビングの床に一枚のメモが落ちていました。

拾い上げて見てみると、子供の字でこう書かれていました。

メタボけんさのけっか
サーヤ:59cm
マーヤ:60cm

メモが落ちていた近くに洋裁用メジャーも出しっ放しに。

どこで聞いてきたのか、二人で腹囲をメジャーで測って「メタボ検査」をやったのでしょうか?

いや、そんなことはあるまい。きっとパパの真似をしたに違いない。じゃぁ、パパの腹囲記録は?

それにしても、59cmとか60cmって、大人の女性のウエスト並ですよね。

我が家の双子は小さい頃からおなかがぷっくりしていて、いまだに幼児体型のままです。(まだまだ「幼児」ですけど)

ぷっくりおなかをつきだして、メジャーではかりっこしているところを想像すると、ついつい顔がゆるんでしまいます。

翌日、双子にメモのことをたずねると

「まーちゃんなんてすごいんだよー。60cmもあったの」

とサーヤ。君と1cmしか違わないんですけど(^^;)

そしてマーヤは

「マーヤ、このまま大きくなったら『メタボ』になっちゃうかも・・・」

と暗い顔。

これから段々とおなかがひっこんでいくから大丈夫よ。(・・・のハズ)

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2008年4月 3日 (木)

ピアノの発表会★3度目の参加

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4月1日はおさわがせいたしました。

さて・・・このあいだの日曜日はピアノの発表会でした。今年で3回目の参加です。

1回目は年長さんになる直前で初参加だったせいか、まだ小さかったせいか、サーヤがぐずりだし、なんとか演奏はできたものの、会の最後に出演者全員での集合写真を撮影する際に大泣きして大変でした。各出演者のご家庭にサーヤが最前列の真ん中で大泣きしている記念写真が残されているはずです。

2回目は小学校入学直前で、二人とも多少緊張していたものの、無事に最後まで演奏できました。

そして、今年は3回目の出場。さすがに双子も慣れてきたのか、発表会前日も当日も全く緊張の様子なし。

それどころか、今回はなんと、学校のお友達を二人も招待していたんですよ。演奏曲は「川は呼んでいる」なのに(^^;)。

年末にお泊まりさせていただいたMちゃんと、双子のお誕生会にきてくれたNちゃんが花束をそれぞれ二人分もってかけつけてくれました。Mちゃんはご両親、Nちゃんはお母さままで来てくださって恐縮しきり。

大好きなお友達がかけつけてくれたことで、がぜんはりきるサーヤとマーヤ。

今年は二人とも落ち着いて演奏できましたよ。Mちゃん、Nちゃんありがとう。

ピアノの発表会は3歳のお子さんから大人まで、幅広く出演します。今年は中学2年生ですごい演奏をする女の子が二人もいて、親の私は大感激!

我が家の双子はどうなることやら・・・。上達の度合いはさておき、できるだけ長く続けて欲しいものです。

【Photo】MちゃんとNちゃんからプレゼントしていただいた、とても素敵な花束、花瓶にそれぞれ飾ってみました。今日もきれいに咲いています。

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2008年4月 1日 (火)

哀しい春のはじまり

20080401この春の異動で、東京に転勤になりました。

辞令が出て、悩んだのはもちろん家族のこと。

以前は、転勤になっても家族全員で引っ越したいと考えていたのですが、最近、義母の具合がよくなくて、夫は関西を離れることができません。

子供と夫を残して、私が単身赴任するか、子供を東京に連れていき、ワーキングマザーするか・・・かなり悩みました。

夫も私も子供なしでは生きていけない。

夫婦で話し合った結果、双子を一人ずつ育てることに決めました。

明日から赴任なのですが、東京にはマーヤを連れていきます。身体が弱いサーヤはルークとともに夫にみてもらうことに。

哀しい春のはじまりです。この「双子日記」も「半分双子日記」になりそうです。

双子がひきはなされて、うまく行くのか、不安でいっぱいです。サーヤはマーヤを想って、マーヤはサーヤを想って泣かないかしら。一人ずつちゃんと学校に行けるかしら。






そんなことになったら大変でしょうね。

今日は4月1日なので、こんなことを書いてみましたが、すべて作り話ですから。

双子を引き離すことなんてできません。「絶対にいや!」と言うでしょうね、二人とも。親と引き離されるより辛いことだと二人をみていると思います。

万が一、私が東京転勤となったら、きっと「単身赴任」になるんだろうなぁ。それもつらいなぁ。

家族が一緒に暮らすことができる「今」、つくづくありがたいことだと思う春のはじまり。皆さんも悲喜こもごものスタートかも知れませんが、新年度も頑張りましょうね。

【Photo】私たち絶対に離れないからねー(3歳の頃のサーヤとマーヤ)

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