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2008年3月30日 (日)

一卵性?二卵性?

20031027「双子」というものは「一卵性」を想像しませんか?
同じ顔、お揃いの服、離れていても相手のことがわかる・・・などなど逸話もいろいろありますよね。

でも世の中には「二卵性」の双子もたくさんいます。(特に最近は不妊治療による多胎児出産が増え「二卵性」が急増しているようです。)

我が家の双子は大きさの大小はあるものの、顔や体つき、あたまのつむじが二つあるところなどよく似ているので「一卵性ですか?」とよく聞かれるのですが、実はよくわかっていません。

「一卵性か二卵性かわからないことってあるの?」と思われますよね。実はよくわからないこともあるんです。

次の場合はあきらかに「二卵性」です。

★性別が違う(男の子と女の子のミックス)
★血液型が違う
★あきらかに顔かたちが違う

また「一卵性」とあきらかにわかるのは妊娠初期の検査結果によるものです。この結果で「双子ちゃんは一卵性ですよ」と言われない場合、「一卵性かも知れないし、二卵性かも知れない」という非常にあいまいなことになってしまいます。

ということで我が家の双子も未判定の双子です。日によって二人の顔があきらかに違うように見えるので「もしかしたら二卵性かなあ」と思ったり、寝ぼけているときに間違って「やっぱり一卵性かも」と思ったりします。

双子の親というものは実は「一卵性」に憧れています。「やっぱりよく似てるね」と言われるのが嬉しく、「よく見ると違いがわかるよ」とか「年子さんですか?」などと言われると密かに落ち込んだりします。

街で双子ちゃんを見かけたら、お世辞でも「よく似てますね」と言ってあげてください。(^^)

【Photo】双子が2歳の時の写真、ベッドで一緒にお昼ねしているところです。寝ている時は親でもよく間違えます。

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2008年3月27日 (木)

さようなら1年生

先日、久しぶりにアルバムの整理をしました。

1年以上さぼっていて、幼稚園最後の生活発表会の写真などからアルバムにはっていったのですが、その時「え〜?これってほんの1年前のこと?」と違和感をおぼえる私。

幼稚園を卒園したのは1年前。でも、もっともっと昔のことのように思えるんですよね。1年前、まだ幼稚園の制服をサーヤとマーヤが着ていたなんて実感なし。

それだけ小学校に入園してからの時間が濃密だったんでしょうね。初めてのランドセル、初めての通学、初めての勉強、初めてのお友達・・・何もかもが初めての1年間。親にとっても、思い出深い1年でした。

そんな「小学1年生」時代も終わりを告げました。双子は今、春休み。

子供たちに関しては、楽しいことばかりの1年間でした。どんな行事にもワクワクして、思い出がいっぱいできて、1年間でお友達もいっぱいできました。

勉強も頑張ったようですよ。二人とも、1年間で丁寧に字を書けるようになり、漢字もいっぱい覚えました。算数だって頑張ってます。

身体もぐーんと大きくなりました。未熟児だったことを忘れてしまいそうなぐらいの成長です。

4月になったら2年生。小さい1年生が入学してきて、「お姉ちゃん」と呼ばれますね。

1年間、本当によく頑張りました。この1年間、ママにとっても愛しい1年間です。

そんな1年間とお別れするのは、ちょっぴりさびしいけど、2年生になっても、楽しい思い出がいっぱいできますように。

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2008年3月24日 (月)

双子日記バックアップ増量してます

この「双子日記」、以前はインフォシークのレンタルサーバを借りて、自分でMTをインストールしたブログで書いていたのですが、容量オーバーになり、こちらのココログに引っ越してきました。

それが、1年半前のこと。

その後、バックナンバーも引っ越してこようと思いつつ、なかなか手をつけられずにいたのですが、ついに先週水曜日にインフォシークから「警告」がきてしまいました。

私自身はその後、記事のアップや写真のアップなど行っていないのですが、スパムコメントなどが増殖しているのか、容量がかなりオーバーしているとのこと。警告メールによると「1週間以内にデータ容量を規定内におさめなければアカウントの削除を行います」。

期限は1週間。慌ててバックナンバーの引っ越しを行っています。

週末もかなり頑張って、なんとか双子が幼稚園に入園するあたりの記事まで引っ越してきました。あと半年分引っ越せば「完全移行」が完了です。

バックナンバーは左メニューの真ん中あたりにある「バックナンバー」という文字をクリックしていただくと、これまでのバックナンバーが月ごとに全て出てきます。サーヤとマーヤの3、4、5歳頃の日常をのぞいていただけます。

あ〜、それにしても、もっと早めに少しずつ移行しておけばよかったなぁ。

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2008年3月18日 (火)

『素敵な月曜日』作戦

月曜日の朝になると、夫が登校前の双子にこんなことを言います。

「今日は『素敵な月曜日』だね」

すると双子たちも、嬉しそうに笑って「うん、『素敵な月曜日』」と答えます。

学校に行くのが楽しくて楽しくて仕方がない二人なので、そんな風に答えているのかと思っていたのですが、最近、『素敵な月曜日』の謎がとけました。

毎週月曜日は学校から帰るとパパと3人で近所のケーキ屋さんに行って、自分達が好きなケーキやプリンなどを買ってもらっているんですって。月曜日は双子にとって『スペシャルおやつデー』=『素敵な月曜日』になっているようです。

夫いわく、

「月曜日っていややろ?学校行くのも会社に行くのも。あー、また一週間が始まるって気分になるやろ。でもそれは気持ち次第や。小さい頃から『月曜日が来るのが嬉しい』ようにしておこうと僕は思ってる」

それが『素敵な月曜日』作戦を考えた理由だとか。

今のところ双子はしっかり作戦にはまっているようです。月曜日の朝でも嬉々として登校していきます。

あー、誰か私にも『素敵な月曜日』作戦をしかけてくれないかしらん。大人は自分で仕掛けるしかない?

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2008年3月17日 (月)

内緒のおかず

双子が幼稚園時代から、料理の腕に自信がない私はお弁当を作る時、「キャラ弁」にしてみたり、双子がご飯よりも大好きなフルーツを持たせたり、と味とは別の部分で勝負しています。

最近あみだした技(?)は「内緒のおかず」です。

ヒントを得たのは私の中学生時代のある日、母が作ってくれたお弁当のおかずに、スナック菓子の「おっとっと」が2、3個入っていたこと。

中学・高校の6年間、毎日母がお弁当を作ってくれていました。今、母という立場に自分がなってみると、「毎日」というのはすごいことだと思います。当時は当たり前のように思っていた私でしたけど。毎日のお弁当作りともなると、メニューにも困ったことでしょうね。「あと一品足りない」日もあったのでしょう。そんなある日、たまたま「おっとっと」が目についたのか、最初からうけねらいでやったのかわかりませんが、お弁当のふたを開けた時はビックリ!でしたよ。

多分、母本人はもう忘れているかも知れません。でも、私は今でも覚えているぐらい鮮烈な印象でした。おっとっと事件。

お弁当に意外なものが入っていると嬉しいですよね。そこで、このあいだは双子のお弁当に、小さな茶色のおまんじゅうをラップで包んで、こっそり入れてやりました。

小学1年生の双子ですから、友達に言いふらしてもいけないと思い、朝、双子をよんでこっそり言いました。

「いい?内緒の話があるの。今日のお弁当に入っているこれ・・・これはおまんじゅうじゃないからね。おまんじゅうみたいだけど、ハンバーグなんだよ。お友達に見つかったら、『これ、ハンバーグなの』って言うんだよ」

双子はすぐに事情がわかったようで、にんまりしています。こっそりいたずらする時のような気分だったことでしょう。

翌日、双子にお友達にばれなかったか聞いてみました。

「あのね、お隣の○○君にだけ、『これはねハンバーグなの』って教えてあげたんだよ」とマーヤ。

「サーヤもお隣の△△ちゃんにだけ、『これおまんじゅうじゃないよ、ハンバーグだよ』って言ったの」とサーヤ。

半分ばらしてるやん。まぁ、予定通りですけど。

子供って『内緒』や『秘密』が好きなんですよね。そして、それを誰かと共有するのも大好き。

私と双子の『内緒のおかず』。皆さん、聞かなかったことにしてくださいね。

春からお弁当作りにチャレンジなさるお母さんたち、メニューに困ったら、『内緒のおかず』を考えてみてくださいね。お弁当作りは遊び心をもってハッピーに頑張って♪

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2008年3月13日 (木)

ママの卵焼き

20080313双子が通う小学校は給食制ですが、なんだかんだで毎月1回以上お弁当の日があります。今月なんて「お別れ遠足」も含めて3回もお弁当。

晩ご飯は夫が担当の我家ですが、お弁当作りは私の担当です。昨日もお弁当デーだったので、朝5時半に起きて作りました。

双子のお弁当箱は2段重ね。下の段はご飯、上の段におかずをいれます。そして、別の小さなタッパーにフルーツデザートも毎回用意。

お弁当作りといっても、小さなお弁当ですからたいしたことはしてなくて、しかも「卵焼き」「ウィンナー」「プチトマト」は必須なので、あとは1、2品をちょこちょこっと作っていれるだけ。それでも、いつまでも慣れないので、1時間ぐらいかかってしまいます。お恥ずかしや。

日頃は小食な双子ですが、お弁当は毎回残さず食べてきてくれます。テレビコマーシャルじゃないですけど、空っぽのお弁当箱を見ると嬉しくなります。

もう一つ嬉しいことが。毎回定番の「卵焼き」、双子に評判がいいんです。「ママの卵焼きは世界一おいしい!」と言ってくれます。いつも二切れずつお弁当に入れてやるのですが、マーヤなんて隣に座っているお友達に「うちのママの卵焼き、甘くてめちゃくちゃおいしいから食べてみて」と言って、おすそわけまでしてるんですって。いやぁ、嬉しいけど、ちょっぴりくすぐったいなぁ。

毎回、卵2個にお砂糖を大さじに軽く1さじ、塩少々、牛乳大さじ1で作るシンプルな卵焼きです。確かにちょっと甘め?かな。ケーキみたいでおいしいんですって。

料理にはまったく自信がない私ですが、子供たちの言葉に励まされて、お弁当だけは毎回せっせと作っています。

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2008年3月11日 (火)

調子に乗って作曲まで?

クラスのお友達のおかげで、ピアノを弾くのが好きになった我家の双子。レッスン曲だけでなく、学校の音楽の教科書をひっぱり出してきて、あれこれ弾いてみたりしています。

この機に乗じて・・・、こんなことを言ってみました。

「ねぇ、森でうさぎさんたちが楽しくダンスを踊っているところを弾いてみて」

なんと、スタッカートまで使って、それらしい曲を即興で弾きはじめましたよ。しかも両手で。もうビックリです。何しろ、最近まで「川は呼んでいる」の二人でしたから。

調子に乗って、あれこれリクエストしてみました。「雨が降ってきて、カエルが喜んでいるところ」「夕暮れになって、ちょっぴり寂しくなってきたところ」・・・、どうやらマイナーなイメージの曲は苦手のようです。イメージできないのかな?

ある日、気が付くとピアノの楽譜台にこんなものがのっていました。

双子200803111

「子リスの大すきなダンス」と書かれています。

表紙をめくってみると・・・

双子200803112

五線譜でないところが惜しいですが(^^;)、なんとサーヤが作曲していたんです。

理論どおりにはなっていませんが、いきなり黒鍵を使うところが出てきたり、面白い曲になっていました。

いやはや、かなりいい気になってます。もうしばらくおだてないと。

我家の双子、ピアノの天才でないことはわかりましたが、これからもこうやって、ピアノを弾くことを自由に楽しんでもらえたら嬉しいな、と思う母です。

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2008年3月10日 (月)

いきなりアラベスク

インフルエンザで寝たきりになっていた頃、子供たちが学校から帰ってくるのがわかっていても、迎えに出たり、抱っこしたりできません。寝室から子供たちの元気な声を聞きながら、また眠りに落ちていったりしていました。

子供たちの可愛い声を壁ごしに聞くのも嬉しいことでしたが、何より私の心をなぐさめてくれたのは、子供たちが弾くピアノの音色でした。

ビックリしたことがあるんですよ。

我家の双子は3歳からピアノを習っています。・・・なーんて書くと、まるで「英才教育」のようですが、その実、最初の先生からはあまりに二人が練習しないのと、レッスンのたびに順番でもめていたため、クビになってしまった過去あり。その後はなんとかクビにはなっていないものの、家でなかなか練習しないため小学1年生で、やっと「川は呼んでいる」あたりを弾いている始末。

そんな二人なのに、私が寝ながら聞いていると、突然、ブルグミュラーの『アラベスク』を弾きはじめたんです。

もちろんつっかえつっかえなのですが、突然ブルグミュラーですからビックリしましたよ。

なんでも、最近、学校の休み時間に教室の電子ピアノを弾くのがはやっているんですって。同級生の中には天才的に上手なお友達が何人かいるようで、「○○ちゃんは『エリーゼのために』を弾くんだよ」と二人ともかなり刺激を受けている様子。『アラベスク』はF君という男の子が上手に弾くそうです。同じクラスのマーヤはF君が弾く『アラベスク』を見よう見まねで覚え、楽譜もないのに弾きはじめたんです。そのマーヤから影響を受けて、サーヤまで真似しはじめました。

いやぁ、友達の影響ってすごいですね。これまで何年も親や先生が言い聞かせても、なかなかエンジンがかからなかった二人なのに、最近は『アラベスク』を皮切りに自分たちのレッスン曲も毎日熱心に練習するようになりました。ピアノの面白さが少しわかってきたのかな。

今だけの「気まぐれ」かも知れませんが、しばらくは見守りたいところです。

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2008年3月 7日 (金)

【双子ひろば】病気にかかったら・・・どうする双子?!

今週は【双子ひろば】やりますよー!

今週のテーマは・・・

「双子の一人が病気にかかったら、どんな対処をしていますか?」

双子だけでなく、兄弟がいると病気がうつって大変ですよね。皆さんのお宅では、双子同士、兄弟同士うつらないように何か工夫をなさっていますか?

我家は昨年、マーヤがインフルエンザにかかったのですが、サーヤにうつさないようマーヤだけ寝室に隔離し、夫が決死の覚悟で看病しました。サーヤと私はリビングで布団を並べて寝ていました。そのおかげか、サーヤにはうつらず、うつること覚悟で看病をした夫も無事でした。もちろん私も。

普通の風邪ぐらいだとあまり気を使うことはありません。その分、順繰りにひきますね。その時は先にひいた子が病院でもらった風邪薬の残りを、あとからひいた子にのませたりしています。

双子が幼稚園の年中さんから年長さんになる時、水疱瘡→おたふく風邪に次々かかったのですが、その時はどうせかかるなら小さいうちがいい、と思い、隔離せずに一緒に過ごさせました。思惑どおり、二人とも順番にかかり、最後は私までおたふく風邪にかかってしまい(これは想定外)、のべ1か月半以上病気状態の我家でした。

家族に病気が次々と感染しないよう、気をつけていることがありましたらぜひ教えてください。一家全滅で大変だった〜!などのレポートもお待ちしています。今週も皆さんのコメント&トラックバックをお待ちしていまーす!

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2008年3月 6日 (木)

インフルエンザでつらかったこと

1週間以上のご無沙汰です。実は先週、インフルエンザにかかってしまい、寝込んでおりました。やっと昨日から会社にも出社しはじめ、なんとか通常復帰できました。

予防注射も受けていたんですけど、かかるものなんですねー。予防注射のおかげか、39度とかの高熱は出ませんでしたが、何しろ身体中が痛い!寝ていても思わずウンウンうなってしまうような痛さでした。皆さんもお気をつけてください。

思いがけなく何日も会社を休むことになり、双子が学校から帰ってくるとママがいる、という状態になれたのですが、双子にインフルエンザをうつしては大変なので、抱っこすることも、近寄ることもままなりません。3mぐらい離れて「バーチャル抱っこ〜」と言いながら、子供と私がお互い自分自身をムギューと抱きしめあったりしてました。

近くにいても、子供たちと触れあえないというのはつらいものですね。

寝たきりだった数日間、私の心をなぐさめてくれたのは子供たちが練習するピアノの音色でした。ちょうど寝室の壁の向こうにピアノを置いているので、聞こえてくるのです。

ピアノといえばそうそう、最近、二人ともよく練習するようになったんですよ。ピアノに関する二人の変化をまた後日お知らせいたします。

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