せんせいあのね
先日、「せんせいあのね」という宿題が出ました。
「せんせいあのね」から書き出して、話し言葉のように自分が体験したことや考えたことを伝えるという課題です。
お休みの日のことを先生に教えてね、という課題になっていて、プリントに「ぶんとえでかきましょう。」と書かれています。絵を描くスペースが小さくとられていて、その上に250文字程度のマスが用意されています。(文章がメインなので、絵日記ではないことがわかります。)
以前に読んだシュタイナー教育関連の本にも、小学1年生の段階では論理的に考えをまとめて、文章にするのは難しいと書かれていました。ところが、「せんせいあのね」から書き始めると、作文や絵日記がうまく書けない子供も、話し言葉のように素直に書けるようです。なぁるほど、でしょ?
教育の場で、こんなことも実践されているんだなぁとひそかに感激。
「『せんせいあのね』から書き始めて、先生にお休みの日のことをお話するように、書いていいんだよ」とサーヤとマーヤに伝えたのですが、親心子知らず・・・、先生の心も子知らず・・・?
どんな「せんせいあのね」になったのか・・・それは、明日またお知らせします。
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コメント
「せんせい、あのね」
懐かしい!! 文章から察するにお母さんは初耳(?)のようですが、私も小学生の頃ありましたよ!
それから、同じ題名の本も確か何冊かあったような気がします。
当時教育現場で流行ったのでしょうかねえ?
マーヤちゃんサーヤちゃんがどんなことを書くのか楽しみですね♪
投稿: 紺平 | 2007年10月10日 (水) 01時00分
俺も,「せんせいあのね」で作文を書いたことがあります。何を書いたかは,忘れちゃいましたが(笑)
俺も,教師を目指していたので,シュタイナーとか勉強しました。懐かしいなぁ。。。
投稿: ひろ | 2007年10月10日 (水) 01時01分
紺平さん、いらっしゃいませ。
おおおー、そうなんですか。「せんせいあのね」って以前から小学校教育に取り入れられているんですね。はい、私は未経験です。ちょっとした工夫ですが、文章を考えやすくなるんでしょうね。
ひろさん、いらっしゃいませ。
ひろさんも「せんせいあのね」で作文なさったことあるんですね。う〜む、ジェネレーションギャップか地方ギャップか?双子が小学生になって、あらためてシュタイナー教育が気になっている私です。またいろいろ教えてくださいね。
投稿: komaru | 2007年10月10日 (水) 06時41分
ご無沙汰です
我が家の双子も学校の宿題として日記やってますよ
親的には2人の日記を読むのが楽しい毎日です 先生のコメントも子供達にはやる気を出させている気がします
男の子は何を書くかでまず悩み、どう書くかでまた悩み・・・と先に進まないけれど女の子は違いますね すらすらっと長文で先生も楽しみにしてくれてるよと言っています
同じ題でも内容(視点)が違うのでおもしろいです
面白日記がありましたらご披露しますね
ある雑誌に女の子とは交換日記するとよいと書いてあったので仕事で時間のない私ですが是非実践してみたいものです
投稿: もんちゃ | 2007年10月10日 (水) 08時13分
もんちゃさん、いらっしゃいませ。
子供が書く文章って、ほんと親は楽しみですね。へぇー、こんな風にみてるんだ、とか、こんなことも考えてるんだと、頭の中をのぞいているようで。面白日記、ぜひ紹介してください!実は私、最近、サーヤと「交換日記」やってます。またご紹介いたしますね。
投稿: komaru | 2007年10月11日 (木) 06時51分