双子の大冒険(その2)
生まれて初めて新幹線に乗る双子に(しかも2人だけで!)、「はじめてのしんかんせんガイドブック」なるものを手作りしました。
A4の紙を二つに切って、半分に折って、ホッチキスでとめ、
●のるひ、のるしんかんせん、のるじかん、のるえき、とちゅうでとまるえき、おりるじかん、おりるえき
●しんかんせんにのるときにきをつけなければならないこと(1)あぶないめにあわないようにする
●しんかんせんにのるときにきをつけなければならないこと(2)まわりのひとにめいわくをかけない
●こまったときは
など注意事項をあれこれ書き記しました。
親としては、まず事件に巻き込まれないかが心配です。そして、子供たちが他の乗客に迷惑をかけないかも心配になります。あれこれ、細かくやってはいけないことを書きました。ガイドブックにして持たせたら、新幹線の中でも何度も読めるでしょ?
のぞみに乗っているのは2時間半、トイレにはなるべく行かないよう、席を立たないよう言い聞かせました。どうしても行きたい時は2人で行くようにとも言いました。(もちろんガイドブックにも書きました)
大きな声でしゃべらない、ケンカをしない、など他の人の迷惑にならないよう言い聞かせました。
思わぬ事故も起きるものです。ケガをするような事故でなくても、新幹線がとまってしまうこともあります。
大人ならあせらず対処できますが、子供たちはパニックになってしまうかも。何かあったら、とにかく車掌さんや車内販売のお姉さん・お兄さん、そしてまわりの乗客の方に相談するように言い聞かせました。夫と私の携帯電話の番号もガイドブックに書き記しました。
あれこれ言われて、ウンザリだったでしょうね(^^;)
そして、ついに2人が旅立つ日がやってきました。
続きはまた明日・・・。
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コメント
二人の大冒険ですかぁ(^^)私も思い出しました。
私も弟と二人でちょっとした電車旅をしたことがあります。小学校4~5年の頃でしたかねぇ・・・片道1時間半の各駅停車の列車旅。
旅とはいいましたが、実は通院のため。大学病院の歯学部矯正科に行ったのです。(事情はよく分からないのですが、双子揃っての矯正ってめったになかったらしく、「研究対象として色々データをとらせてくれ」っていうことで、治療費がかなりおまけされたらしい・・・)
といったって、いつもは親に車で連れてきてもらっていたから、二人いるとはいえドキドキものでした。でもですね。。。電車が往復3時間に、バス往復数十分、大学病院の受付から待合・治療と、ほぼ1日がかりだったんですが、全く退屈もしないし不安もない、ただただドキドキワクワクしながらの道中だったのを覚えております。
何だか弟と一緒にいくと、何でもうまくいくような気がして。
無論、それは「気」がしていただけですが、結局何事もなく行って帰ってきましたし、貰ったお金やりくりしてプラモデル買ってきて親をあきれさせたオマケまでありました。
二人のその後をはやく聞きたいものです。
私らだってこんなに楽しかったのですから、ハプニングさえも笑いにしてしまいそうな気がします。
まあ、親にしてみればハラハラしどおし、気が気じゃないでしょうけどね(^^;)
投稿: 双子のすっちゃん♂ | 2007年10月23日 (火) 22時15分
こんばんは!
マーヤちゃん,凄いこと言いだしますねー!!
しかも,サーヤちゃんも!!
お2人で,九州まで新幹線。。。
もう,凄いの一言です。
俺は,週末九州に行ってたんですよー。
知ってたら,ハラハラして駅を探しちゃったかもです。。。
投稿: ひろ | 2007年10月23日 (火) 22時30分
双子のすっちゃんさん、いらっしゃいませ。
おおー、やりましたか、小学生の2人旅。双子っていいですね。やっぱり2人一緒だと安心するんですね。親の方も2人一緒だから大丈夫かも・・・と思ったところもありました。お金をやりくりしてプラモデル・・・すごいです。今でもその時のことを覚えていらっしゃるなんて、本当にドキドキワクワクだったんですね。
双子のひろさん、いらっしゃいませ。
まさか1年生で新幹線に乗せることになるとは思いませんでした。そのうちに・・・とは想像してましたけど。でも、なぜか2人の願いをかなえてやりたいという気持ちになってしまったんですよね。新幹線が走り出したとたん、思いっきり後悔しましたけど。週末もご出張だったんですか?いつもお疲れ様です。
投稿: komaru | 2007年10月24日 (水) 07時37分