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2007年10月31日 (水)

双子にとっての姉・妹

我が家の双子はサーヤが長女で、マーヤが次女です。帝王切開での出産だったので、たった10分ほどの差ですけどね。

姉・妹といっても双子ですから、親の方は区別したりしてませんが、世間の皆さんからはよく「どちらがお姉ちゃん?」と聞かれます。

うちの場合は、身体が小さいサーヤの方がお姉ちゃんなので、そう聞かれて答えても、バランスとれてるかなぁ、程度に考えているのですが、マーヤはどうも違うよう。

サーヤのことを「姉」と紹介したくないのか、学校の授業や宿題で書く作文にサーヤのことを書く時にこんな書き方をしています。

「おとうさんとおかあさんとふたごのもうひとりと○○にいきました」
「おとうさんとおかあさんと1ねん△くみのサーヤと□□にいきました」

普通だったら、「おねえちゃんと」とか「おにいちゃんと」と書くところなのでしょうけど、どうしてもサーヤのことを「おねえちゃん」と書きたくないのかも知れません。

隣のクラスに双子の姉妹がいることは先生だってもちろんご存じなのですから、単に「サーヤといきました」でもいいのにねぇ。

サーヤの方はあっさり

「マーヤとふたりでこうえんにいきました。」

と書いています。姉の余裕でしょうか。単なる個性でしょうか。

いつかマーヤも「双子の姉がいるんだけど」と紹介できる日がくるのかなぁ。

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2007年10月30日 (火)

やっぱり双子

小学校に入学してから、クラスも別々になり、毎朝髪型も違う形にしていくからか、あまり間違えられることがなかった2人ですが、先日、教育実習の先生からサーヤがこんなお手紙をいただきました。

「ふたごだということをしらないで、マーヤさんのことをサーヤさんだとおもっておはなししていたことがありました。あとでしってとてもびっくり。これからもふたりでなかよくしてくださいね。」

お手紙には、女の子が2人で手をつないでいる絵も描かれていました。

2人の学年には、もう一組双子ちゃんがいます。男の子の双子ちゃんで、1人がマーヤと同じクラス。

「双子の気持ちを話し合ったりしないの?」とマーヤに聞いてみたのですが、「しない」とすげない返事。

2人にとっては、双子でいることが当たり前。生まれた時から双子ですものね。何も特別なことではないのでしょう。

私は今でも双子観察が大好きで、「あら双子ちゃん?」と言われることが嬉しいのです。バカですねぇ。

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2007年10月29日 (月)

早く赤ちゃんが欲しいマーヤ

双子20031125_2先日、ふとマーヤがこんなことをつぶやきました。

「マーヤ、早く赤ちゃんが欲しいなぁ」

以前から子供は3人欲しいと考えているマーヤ、もう欲しくなりましたか。

「マーヤに赤ちゃんがうまれたら、ママにおっぱいあげてもらって、マーヤも一緒に飲んでみたいもん」

ママが乳母ですか?マーヤも飲むんですか?(@@)

ここだけの話、一緒にお風呂に入る時など、今でもマーヤは私のおっぱいをチュウチュウすっています。そんな時、本当におっぱいが出たらいいなぁと思っているのでしょう。

しっかりしてきたと思いきや、まだまだ赤ちゃん気分も残るマーヤです。

【Photo】ママのおっぱい飲みたいなぁ(3歳の頃のマーヤ)

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2007年10月26日 (金)

【双子ひろば】双子の2人旅、親はどうする?

今週はおさわがせして、すみません。

おおさわぎしているのは、私だけで、子供たちはケロッとして、月曜日から普通に学校に通っています。

今回、2人旅に出させるにあたっては、親としていろいろ悩みました。心配もしました。

双子ちゃんから「2人で旅に出たいんだけど」と言われたら、皆さんならどうなさいますか?どうなさいましたか?

今週の【双子ひろば】のテーマはずばり

「双子の2人旅、親はどうする?」です。

あれこれ想像して、コメント&トラックバックをお寄せくださいね。2人旅を初めてなさった時の双子ちゃんの体験談もお待ちしていまーす。

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2007年10月25日 (木)

双子の大冒険(その4)

双子は新幹線で西に、私は地下鉄で梅田に。

これほど仕事をしていてよかったと思った日はありませんでした。2人が博多まで無事に着くまで、何もすることがなかったら、心配ばっかりして長い長い2時間半だったと思います。

10時45分をちょっと過ぎて、母が公衆電話から私の携帯まで電話をくれました。

「さーちゃん、まーちゃん、無事に着いたわよ」

あー、よかったー。

一気に脱力です。

ちゃんと荷物をもって、2人でホームまでおりてきたそうです。

あとから2人に聞いてみると、親に言われたとおり、トイレにも行かず、席で本を読んだり、おしゃべりしたり、景色をながめたりして過ごしたそうです。

「マーヤ、広島から寝ちゃった」とマーヤ。

「マーヤが寝たからサーヤは起きてたの」とサーヤ。

「小倉に着いたあと、マーヤのこと起こしたんだよ」

小倉に着いたら、次は博多なので荷物をまとめよう、と決めていたそうです。

「小倉でねぇ、すっごくたくさんの人がおりたよ。マーヤは寝てたから知らないだろうけど。」

へぇー。皆さん、北九州に出張でしょうか?

途中、車内販売のお姉さんが2人に何度か話しかけてくれたそうです。ありがとうございます。

今ふりかえると、ただ2時間半、じっとしているだけなんですよね。事故さえなければ、それほど心配することもないんですけど、それにしても一年分ぐらい心配した数日間でした。

土曜日には夫と車で九州まで迎えに行きました。夕方、実家に着いて、翌朝にはまた関西に向けて出発。今度は家族そろってロングドライブです。

2人の顔を見るまでは、私同様に心配していた父と母も、久しぶりに一緒に過ごせて楽しかったと言ってくれました。

長々と書いてすみません。

でも、親の私には子供以上に「大冒険」でした。

これに味をしめて、また2人だけで行きたいと言い出したらどうしましょ。

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2007年10月24日 (水)

双子の大冒険(その3)

ついに2人が旅立つ日がやってきました。

新大阪駅8:21発「のぞみ99号」に乗って博多まで。出勤前だったので、私も新大阪駅まで送っていきました。

新幹線に乗るまで、2人の顔を見ると、こまごまとしたことを注意してしまいます。心配はつきません。

ホームにあがると、私の方が緊張が高まりました。(新幹線のホームって緊張しません?)

車掌さんにできれば目配りしていただこうと思って、双子の座席番号を書いたメモを作っていたのですが、結局、車掌さんには会えずじまい。

でも、のぞみが入線する前に車内販売のお姉さんに夫が「○号車の○番に小学生の女の子が2人だけで乗りますので、気に掛けてやってください」と頼んでくれました。

「のぞみ99号」は新型N700系です。でも、生まれてはじめて新幹線に乗る2人にとっては、どのタイプの新幹線でも新鮮なはず。

いよいよ「のぞみ99号」がホームに入ってきました。

サラリーマンの方たちと一緒に荷物を抱えて車内に乗り込む2人。幸い、2人がけの席はホーム側でした。2人は神妙な顔をして座っています。

停車時間は3分間。まだまだ言いたいことがいっぱい。本当に行ってしまうの?あー、行かないで。

ついに発車です。

2人を乗せた新幹線は加速しながら、西に向かいました。

そして、あっという間に行ってしまいました。

・・・・・・

事故など起こりませんように・・・。

とりかえしのつかないことをしてしまったように思えて、涙があふれてきました。

博多まで2時間半。到着時刻は10:45です。博多駅のホームまでじーじとばーばが迎えにきてくれます。

無事に着きますように・・・。心の中で神様に祈りながら、私は地下鉄に乗って、会社に向かったのでした。

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2007年10月23日 (火)

双子の大冒険(その2)

生まれて初めて新幹線に乗る双子に(しかも2人だけで!)、「はじめてのしんかんせんガイドブック」なるものを手作りしました。

A4の紙を二つに切って、半分に折って、ホッチキスでとめ、

●のるひ、のるしんかんせん、のるじかん、のるえき、とちゅうでとまるえき、おりるじかん、おりるえき
●しんかんせんにのるときにきをつけなければならないこと(1)あぶないめにあわないようにする
●しんかんせんにのるときにきをつけなければならないこと(2)まわりのひとにめいわくをかけない
●こまったときは

など注意事項をあれこれ書き記しました。

親としては、まず事件に巻き込まれないかが心配です。そして、子供たちが他の乗客に迷惑をかけないかも心配になります。あれこれ、細かくやってはいけないことを書きました。ガイドブックにして持たせたら、新幹線の中でも何度も読めるでしょ?

のぞみに乗っているのは2時間半、トイレにはなるべく行かないよう、席を立たないよう言い聞かせました。どうしても行きたい時は2人で行くようにとも言いました。(もちろんガイドブックにも書きました)

大きな声でしゃべらない、ケンカをしない、など他の人の迷惑にならないよう言い聞かせました。

思わぬ事故も起きるものです。ケガをするような事故でなくても、新幹線がとまってしまうこともあります。

大人ならあせらず対処できますが、子供たちはパニックになってしまうかも。何かあったら、とにかく車掌さんや車内販売のお姉さん・お兄さん、そしてまわりの乗客の方に相談するように言い聞かせました。夫と私の携帯電話の番号もガイドブックに書き記しました。

あれこれ言われて、ウンザリだったでしょうね(^^;)

そして、ついに2人が旅立つ日がやってきました。

続きはまた明日・・・。

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2007年10月22日 (月)

双子の大冒険

この週末は、サーヤとマーヤにとって大冒険の週末でした。

先週、学校が休みになる日を利用して、「サーヤとマーヤの2人だけで新幹線に乗って、九州のおじいちゃん・おばあちゃんちに行きたい」と夕食時に突然マーヤが言い出したのです。

えええー?!と慌てる夫と私。

サーヤも慌ててました。サーヤの言い分はこうです。

「新幹線に乗るのは初めてだから、最初は家族と一緒に乗りたい。だって、サーヤ、新幹線に乗ったら、ゲボしちゃうかもしれないもん。」

幼稚園卒園前に、東京ディズニーリゾートに行くために初めて飛行機に乗った時のことを思い出したのでしょう。その時ももどしたりしなかったけど、初めての乗り物って何が起こるかわからないので、不安にかられたようです。

「袋何枚も持っていったらいいやんか。新幹線って、近鉄特急みたいなものだと思うよ。マーヤがいるから大丈夫。」

とマーヤが言いますが、サーヤはやっぱり不安なようです。

不安な気持ちを抱えている子がいるのに、2人だけで行かせるわけにはいきません。

「まずはさーちゃんとまーちゃんと2人で話し合いなさい」と言ったのですが、2人の話は平行線。

ところが、その後、私と3人でお風呂に入って、突然気が変わったらしく、「サーヤもまーちゃんと2人で新幹線に乗りたい」と言い出しました。

今度は親の方が決断を迫られる番です。

私の心配事は2つ。1つめは誘拐などの事件、そしてもう1つは新幹線の事故です。

2人一緒とはいえ、新大阪から博多までの2時間半、何が起こるかわかりません。何か起こった時、7歳の子供たちだけで対処できるかどうか不安です。

心配性の夫も反対するだろうな、と思いきや・・・「おじいちゃんとおばあちゃんが来ていいよって言ってくれたら、行ってもいいよ」・・・意外な反応。

ええー?!行かせるの?

パパが了解したら、もう行かせるしかありません。私はドキドキだけど。でも、2人の冒険心も大切にしたい・・・。揺れ動く母心。

その日は夜9時過ぎてしまったので、翌朝、父と母に電話しました。

そして、できるだけ乗車時間が短い時間ですむように、のぞみを予約。2人がけの席にしてもらいました。

サーヤとマーヤは「ワックワクのドッキドキ〜♪」と大興奮。

さてさて、2人の大冒険はどうなることやら・・・この続きはまた明日。

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2007年10月17日 (水)

やきゅうちょきんばこ

双子200710171夏休み開けに教室に飾られたお友達の工作作品に刺激されたのか、先日、マーヤが突然、こんなものを作りました。

白い箱の上面を緑色のクレヨンでぬりつぶしているので、何を作っているのかと思いきや・・・完成したのは「やきゅうちょきんばこ」。

男の子と違って、野球のルールなんてまったく知らないのに、一応、バッターボックスと1塁・2塁・3塁、そしてピッチャーマウンドまで描かれています。

よく見ると手前にベンチらしきものも・・・。

笑えるのは、スコアボードが二つに分かれていること。しかも、「はんしん」と「ヤクルト」です。さらに3回の表、阪神が勝っています。関西の子供らしいですね。(^^;)

1塁・2塁・3塁のうしろに穴があいていて、バッターボックスにコインをおいて、それぞれの穴をねらって指ではじいていれるんですって。

作ったことに満足したのか、その後は貯金箱にすることもなく、ただ部屋に飾られています。

双子200710172

こちらも、ある日、突然思いついて、マーヤがベランダで描いた水彩画。

目と鼻の丸い部分は、コップのふちに絵の具をつけて、ハンコにしてペッタンとしたそうです。

双子200710173

サーヤは自分の手に絵の具をつけて、「てがたぺったん」してみたそうです。この日は2人それぞれ5,6枚の作品をかきあげていました。

出来不出来は別として、私は子供たちが、こうやって何かを一生懸命創作するのが大好き。

若干悩みの種は、日々増え続ける作品たちをどう保管したらいいのかということ。皆さんはどうなさってますか?

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2007年10月16日 (火)

メルちゃんのバッグやさん

双子20071016今頃のご報告でお恥ずかしいですが、夏休みにサーヤが作った自由作品のご紹介です。

今年の夏休み、サーヤが赤ちゃん人形「メルちゃん」にバッグを作ってやりたい、というので、フェルトとリボンで作り方を教えてやりました。九州のおばあちゃんのおうちにいった時も、ハギレでおばあちゃんが可愛いバッグの作り方を教えてくれました。

こうして3つのバッグができあがったので、なんとか夏休みの作品にならないかと考えてみたところひらめいたのが「メルちゃんのバッグやさん」!

小さいバッグ3つだけでは、作品としてインパクトにかけるなぁと思ったので、ディスプレイすることにしました。

箱はお菓子の詰め合わせの箱を使いました。(学校に持って行く時はふたをして持参。)

メルちゃんにバッグを持たせて、私がデジカメで撮影。

クリップをぐぐっと折り曲げて、箱にテープで貼り付け、バッグをディスプレイし、写真と一緒に飾ると・・・お店やさんみたいでしょ?

お店の内装と看板はサーヤがかきました。

遊びの延長で作った手芸作品をもとに夏休みの作品が一丁上がり!です。

簡単にできた割には、教室の棚に飾っていると、女の子たちがみんな「可愛いー」と言ってさわりにきたそうです。

作品が戻ってきたあとは、メルちゃんのバッグとしてもちろん遊びに使えます。リカちゃんのバッグやさんもできそうですね。

時季はずれのご報告で恐縮ですが、来年のご参考に(^^)

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2007年10月12日 (金)

【双子ひろば】双子の赤ちゃん育児〜授乳編

最近、双子ちゃんが生まれたお母さんたちから、「双子育児のコツを教えてください」と聞かれることが増えてきました。

いろいろ教えてさしあげたいのですが、記憶が随分うすれていることに愕然とします。

そこで今週からしばらく、双子が赤ちゃんだった頃を振り返りつつ、皆さんからも双子育児のコツをお寄せいただきたい!と【双子ひろば】のテーマとさせていただくことにしました。

第一弾の今回は「授乳編」です。

特に母乳オンリーの方は大変だと聞きますが、皆さんはどのようにして乗り切られましたか?

私の場合は、産後8週間の産休中しか母乳が出ず、会社に復帰してすぐに出なくなってしまいました。

生後すぐに2人とも保育器に入っていたので、最初から粉ミルクも飲ませ、その後も母乳と粉ミルクを併用していましたので、特に問題はありませんでした。

授乳の時のお役立ちグッズは、なんといっても「調乳ポット」。いつでも誰でも、さっと粉ミルクを作ることができます。

何しろ我が家は、夫、夫の母、九州から時々来てくれていた私の両親、私の複数名体制で双子の赤ちゃん育児をしていたので、「誰でも簡単に」というのがポイントでした。

もちろん、ほ乳瓶の消毒は「ミルトン」。効率化できるところは徹底的にやりました。

夜中の授乳でつらかったのは、なかなか赤ん坊が飲んでくれないこと。泣くばかりでなかなか飲んでくれません。1人の授乳が終わったと思ったら、もう1人が泣き始めて・・・ということもありました。もう何時間寝たのか、考えないようにしてましたね、当時は。

面白かったのは、リビングのソファに座って赤ん坊にほ乳瓶でミルクをやっていると、長男ルーク(ミニチュアシュナウザー)が必ずベランダに出るサッシの前に座って、「おしっこしたいから、おかあしゃん、あけて」と目線で要求するんです。

双子に焼き餅をやいていたんですね、きっと。

双子がある程度大きくなると、クッションに寝かせて、それぞれほ乳瓶を持たせて飲ませるようにしました。

母から「ミルクぐらい抱っこして飲ませてやりなさいよ」と言われましたが、おなかをすかせて泣かせるよりも、2人同時に飲ませて、声がけしてやったり、あやしてやったりする方がいいかなと思ったので。

皆さんも授乳時の苦労話、双子ならではの工夫などなど、なつかしい思い出話も含めて教えてくださいね。今週もコメント・トラックバックお待ちしていまーす!

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2007年10月11日 (木)

さーちゃん、あのね

「せんせい、あのね」の宿題で、初回は玉砕してしまったサーヤちゃん。

書いた文章を添削するより、文章を書くことに慣れさせた方がいいかな、と思い、
「ママと交換日記しようか」とこっそり提案してみました。

本人もうまく書けなかったと自覚していたようで、パっと目を輝かせて、
「うん、やる」と言ってくれました。

いきなり長文を書かせるのは負担になるかなぁと、手のひらサイズの小さなノートを用意。

「ママ、あのね」で始まる文章をサーヤがつづり、私がお返事に「さーちゃん、あのね」と
書き始めます。

まだ数日しか続いていませんが、今のところ、一所懸命書いてくれてますよ。イラスト入りで。

平日、私が子供と会えるのは朝の1時間ほどだけ。夜は帰宅するのが遅いので、いつも寝顔を見るだけです。

そんな中、子供の日常を日記を通して知ることができるのは嬉しいことです。続くといいなぁ、交換日記。

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2007年10月10日 (水)

どうぐつたんけん

先日、小学校の宿題で出された「せんせいあのね」で始める作文ですが、サーヤとマーヤは家族でドライブに行った生野銀山のことを書きました。

まずマーヤの作文。タイトルは「ぎんざん」です。

「わたしは9がつ29ひにおとうさんとおかあさんと1ねん○くみのサーヤといっしょにぎんざんにいきました。」

「1ねん○くみのサーヤ」というのが笑えます。先生も苦笑されたことでしょう。

「ぎんざんとはどうぐつでむかしのひとたちがきんぎんをほっていくところです。」

それなりに説明になっていますが、「どうぐつ」がおしいところです。

「そのどうぐつのながさが1めーとるでさむかったです。なつでもふゆでも13どです。」

観光坑道は約1,000メートル。パパが「1キロメートル」と言ったのを聞き間違えたのでしょう。「1メートルやったら、入ったら壁やん」と夫とこれまた苦笑してしまいました。

とどめは、坑道の中で天井をみあげるマーヤのふきだし台詞、「あっ、あそこにきんが」。

だから銀山だって(^^;)

つっこみどころ満載の作文でしたが、なんとか形にはなったかな。

一方サーヤも「せんせいあのね」で書き始めることなく、句点だけで一気に文章を綴ってしまい、オチをつけることなく、おわってしまいました。2人ともまだまだ修行が必要です。

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2007年10月 9日 (火)

せんせいあのね

先日、「せんせいあのね」という宿題が出ました。

「せんせいあのね」から書き出して、話し言葉のように自分が体験したことや考えたことを伝えるという課題です。

お休みの日のことを先生に教えてね、という課題になっていて、プリントに「ぶんとえでかきましょう。」と書かれています。絵を描くスペースが小さくとられていて、その上に250文字程度のマスが用意されています。(文章がメインなので、絵日記ではないことがわかります。)

以前に読んだシュタイナー教育関連の本にも、小学1年生の段階では論理的に考えをまとめて、文章にするのは難しいと書かれていました。ところが、「せんせいあのね」から書き始めると、作文や絵日記がうまく書けない子供も、話し言葉のように素直に書けるようです。なぁるほど、でしょ?

教育の場で、こんなことも実践されているんだなぁとひそかに感激。

「『せんせいあのね』から書き始めて、先生にお休みの日のことをお話するように、書いていいんだよ」とサーヤとマーヤに伝えたのですが、親心子知らず・・・、先生の心も子知らず・・・?

どんな「せんせいあのね」になったのか・・・それは、明日またお知らせします。

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2007年10月 5日 (金)

【双子ひろば】教えてください!双子にみる夢

サーヤとマーヤが2段ベッドで寝ているところをみると、大きくなったなーとつくづく思います。腕も足ものびて、すっかり小学生の体型になりました。

小学生になってから、近所の公園に行ったり図書館に行ったり2人で行動することが増えてきました。

そんな2人をみていて、私が最近ひそかに夢みているのは、もっと大きくなって、サーヤとマーヤが2人で神戸にお買い物に行ったり、旅行に行ったりする日のこと。

あー、いつかそんな日が本当にくるのかなぁ。楽しみだなぁ。

皆さんは双子のお子さんが大きくなったら・・・と夢見ていらっしゃることはありませんか?

今週の【双子ひろば】のテーマは

「教えてください!双子にみる夢」

皆さんのコメント&トラックバックをお待ちしています!

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2007年10月 3日 (水)

パパのシャツのたたみかた

結婚当時はたしかLサイズだった夫。双子が生まれてから、双子の成長に合わせて(?)大きくなりました。今ではLLサイズを着ることも。

そんなパパにマーヤからこんな言葉が・・・

「パパって一番大きなサイズでしょ?」

「う・・・ん・・・、家族の中では一番大きいかな」と夫。

「パパのTシャツたたむ時、マーヤ、歩いて向こうがわまで行ってたたんでるんだよ。だって、すごく大きいんだもん」

(^^;)なるほどね。

右袖をたたんで、左袖をたたむ時に、トコトコ向こう側まで歩いて行く姿を想像して笑ってしまいました。

今は小さいマーヤだけれど、あっというまに小柄な私をこえていくことでしょう。

それでも、多分、パパはこえられないね。

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