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2007年2月20日 (火)

子供におもちゃをねだられない作戦

双子20070220双子が生まれてからというもの、私たち夫婦はいろんな作戦を立てて、家の中に赤ん坊が二人という状況を乗り切ってきました。

子供がちょっと大きくなって、おもちゃ屋さんでだだをこねたらどうしよう、というのも1つの課題でした。二人そろっておもちゃ屋さんの床にひっくりかえって「買ってー、買ってー」の大合唱でもされた日には目もあてられないじゃぁないですか。

そこで考えついたのが、「おもちゃ屋さんはおもちゃを買うところと認識させない」作戦でした。

双子がまだ赤ちゃんの頃から、トイザらスなどおもちゃ屋さんによく行くようになりました。おもちゃだけでなく、大型店舗はベビー用品も充実していますし、まだまだ先に遊ぶおもちゃでも、親が見るだけでも楽しいですものね。

ここで注意したのは、子供の目の前でおもちゃを買わない、ということです。おもちゃ屋さんはおもちゃを買うところだと認識させない作戦ですから。

子供たちがおもちゃに興味をもつようになったら、おもちゃ屋さんに連れて行って、さんざん遊ばせました。でも絶対に「今日は何か買ってやろうか」と言わないのです。

親の方が気に入ったおもちゃを見つけることもありますが、その時は双子が見ていないところでこっそり買います。そして家に帰ってから、「はい、プレゼント」と言って渡します。

この作戦の辛いところは、親がつい「あ〜、これ買ってやりたい〜」と思ってしまうところです。それと、本当は子供たちに毎回「今日はどれが欲しい?買ってもいいよ」と言って、子供たちをワクワクさせたいと思うんですよね。その気持ちをぐっと押さえて「はい、今日はこれで帰ろうね」と言うのって結構辛いものです。子供よりも親の方が葛藤します。

そして最も可哀想なのはおばあちゃん。

「おもちゃ屋さんはおもちゃで遊ぶところで、買うところという認識をさせない」作戦なのですから、おばあちゃんといえども、目の前でおもちゃを買ってやることはできません。

「お願いだから、二人の目の前で買わないでね」と私が頼むものだから、孫に買ってやりたい気持ちをぐっと抑えなければなりません。

「これぐらいならいいじゃない」と言われるのですが、金額の多寡じゃぁないんですよ。小さい子供にとっては、おもちゃはおもちゃなんですもの。

「これ買ってやりたいわぁ」と言ってくれるときは、こっそりレジに持っていてもらい、家に帰ってから「おばあちゃんからのプレゼント」と言って渡してもらいました。まだるっこしい作戦によくもまぁ何年もつきあってもらったものです。

親と祖父母のガマンの甲斐があって、双子はずいぶん大きくなるまで「おもちゃ屋さんでおもちゃを買う」という経済行為に気が付いていませんでした。

なので当然、「これ買ってー」のダダもなし。

でも不思議なもので、そのうちに段々と「おもちゃ屋さんではおもちゃを買うことができる」ということに気が付いていくんですよね。

テレビコマーシャルで見たおもちゃを欲しいと思うようにもなりました。

今では、双子のバースデーや、ゴミ拾いポイントが100ポイント貯まった時などに限って、「今日は好きなおもちゃを買っていいよ」と二人に選ばせています。

普段、おもちゃを選び慣れていない二人は、なかなかさっと決められず、時間をかけてじっくりじっくりと1つのおもちゃを選びます。

こうして、我が家の作戦は成功したように思えるのですが、家の中におもちゃがあふれかえっているのはなぜ?

これだけガマンしているつもりでも、こっそり親が買ってやったり、プレゼントでいただいたり、サンタクロースが持ってきてくれたり・・・不思議とおもちゃって増えていくものです。

いやいや、本当に不思議。

【Photo】今はたまごっちがあるからいいのよ(サーヤ)

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コメント

ちょっとポイントがズレますが、我が家の場合、不思議と二人揃って駄々をこねることって無いんですよね。
一人がぐずると、もう一人は必ずお姉さんぶってここぞとばかりにポイントを稼ごうとするのです。

もう少し大きくなったら、結託して団体交渉を迫ってくるんだろうか?(苦笑)

投稿: かちょー | 2007年2月20日 (火) 09時33分

お見事ですね~。
おじいちゃん、おばあちゃんにも協力してもらって
ここまで徹底できたら駄々をこねる機会もありませんね。
おもちゃが家にあふれかえっているのはいいじゃありませんか。
マーヤ&サーヤちゃんの機嫌取りの結果じゃないんですから…

うちも参考にしたいけど、そこまで徹底するには
ちょっと手遅れかな…

投稿: ねんじー | 2007年2月20日 (火) 20時23分

かちょーさん、いらっしゃいませ。
うちも長じてみると、二人揃ってダダをこねることってなかったんです。一人がぐずりだすと、もう一人はミョーに冷静になるんです。不思議ですよね。結託して団体交渉・・・するようになるのかなぁ。こわいような、ちょっと楽しみなような。

ねんじーさん、いらっしゃいませ。
作戦は成功したようにも思えますが、おもちゃをねだらない子供って、ちょっとさびしかったりもします。自然にしておいた方がよかったかも、と思ったりも。子育ての成果なんて、どこまでもわかりませんものね。おもちゃが家にあふれかえっているというのは、確かにある意味、幸せなことかも知れません。あとはもうちょっと片づけてくれたら・・・というのは高望み?

投稿: komaru | 2007年2月21日 (水) 05時49分

>「あとはもうちょっと片づけてくれたら・・・」
うちも凄いですよ(笑)
一見片付いて見えるんですが、よく見ると押し込んであるだけ(笑)
今日は、片付けながら「まなは、お片付け大変だから自分で動くおもちゃのがいいなぁ~」って言ってました(^▽^;)
そんな高性能なのがあったら母の方が欲しいです!

今は、雛飾りも飾ってあるのでお部屋がいっぱいいっぱいなので余計にごちゃって感じですv

投稿: よしみ | 2007年2月21日 (水) 22時25分

よしみさん、いらっしゃいませ。
そうそう、「かたづけろー」とパパにおこられて、二人が片づけているのをみると、絵本は本棚に押し込み(並べていない)、おもちゃは寝室に積みあげています。小学校入学に向けて、子供部屋を作る予定なので、部屋ができたら、おもちゃも押し込むぞー、それまでガマン・・・の私です。

投稿: komaru | 2007年2月22日 (木) 05時44分

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