我が家と「たまごっち」の話
ブームが再燃しはじめてから、双子が通う幼稚園でも「たまごっち販売情報」がお母さんたちの間でとびかい、クラスのお友達の間でも、どんどんたまごっちオーナーが増えていったようです。
しばらくすると、サーヤとマーヤも「たまごっち欲しいなぁ」と言い出しました。
「『たまごっち』ってどんなおもちゃなの?」と私がとぼけてたずねると、「あのね、ご飯あげたりね、遊んであげたりしてね、お世話するの」と言うので、「わー、面白そう!じゃぁ、ルークちゃんにご飯あげたり、遊んであげたり、お世話したらどーお?」と真顔で言ってみたところ、この親じゃダメだと思ったのか、もう二度と私には「たまごっち買って」と言わなくなりました。
私、たまごっちがダメだとか、ゲームがダメだとか、そう厳密に考えているわけじゃないんですけど、どうしても、たまごっちを二人に買い与えることに抵抗があったんです。
我が家の双子は、あんまり物事にはまらないんですよ。なので、たまごっちを買ってもらっても、きっと3日もすれば飽きてしまって、ほったらかしにしちゃうんじゃないかなって思ったんです。
そうなったら可哀想でしょ?たまごっちが。
でも、それは私の感覚で、夫はちょっと買ってやりたかったもよう。
クラスのお母さんからたまごっち情報をゲットして、買いに行ったこともありました。その時はもう売り切れていたんですけどね。
そんなこんなで、もう今さらという感じではありますが、今年の冬休みに、夫がお年玉代わりにユニクロで販売されていた「たまごっちセット」を買ってきたのです。一人1セットずつ。
たまごっちのトレーナーに靴下にミニタオル、そして「たまごっちスクール」が入っていました。
思いがけないプレゼントに双子はしばし呆然。
今さら嬉しくないのかな?と思っていたのですが、あとでマーヤがサーヤにこっそり「よかったね」と耳打ちし、サーヤがうなずいて「うん、本当に嬉しい」と二人して喜びをかみしめている様子をみて、ジーンとしてしまったハハです。
「買って、買って」とねだらなかったものの、クラスのお友達がほとんど持っていて、本当は二人とも買って欲しかったんでしょうね。ごめんよー。
さて、それから1ヶ月。我が家の「たまごっちスクール」は無事に運営されているのでしょうか?
それはまた明日ご報告いたします。
【Photo】これがマーヤの「たまごっちスクール」でーす(マーヤ)
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コメント
こんにちは。すご~く久しぶりの書込みです。でも毎日愛読してますょ。
うちの3歳の双子のうちひとりは たまごっち欲しがります。
たまごっちが何をするものなのかは当然わかってないようですが。。すごく欲しいようです。
サーヤちゃんマーヤちゃんは しつこくおねだりしないなんてえらいなぁ~
うちの子は 大きくなるほどしつこくねだられそう~そしてそういう時親としてどういう対応をすればいいのかなぁ~と今から心配しています。
投稿: sansyo | 2007年2月13日 (火) 22時19分
sansyoさん、お久しぶりです。
たまごっち欲しがりますか。お友達が持っているからかな?うちもかなり欲しかったようですよ。最近では、お友達が描く絵で覚えてきたのか、たまごっちのキャラクターをあれこれ描いて「これがめめっち、これがくちばしっち」などと教えてくれるので、親の方は胸キュンでした。子供のおねだりへの対処法、うちもあれこれ考えたことがあるので、今度、ご紹介しますね。
投稿: komaru | 2007年2月14日 (水) 05時41分