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2007年2月28日 (水)

大人のディズニーランド、子供のディズニーランド

双子200702281jpg私が初めてディズニーランドに行ったのは、大学生の頃でした。私にとってはかなりの衝撃。遊園地とはいえ、なにもかもがよくできている。キャスト含めて、パーク全体で「夢の王国」を創りあげているなぁと思いました。

私にとってディズニーランドはノスタルジーなんです。小さい頃に観た映画や何度も読んだ絵本の世界が目の前にひろがっていくんですから。

ディズニーキャラクターがモチーフになった「ファンタジーランド」だけではありません。「ウェスタンランド」では、小さい頃に両親とよく観た西部劇映画の砂ぼこりっぽい雰囲気が見事に再現されていて、自分が西部開拓時代に迷い込んだような感覚になりました。

映画「スター・ウォーズ」全盛時代に育った私にとって「スター・ツアーズ」も大感激のアトラクション。本当に映画の世界に入り込んだような不思議な気分になったものです。

こんな気持ちを子供たちにも味わってもらいたくて、ディズニーの映画を何本も、そして何回も観て、その世界観を子供たちなりに感じたうえで連れていきたかったんですよ。それで、この年になるまで待っていたのですが、まだちょっと早かったかなって思いました。

双子200702282

例えば、↑チップとデールやドナルドたちのショウを観ながらランチを楽しむディズニーシーの「ケープコッド・クックオフ」に行ったんですけど、チップが登場するとマーヤが「中に入っている人はどこから見てるの?ちゃんと目のとこ、穴があいてるの?」などと現実的なことを言うんですよ。素直にアニメの世界に入れないんだなぁ。

ディズニーランドでは、いかだで「トムソーヤ島」にも行ったのですが、まだ小説の「トムソーヤの冒険」を読んだことがない2人にとっては、単なる探検島なんですよね。私にとっては「インジャンジョーの洞窟」なんてブルブルものなんですけど。

う〜ん、もう少し大きくなるまで待った方がよかったのか?

でも、ショウを観て

双子200702283

こんな顔をしながら、ランチを食べていた子もいましたし、彼女たちなりに衝撃的だったり、感激したり、楽しかったのかも知れません。

少なくとも家族の思い出はまた1つ増えました。

【Photo】中に人間が入ってるんだよね(上:マーヤ)わぁ、チップとデールが踊ってるー(下:サーヤ)

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2007年2月27日 (火)

初めてのディズニーリゾート

双子20070227昨日は更新をさぼってごめんなさい。実は土曜日から2泊3日で東京ディズニーリゾートに行ってきました。

双子にとっては初めてのディズニーリゾート体験です。私と夫もディズニーシーに行くのは初めてでした。

東京ディズニーランドの方は、私は5回ほど行ったことがあって、実はとっても好きなんです。なので、子供が生まれてからも、ずっとずっと連れて行きたかったんですけど、あまり小さいと思い出に残りにくいし、もうちょっと映画や絵本などでディズニーの世界を知ってから連れて行く方が価値があるかなぁ、と2人の成長を待っていました。

そして小学校入学前に初めてのディズニーツアーを決行することに。

詳しくはまた追ってご報告いたしますが、両パークのあまりの広大さに、2人ともビックリしていたようです。

幼稚園のお友達から、「東京にミッキーの遊園地があるらしい」と情報を仕入れてきていた2人ですが、マーヤいわく「ミッキーのショーとかあってね、ジェットコースターとかの乗り物があってね、すべり台とかの公園もあってね、レストランとおみやげもの屋さんがあってね・・・そういうところだと思ってた」んだそうです。普通の遊園地からの発想です。(^^;)

「山とか、あんな大きなお城とかあるとは思わなかったよ」ですって。

シーに昨年できた新しいアトラクション「タワー・オブ・テラー」にも行ったのですが、あまりの恐怖にマーヤはマジ切れ。

「もうサイアク!もうサイテー!もう行かない!」

恐怖のエレベーターから降りた直後に激しく毒づいていました。

一方サーヤは相当興奮したようで、「サーヤ、もう一回乗りたい」。

ディズニーランドの「ビッグサンダーマウンテン」でも、マーヤは乗っている最中から「サイアク〜!もうやめてー!もう乗らなーい!」と絶叫。サーヤは降りた後、最高の笑顔を見せていました。

こんなところも、正反対なんですね。面白いなぁ。

【Photo】子猫のマリーちゃんに変身だよ(マーヤ@東京ディズニーリゾートを一周するリゾートライナーにて)

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2007年2月23日 (金)

【双子ひろば】双子が出てくる本・絵本を教えて!

双子20070223
今週も【双子ひろば】の時間がやってきました。

今週のテーマは・・・

「双子が出てくる本や絵本を教えてください!」

です。

双子が生まれて以来、本に双子が出てくると、ついついお気に入りになってしまいます。そんなことありません?

私が思いつくのは・・・

ずばり!■ふたりのロッテ■

宮沢賢治の■双子の星■

宮部みゆきの■ステップファザー・ステップ■

どの本も大好き!■ぐりとぐらシリーズ■

双子のねずみちゃん■ティモシーとサラシリーズ■

いい味だしてますよね■ハリーポッターシリーズ■

この2人も双子■キキとララシリーズ■

あれれ、もっとあったような。

皆さんがご存じの本や絵本、いっぱい教えてくださいね!

【Photo】双子が出てくるブログは「双子日記」よー(マーヤ&サーヤ)

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2007年2月22日 (木)

小鬼ちゃん

双子200702053
我が家には「小鬼」が棲んでいます。

双子200702054
しかも二匹(・・・と数えるのか?)も。

双子20070222
だってほら、小さなキバが2本はえてるでしょ?

最近、二人とも上の前歯が抜けてしまい、隣の2本が小さなキバみたいに見えて仕方ありません。なので、「小鬼ちゃん」と呼んでいます。二人もまんざらいやではなさそう。

でも私、歯がぬけている子供の顔って大好き。なんだか間がぬけて、つい力が抜けてしまいます。特に前歯がない子って可愛いですよね。

本人たちは、前歯が二本ともぬけて、ご飯の時はちょっぴり食べにくそうですけどね。

こんな時期は今だけ。しっかり心にとどめておきたいと思っています。

【Photo】我が家に棲む小鬼たち

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2007年2月21日 (水)

100点でもなく0点でもない人生

双子20070221先日、双子と一緒にお風呂に入っていた時のこと、「マーヤたちお姫様ってことね」とお姫様ごっこを突然始めました。

いつも、「マーヤがお母さんで、サーヤが赤ちゃん、ママはお姉ちゃんってことね」など、○○ごっこをしながら遊んでいます。

お姫様気取りであれこれ会話している二人が面白くて、ついこんなことを言ってしまいました。

「世界にはたくさん本物の王子様がいるんだよ。さーちゃんもまーちゃんも大きくなって、王子様と結婚したら本物のお姫様になることだってできるんだよ」

可能性は限りなく"0"に近いですが、人生何が起きるかわからない時代、そんな夢をみてもいいかなぁと思って言ってみたのですが、マーヤからこんなリアクションが。

「マーヤ、そんなのいやだ。マーヤね、普通がいいの。100点でもなく0点でもなく普通がいいの」

なんでそんなに冷静なんだ、6歳児のマーヤちゃん。

でも、本当は普通がいいんだよね。100点でもなく、0点でもない人生、それが本質かも知れません。

とはいえ、まだまだ今のうちはもうちょっと突飛な夢を持って欲しいと思うのは、親のバカな思いでしょうか。

【Photo】マーヤ、スチュワーデスさんならなってもいいかなぁ(マーヤ@おばあちゃんを送っていった空港にて)

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2007年2月20日 (火)

子供におもちゃをねだられない作戦

双子20070220双子が生まれてからというもの、私たち夫婦はいろんな作戦を立てて、家の中に赤ん坊が二人という状況を乗り切ってきました。

子供がちょっと大きくなって、おもちゃ屋さんでだだをこねたらどうしよう、というのも1つの課題でした。二人そろっておもちゃ屋さんの床にひっくりかえって「買ってー、買ってー」の大合唱でもされた日には目もあてられないじゃぁないですか。

そこで考えついたのが、「おもちゃ屋さんはおもちゃを買うところと認識させない」作戦でした。

双子がまだ赤ちゃんの頃から、トイザらスなどおもちゃ屋さんによく行くようになりました。おもちゃだけでなく、大型店舗はベビー用品も充実していますし、まだまだ先に遊ぶおもちゃでも、親が見るだけでも楽しいですものね。

ここで注意したのは、子供の目の前でおもちゃを買わない、ということです。おもちゃ屋さんはおもちゃを買うところだと認識させない作戦ですから。

子供たちがおもちゃに興味をもつようになったら、おもちゃ屋さんに連れて行って、さんざん遊ばせました。でも絶対に「今日は何か買ってやろうか」と言わないのです。

親の方が気に入ったおもちゃを見つけることもありますが、その時は双子が見ていないところでこっそり買います。そして家に帰ってから、「はい、プレゼント」と言って渡します。

この作戦の辛いところは、親がつい「あ〜、これ買ってやりたい〜」と思ってしまうところです。それと、本当は子供たちに毎回「今日はどれが欲しい?買ってもいいよ」と言って、子供たちをワクワクさせたいと思うんですよね。その気持ちをぐっと押さえて「はい、今日はこれで帰ろうね」と言うのって結構辛いものです。子供よりも親の方が葛藤します。

そして最も可哀想なのはおばあちゃん。

「おもちゃ屋さんはおもちゃで遊ぶところで、買うところという認識をさせない」作戦なのですから、おばあちゃんといえども、目の前でおもちゃを買ってやることはできません。

「お願いだから、二人の目の前で買わないでね」と私が頼むものだから、孫に買ってやりたい気持ちをぐっと抑えなければなりません。

「これぐらいならいいじゃない」と言われるのですが、金額の多寡じゃぁないんですよ。小さい子供にとっては、おもちゃはおもちゃなんですもの。

「これ買ってやりたいわぁ」と言ってくれるときは、こっそりレジに持っていてもらい、家に帰ってから「おばあちゃんからのプレゼント」と言って渡してもらいました。まだるっこしい作戦によくもまぁ何年もつきあってもらったものです。

親と祖父母のガマンの甲斐があって、双子はずいぶん大きくなるまで「おもちゃ屋さんでおもちゃを買う」という経済行為に気が付いていませんでした。

なので当然、「これ買ってー」のダダもなし。

でも不思議なもので、そのうちに段々と「おもちゃ屋さんではおもちゃを買うことができる」ということに気が付いていくんですよね。

テレビコマーシャルで見たおもちゃを欲しいと思うようにもなりました。

今では、双子のバースデーや、ゴミ拾いポイントが100ポイント貯まった時などに限って、「今日は好きなおもちゃを買っていいよ」と二人に選ばせています。

普段、おもちゃを選び慣れていない二人は、なかなかさっと決められず、時間をかけてじっくりじっくりと1つのおもちゃを選びます。

こうして、我が家の作戦は成功したように思えるのですが、家の中におもちゃがあふれかえっているのはなぜ?

これだけガマンしているつもりでも、こっそり親が買ってやったり、プレゼントでいただいたり、サンタクロースが持ってきてくれたり・・・不思議とおもちゃって増えていくものです。

いやいや、本当に不思議。

【Photo】今はたまごっちがあるからいいのよ(サーヤ)

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2007年2月19日 (月)

最後の生活発表会

双子200702192週末、幼稚園の生活発表会がありました。

双子が通う幼稚園は毎年この時期に生活発表会・・・いわゆる「学芸会」があって、年少さんから年長さんまでが、それぞれクラスごとor学年ごとに合奏と合唱、そしてダンスを披露します。

合奏はピアニカが中心なのですが、他にもシンセサイザーや木琴・鉄琴、大太鼓、小太鼓、トライアングルなどの楽器も使用し、今年はサーヤがバスマスターなるベース楽器を、マーヤは小太鼓を担当していました。二人ともはりきっていて、毎日、家でもピアノなどを使って練習していましたよ。

ダンスは毎年、親が衣裳を手作りします。今年は真っ赤なドレスと赤い靴。肩のところにボアがついて、ちょっと大人っぽいデザインです。

双子200702191

去年はフリル付きのピンクのドレスで、フリルを付けるのが結構大変だったのですが、今年は去年よりは楽に仕上がりました。

※ちなみに去年の騒動は「ハハ、ミシン内職の日々」「もちろん双子も頑張りました」をご覧ください。

年長さんのダンスは男女ペアで踊ります。男の子は黒のタキシードなんですよ。男の子のリードで女の子がくるっとまわったりして、ちょっとおしゃまなダンスでした。

最後は年長さん合同でフィナーレがあり、4人ずつステージの中央にでてきてポーズを決めながら、おじぎをします。

その時、サーヤとマーヤは同じ4人組に入っていたのですが、ポーズがぴったりそろっていたので、「やっぱり双子なんだなぁ」と苦笑してしまいました。

親も子も楽しみにしていた生活発表会でしたが、あっという間に終わってしまいました。

これで幼稚園の大きな行事は、卒園式を残すばかり。

年少さんの頃、まだ小さかった二人がペンギンの衣裳でダンスを踊ったこと、年中さんの頃はちょっとおしゃまにピンクのドレスで「わけありの魔法使い」のダンスを踊ったこと、そして今年は、ずいぶん大きくなって、歌も合奏もしっかりとでき、ダンスもみんなかっこよく踊ってくれたこと・・・あれこれ思い出して、胸がキューンと痛みます。

あっという間の3年間のようでもあり、毎日毎日、子供たちは幼稚園でいろんなことを頑張ってきたんだなぁ、少しずつ成長してきたんだなぁ・・・と思うと感無量です。

幼稚園生活の総決算、まさに「生活発表会」でした。二人ともよく頑張ったね。ママはとっても嬉しかったよ。

【Photo】ダンスも毎日練習したのよ(マーヤ)

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2007年2月16日 (金)

【双子ひろば】バレンタインデーのできごとを教えてください

双子20070216我が家の双子的には、今年もなんだかよくわからなかったバレンタインデーでしたが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?

今週の【双子ひろば】のテーマは

「バレンタインデーのできごとを教えてください」

です。

双子ちゃんが同じ男の子にチョコをあげちゃったとか、双子のお兄ちゃんの方がチョコをいっぱいもらってうらやましかったとか、双子同士で「友チョコ(・・・と言うのか?)」をプレゼントしあってた・・・などなど、双子ならではのエピソードを教えてくださいね。

双子じゃないけど、幼稚園生なのにバレンタインデーは大騒ぎだった・・・みたいなエピソードも大歓迎!

皆さんのバレンタインデーエピソード、楽しみにお待ちしていまーす!

【Photo】バレンタインデーって本当はどういう意味?(サーヤ@明日はいよいよ生活発表会)

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2007年2月15日 (木)

今年のバレンタインデーは・・・

双子20070215昨日はバレンタインデーでしたね。今は本命チョコ・義理チョコ・友チョコ・自分チョコ・・・といろいろあるようですけど、皆さんはもらったり、プレゼントしたり、はたまた自分用に買ったりなさいましたか?

最近では幼稚園生でもチョコレートをプレゼントすると聞くので、毎年、双子がいつ「○○君にチョコあげたい」と言い出すかドキドキしているのですが、今年もついに言い出しませんでした。

でもね、前の日にクラスの男の子から折り紙で作ったコマをもらったんです。二人そろって。

「きれいなコマでしょう?」と私が帰宅すると見せてくれました。

「わー、ほんと。あっ、ちゃんと『サーヤ』『マーヤ』ってそれぞれ名前まで書いてある。○○君、どうしてコマくれたの?」とたずねると、「明日がバレンタインデーだからじゃない?」とわかったような、よくわからないような返事がかえってきました。

そして、昨日、マーヤは「バレンタインデーだから、マーヤはお手紙をあげるの」と2通の手紙を幼稚園バッグに入れて登園しました。二股作戦のようです。

「サーヤは、このハートあげるの」とビーズで作ったハートを幼稚園バッグに入れていました。

「誰にあげるの?」とたずねてみたのですが、「それは幼稚園に行ってから決める」んですって。

そして昨夜、「ハート、誰にあげたの?」と聞いてみたところ、「T君にあげたんだけど、いらないって言ったから、Hちゃんにあげたの。友チョコよ」・・・友チョコですか。よくわからないけど。

なんだかまだよくわからないバレンタインデーでした。

で、君たち、パパにはプレゼントしないのかな?

【Photo】マーヤはバレンタインデーにハートをプレゼントしたのよ、うふっ(マーヤ@生活発表会の衣裳合わせ中)

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2007年2月14日 (水)

たまごっち1ヶ月後

双子20070214我が家にたまごっちがやってきて、1ヶ月がたちました。

たまごっちを買い与えたくない理由として、「きっと3日で飽きるだろう」とふんでいた私ですが、なーんと、今のところ、毎日、何かしらやってます。たまごっちおそるべし、です。

たまごっちといっても正確には「たまごっちスクール」なんです。

先生役になってクラスを運営するゲームで、生徒から質問があると答え(を選び)、国語・算数・理科のゲームに励むと人気ポイントが高くなります。時々、転入希望の生徒がやってくるのですが、うまくケアすると転入してきて、在校生もケアが足りないと転校していってしまいます。

生徒が増え、人気が高まると「いいクラス」になるというわけ。

最初のうちはコツがわからなくて、どんどん生徒が減っていったりしていましたが、最近では二人ともそれなりに自分のクラスを運営しているようです。

でも、それほど深くハマりませんねぇ。

ストラップもつけてやったのですが、基本はおきっぱなし。時々、ソファの上などで呼び出し音がなっていても「たまごっちが呼んでるよ」と親が言うまで気づかなかったり、外出の時も「たまごっち持っていかなくていいの?」と親が言うまですっかり忘れていたり・・・という状態です。

でも夫いわく、サーヤは意外にゲーマーだそうです。結構マメにたまごっちをさわっていて、生徒も着実に増えているようですよ。

「このボタンとこのボタンをずーっと押してるとね、お化けがでるのよ」と裏技(?)まで発見し、マーヤに教えていました。

「たまごっちスクール」は赤外線通信機能もついていて、時々二人で向き合って、通信ゲームを楽しんでいます。これは双子ならではの楽しみですね。

【Photo】サーヤのクラス、もう82人も生徒がいるのよ(サーヤ)

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2007年2月13日 (火)

我が家と「たまごっち」の話

双子20070213今さらですが・・・「たまごっち」持ってますか?

ブームが再燃しはじめてから、双子が通う幼稚園でも「たまごっち販売情報」がお母さんたちの間でとびかい、クラスのお友達の間でも、どんどんたまごっちオーナーが増えていったようです。

しばらくすると、サーヤとマーヤも「たまごっち欲しいなぁ」と言い出しました。

「『たまごっち』ってどんなおもちゃなの?」と私がとぼけてたずねると、「あのね、ご飯あげたりね、遊んであげたりしてね、お世話するの」と言うので、「わー、面白そう!じゃぁ、ルークちゃんにご飯あげたり、遊んであげたり、お世話したらどーお?」と真顔で言ってみたところ、この親じゃダメだと思ったのか、もう二度と私には「たまごっち買って」と言わなくなりました。

私、たまごっちがダメだとか、ゲームがダメだとか、そう厳密に考えているわけじゃないんですけど、どうしても、たまごっちを二人に買い与えることに抵抗があったんです。

我が家の双子は、あんまり物事にはまらないんですよ。なので、たまごっちを買ってもらっても、きっと3日もすれば飽きてしまって、ほったらかしにしちゃうんじゃないかなって思ったんです。

そうなったら可哀想でしょ?たまごっちが。

でも、それは私の感覚で、夫はちょっと買ってやりたかったもよう。

クラスのお母さんからたまごっち情報をゲットして、買いに行ったこともありました。その時はもう売り切れていたんですけどね。

そんなこんなで、もう今さらという感じではありますが、今年の冬休みに、夫がお年玉代わりにユニクロで販売されていた「たまごっちセット」を買ってきたのです。一人1セットずつ。

たまごっちのトレーナーに靴下にミニタオル、そして「たまごっちスクール」が入っていました。

思いがけないプレゼントに双子はしばし呆然。

今さら嬉しくないのかな?と思っていたのですが、あとでマーヤがサーヤにこっそり「よかったね」と耳打ちし、サーヤがうなずいて「うん、本当に嬉しい」と二人して喜びをかみしめている様子をみて、ジーンとしてしまったハハです。

「買って、買って」とねだらなかったものの、クラスのお友達がほとんど持っていて、本当は二人とも買って欲しかったんでしょうね。ごめんよー。

さて、それから1ヶ月。我が家の「たまごっちスクール」は無事に運営されているのでしょうか?

それはまた明日ご報告いたします。

【Photo】これがマーヤの「たまごっちスクール」でーす(マーヤ)

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2007年2月 9日 (金)

【双子ひろば】双子ちゃんは少食ですか?

双子20070209jpg今週も【双子ひろば】の時間です。

我が家の双子は少食で・・・と書きましたが、他の双子ちゃんはどうなのでしょう?

未熟児で生まれることが多い双子の場合、小さい頃は身体も平均より小さいことが多く、少食気味なのかなぁ・・・と思ったりするのですが、本当のところはどうなんだろう。

ということで、今週のテーマは

「お宅の双子ちゃんは少食ですか?」

双子の皆さんも、小さい頃どうだったか教えてください。

ちなみに我が家の双子、買い物のたびによくいく喫茶店のオムライスなら1人一皿をペロッとたいらげます。小さいおなかのどこにはいるのか、とても謎・・・。

【Photo】えっ?マーヤって最近、結構食べてるよ(マーヤ)

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2007年2月 8日 (木)

犯人は誰だ?

双子20070208「ママー、ハードビスケット知らない?」

ある週末、珍しくサーヤが自分でおやつを探していました。

「まだ袋に半分ほど残ってたでしょ?ママ、キッチンのどこかで見たよ」と私が言うと、「サーヤ、昨日ここに置いたのに、ないんだもん」と言います。

よっぽどハードビスケットを食べたかったのか、サーヤは必死で探しています。でも、ないんですよ。

「パパが夜中に食べたんちがう?」とマーヤ。たまたまその時、右肩のリハビリに出かけていた夫が容疑者として浮上。女三人で「きっとそうだ」ということになり、パパが帰ってきたらサーヤが詰問することになりました。

おやつは動物ビスケットにしたのですが、パパが帰ってくる直前に

「ママー、こんなとこにハードビスケットの袋が落ちてるー」とサーヤが叫びました。

我が家の食卓の椅子はL字のベンチタイプなのですが、その裏に落ちてたんですって。

拾い上げた袋にはガジガジの歯形が・・・。

「風太!」

と私が大きな声を出すと、風太は慌ててベッドの下に隠れました。

犯人は黒猫の風太だったのです。物証は袋についた歯形。しかも、袋が落ちていた場所には、ルークが入ることはできません。単独犯の可能性大。

猫にとっては結構な量が残っていたんですよ。なんだか急に風太の顔がまあるくなったなぁと思っていたのですが、気のせいではなかったようです。

また、あるウィークデーのことですが、夫が炊き込みご飯を作ってくれて、残ったご飯をラップに小分けしておにぎりにしました。翌朝、そのおにぎりを女三人は朝ご飯に食べ、夫は私と双子を送っていった後に食べるわ、と3つのおにぎりをキッチンの棚のところに置いて出かけたのです。

幼稚園と駅まで送って、往復20分足らず。家に戻ってみると・・・床にラップが3枚、中味はどこに?状態だったそうです。

きっと風太が猫パンチ!でおにぎりを落とし、落ちたところを長男・ルークがガブガブ食べ、その横で風太もぺちょぺちょ食べたんでしょうね。明確な物証はありませんが、共犯説が濃厚です。

ルークだけの時は床に落ちたものしか食べることがなかったのに、風太がやってきてからサザエさんの主題歌じゃないですが「お魚くわえたどら猫♪」って本当にあるんだー状態です。

最近ではみんな、戸棚や引き出しの中や電子レンジの中などに食べ物をしまうようになりました。

夫は「盗み食い」というのが大嫌いで、「そんなに盗み食いしたかったら、野良犬(野良猫)になれー」とカンカンに怒っていますが、実は私、動物の生きる力、生きることへの執着をみているようで、ちょっぴり感動もしてるんです。おにぎりを猫パンチしたところなんか想像したら、つい笑ってしまいます。

でも、私の大好物を盗み食いされたら、カンカンになるかもです。

【Photo】いっぱい食べたら眠くなっちゃった(風太@お昼寝中←ただの黒い固まりにしかみえない(^^;))

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2007年2月 7日 (水)

食いしん坊恐竜

双子20070207双子のことを少食と書きましたが、振り返ってみると、私も小さい頃は少食で、親を困らせていたようです。今でも大食漢とはほど遠い・・・かな。

ということで、女子3人は少食体質ですが、我が家の男子3人(?)はよくお食べになります。

特に長男・ルーク(ミニチュアシュナウザー・7歳)は大の食いしん坊。ドライタイプのドッグフードを毎回、15秒ほどで完食。脇目もふらず一気食いです。

その食べっぷりを見て育っているせいか、次男・風太(黒猫・0歳)もこれまたキャットフードを一気食いします。さすがに猫なので、ぺちょぺちょとしか食べることができず、時間はかなりかかりますが、お兄ちゃんと同じく一心不乱に食べています。

そして、私たちが食事をしていると、二匹並んで食卓の足もとにちょこんと座り、何か落ちてこないか、じーっと待っています。

双子が1歳ぐらいの時、ハイ&ローチェアに座らせて、自分たちでご飯を食べさせていたんですが、食べこぼすじゃないですか。それをルークに食べさせ、「お掃除犬」として重宝していたのですが、あまりに食べこぼしの量が多くって、ルークがおなかをこわしたことがありました。その後、お掃除業務は禁止することに。

夫は大食漢というほどではないのですが、小さい頃は「食いしん坊クマちゃん」と幼稚園の先生から呼ばれていたんですって。

「男子がよく食べるのは、家系だね」と私が言うと、「あほか」と一喝されましたけど。(^^;)

最近、食いしん坊の度が過ぎて、困っているのが風太くん。

このお話はまた明日・・・。

【Photo】男は食いしん坊でなくっちゃ(ルーク@お正月、お節料理のおこぼれを食卓の下で狙っています)

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2007年2月 6日 (火)

少食恐竜

双子20070206「ママー、○○ザウルスってショウショクキョウリュウなんだよ」

ショウショク・・・というところを、ずいぶん苦労しながらマーヤがそう教えてくれました。

それを言うなら「草食恐竜(ソウショクキョウリュウ)」じゃぁないの?と思うハハ。(^^;)

そして「少食恐竜はあんたたちじゃないの?」と突っ込むと、マーヤはなんじゃそりゃという顔をしてました。

相変わらず、食いが悪い双子なんです。

ご飯は子供用のお茶碗に2/3ぐらいしか食べないし、朝はトースト1枚にものすごい時間をかけて食べるし・・・。

でもね、これでも以前よりは随分食べるようになってきたんですよ。

前はお子様ランチを頼んでも、「一体何を食べたんだー?」と追求したくなるような食べ方でしたが(二人で一人分でも十分なのに、おまけのおもちゃが欲しくて二つ頼むのだ)、最近では、ちょっと食べ残すぐらいになりました。

幼稚園の給食も、年少組の頃は、「サーヤちゃんは、全部食べきれないようなので、ちょっと少なめにしています」と先生から言われていたのに、年長組になった今は、時々、休んだお友達の分まで食べたりしているよう。シンジラレナイ・・・。

でもそのうちに気が付くと、「お米がどんどんなくなるよー」ということになるんでしょうか・・・?

そうそう、食の細い子がご飯を残した時は、ゆかりとかふりかけなどをちょっとかけて、小さいおにぎりにしてやると、「もうおなかいっぱい」と言ってたくせに、ペロッと食べてしまいますよ。お試しあれ。

【Photo】だって前歯がぬけちゃったから、噛みにくいんだもん(サーヤザウルス・少食科)

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2007年2月 5日 (月)

豆まきしました?

双子200702051土曜日は節分でしたね。皆さんは豆まきしましたか?

我が家はマンションなので、そう派手にはできませんが、毎年、やってます。

幼稚園に入ってからは、毎年、双子がオニの面を作ってきます。今年は、紙袋に絵の具で色をぬって顔を描き、ツノをつけて、毛糸をのせて、こんなオニさんができました。結構恐い顔でしょ?

双子200702052

晩ご飯は恵方巻きをいただきます。最後までだまって・・・なぁーんてことは絶対にできない双子たち。最初からパパが「途中でしゃべってもいいよ」と我が家流にアレンジして許可。

双子200702053

晩ご飯が終わると豆まき開始です。今年のオニは・・・

双子200702054

青オニがサーヤオニ、赤オニがマーヤオニです。

今年はちゃんと玄関からオニが逃げる真似までしましたよ。

その後は、オニも一緒に「福は〜内〜」。

ゲラゲラ笑いながら、豆まきに興じる双子たち。我が家は福がいっぱいだから、もう福の神はこれ以上やってこないかも知れないね。

でも実は、節分の夜、最もコーフンするのは長男・ルークさん(ミニチュア・シュナウザー:7歳)。

床に落ちた豆を残らず食べてしまいました。

翌日以降も豆ってどこかから出てくるんですよね。ルークには残り福がまだまだ続きます。

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2007年2月 2日 (金)

【双子ひろば】双子の皆さん、双子の子供が欲しいですか?

双子20070202今週も【双子ひろば】の時間です。

今週は双子の皆さんにズバリ質問!

「双子の皆さん、双子の子供が欲しいですか?」

遺伝的には双子が生まれる確率が高いと思うのですが、ご自身の経験も活かして、双子を育ててみたいと思われるものなのか、いやいや、双子じゃない方がいいよ、と言われるのか・・・、前から聞いてみたかったんです。

うちの双子はまだまだわかりませんが、今のところはマーヤが3人、サーヤが2人子供を産みたいようで、どうやら双子が産まれる想定はしていないようです。

率直な気持ちをお聞かせくださいね。

皆さんのコメントお待ちしていまーす!

【Photo】双子だったら一緒に歌もうたえるよー(お正月におじいちゃん宅でなわとびをマイクに歌う双子)

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2007年2月 1日 (木)

コツコツ努力としなやかさ

双子20070201「マーヤね、最初、ドッジボールのボールちゃんと投げられなくってね、お友達から『まーちゃんとドッジボールやるのいやだ』って言われたの」

ドッジボールの話をしていた時、マーヤがこんな告白を始めました。

え、え、えー?ビューンと投げるんじゃなかったの?幼稚園児ってそんなキビシイこと言うんだ。

「それでマーヤね、パパから買ってもらったボールでね、マンションの1階で練習したの」

マンションの1階というのは、エントランスを入ってすぐ、砂利が敷いてあるちょっとしたスペースです。時々、子供たちが遊んでいます。

「いっぱい練習したから上手になったんだ」

と私。

「マーヤが練習してたらね、6階のお兄ちゃんが来てね、ボールの投げ方教えてくれたの。一緒に練習したらね、ビューンって投げれるようになったの」

6階のお兄ちゃんというのは小学生のお兄ちゃんです。へぇ〜、そんなことがあったんだ。夫も知らなかった模様。

最初から上手だったわけじゃないんだね。マーヤなりに努力したんだ。

人知れず、こんな努力ができるようになった我が子に感激です。私なんて、苦手なことから逃げてばかりいたのに・・・。

「サーヤはねぇ、上手に投げれないから、逃げるのがんばってるの」

サーヤの方も屈託のない笑顔でこう言います。

「さーちゃん、逃げるのすごく上手なんだよ。こうやってイナバウアーで逃げたりするもん」

とマーヤも認めます。

サーヤのこういうしなやかな生き方も好きだなぁ、私。

コツコツ努力することも、自分が得意な才能を知って伸ばすことも、どちらも大切なことだと思います。

これからもマーヤはコツコツタイプで、サーヤはしなやかタイプでいろんなハードルを切り抜けていくのかな?まだ、決めつけてはいけませんね。

【Photo】だって「逃げるが勝ち」って言うでしょ?(サーヤ)

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