死にたくないよ
昨日、とんでもないことが起こりました。
北朝鮮の核実験・・・ただの示威行動なのかどうか、真意のほどはわかりませんが、戦争の影がちらついて、落ち着かない一日を過ごしました。
家族そろって晩ご飯を食べながら、双子に核実験のことを話しました。
広島と長崎に落ちた原爆のことをうっすらと知っている双子は不安な顔に。
「戦争になるの?」
「すぐに戦争になることはないけど、原爆と同じ爆弾なんだから、いつでも戦争できるぞーっておどしているのよ」
二人とも箸が止まり、うつむき顔に。
「マーヤ、死にたくない。・・・だってマーヤ、大きくなってお花やさんになるんだもん」
「サーヤだって死にたくない。サーヤは大きくなって、漫画家になるんだもん」
子供たちの未来はまだまだこれから。
みんなの未来が平和のうちにありますように。
【Photo】明石大橋の向こうに沈む夕日を眺める双子。こんな平和な休日をいつまでも過ごすことができますように。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
「死にたくない。だって大きくなったら…」
とてもシンプルで本質をついていて、大人の責任を感じさせる言葉ですね。子供たちの希望に満ちた未来を奪う権利は、誰にもないはずです。
子供たちの未来を守りたい。だから… その後に続く言葉がうまく出てこないのがもどかしいです。
投稿: ねんじー | 2006年10月10日 (火) 21時07分
ねんじーさん、いらっしゃいませ。
大人の責任・・・本当にそうですね。なのに私も、具体的に何をすればいいのかわかりません。もどかしいです。
投稿: komaru | 2006年10月11日 (水) 05時23分