サーヤおうちに帰りたい
私は時間ぴったりに行ったのですが、園に着くと、既にゾロゾロと親子連れで何組か帰宅している姿が・・・。
「え〜っ?もうみんなお迎えにきてるのー?フライングじゃん」
あせる私。教室まで駆け足で向かいました。
教室にはまだ何人か子供たちが残っていて、我が家の双子も・・・いましたよ、いましたよ。
大荷物を抱えて待っていました。マーヤが私に気づき、元気に手をふりました。
サーヤは・・・しんどそうな、すねたような顔をしています。私が遅くなったからかな?それとも、お迎えが大好きなパパじゃなくて、ママだったから怒ってるのかな?
荷物を持ってやり、「楽しかった?さあ、帰ろう」
でもねぇ、どこもかしこも興奮の渦でなかなか玄関までたどりつかないんですよ。荷物多いし。
やっと玄関を出ると、同じクラスのお友達が6,7人で記念写真を撮っていました。
「サーヤちゃんもマーヤちゃんも入って〜」と誘っていただき、ちゃっかり入るマーヤ。サーヤはまだむくれています。
集合写真って、すぐには撮れないんですよね。どんどん子供が増えていくし。
そのうち、サーヤが泣き出しました。あらあら・・・。
「さーちゃん、どうしたの?」って聞くと、蚊の泣くような声で答えました。
「サーヤおうちに帰りたい・・・しんどい・・・」
顔をさわってみると、熱っぽい・・・。
カメラの前でまだポーズをとっているマーヤを連れ出し、他のお母さんたちに謝って、大急ぎで帰りました。
家に帰るとすぐにパジャマに着替えさせ、ベッドに寝かせました。熱はぐんぐんあがっていきます。ポカリスエットを飲ませたきり、サーヤはお昼ご飯も食べずに昏々と眠りました。
夕方になると息が荒くなり、心配しましたよ。
最近、身体も大きくなり、元気だったのですっかり忘れていたのですが、サーヤは身体が弱い子だったんです。「お泊まり保育」なんてビッグイベントがあったら、熱が出ても当然。そんなことを忘れていたなんて、ひどい親です。
朝起きた時からしんどかったんですって。お昼までよく頑張ったね。
翌朝には熱もさがり、幼稚園も代休だったため、ゆっくり休んで元気になりました。
もう少し、しっかりするまで、サーヤの体調を気にかけてやらないと、と反省したハハです。
【Photo】サーヤね、しんどかったからね、早くおうちに帰りたかったの(サーヤ)
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