マジシャン双子
先週の土曜日、夫がサーヤを病院に連れて行っている間、私とマーヤは近所の図書館に行き、絵本をどっさり借りてきました。
マーヤが選んだ絵本の中に『てじなでだましっこ』(かがくのとも傑作集、福音館書店) という絵本がありました。マンガ形式で、簡単な手品の方法が紹介されています。
手品は全部で6種類、マーブルチョコの空き箱、折り紙、トランプ、輪ゴム、ハンカチ、ひもと5円玉をそれぞれ使ったもので、身近な材料ばかりで、すぐにやってみることができました。
「4才から楽しめます」と裏表紙に書かれているのですが、5歳半の双子にやらせてみると、それなりにちゃんとできましたよ。
手品って仕掛けも大事ですが、それ以上に「演技力」が重要なんですよね。手元に仕掛けがあるのを悟られないよう、ハンカチの先に注目を集めるよう言葉と演技で誘導したり・・・。そんなコツも教えてやると、「ここに見えない糸を結びますよー、よく見ていてくださいよー」と2人それぞれ自分の言葉で工夫をしていました。 そして2人とも練習に励んでいました。
今週の火曜日には、おばあちゃんのおうちに遊びに行く予定だったのです。前日からお人形やスケッチブック、そしてこの手品の絵本と手品の小道具をリュックに詰めて「おばあちゃんに手品見せるの〜」「おばあちゃんビックリするよ」とワクワクの2人。
でも・・・当日の朝、サーヤの「おたふく風邪」が発症し、おばあちゃん宅訪問はキャンセルに・・・。肩を落とす2人。
サーヤが治ったら、またみんなで行こうね。
P.S.「双子日記」を読み返してみると、ほんの一年前にはこんな手品をやっていました。「本当の手品ができるようになるのは、あと何年後か・・・」と思っていましたが、1年でできるようになるなんて・・・。子供の成長は早いものです。
【Photo】私はマジシャン・マーヤよ(雑貨屋さんでサングラスを試着してみたマーヤ)
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