泣き虫対策
サーヤは幼稚園2日目を無事に終え、マーヤも薬が効いてきたのか、ずいぶん落ち着いてきました。ご心配ばかりおかけしてごめんなさい。
さて、先日の発表会といい、「泣き虫」のレッテルを貼られそうなサーヤですが、親は「今回は大丈夫かしら?」とその場では心配しますしドキドキもしますが、「この子はこんな風で大丈夫なのかしら?」と根本的な心配まではしていません。
こんなに冷静でいられるのは、多分、双子だからかな、と思います。
同じ環境で同じように育てているつもりなのに、2人の性格が違ってくるのだから、いたしかたないことなのかな、と思えるわけです。サーヤだって、ずっと泣き虫というわけでもありませんし、時期がくればマーヤと性格が入れ替わるかも知れません。
なので、我が家ではサーヤを「泣き虫」から脱却させよう、しっかりした子にさせよう、などと思っていないし、特に対策をしていないのが実情です。
どちらかというと一見「しっかり者」のマーヤの方に心をくだいていることの方が多いです。「泣き虫」の子に手をとられ、心を痛めていると、「しっかりした子」の方は目配りができなくなってしまいがちです。親が「この子はしっかりしているから」と思う気持ちが子供にも伝わり、子供はその期待にこたえようと、無意識のうちに親に自分の弱い気持ちを隠すようになるかも知れません。気が付くとマーヤの方がさびしい思いをしていた、不安な気持ちを抱えていた・・・なんてことにならないよう、サーヤ以上に気をつけてやらないと、と意識しています。
「泣き虫」のお子さんを抱えて悩んでいるお父さん・お母さんがいらしたら、こう言いたいです。お子さんのメッセージは伝わっているのですから、あとはあたたかく見守ってあげてくださいね。そして、しっかりしているお子さんだって弱い心を持っているのですから、心をくだいてあげてくださいね。
なーんてことを言いながら、私もまだまだ子供の気持ちなんてわかっていないかも。日々努力・・・ですね。
【Photo】みてみて、サーヤ、レゴのアクセサリーキットで指輪をつくったの(サーヤ)
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