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2006年1月31日 (火)

マーヤかんかんに怒る

20060131先週の土曜日は私、体調が悪かったんです。思えば、先週はずっと調子悪かったかな。

去年の5月に「腸閉塞」で入院して以来、疲れがたまると大腸の動きも悪くなり、ガスでおなかがパンパンにはれて絶不調になるので、そんな時は家族の批判もなんのその、休日ひたすら睡眠をとるようにしています。無理すると、後でかえって家族に迷惑かけてしまうから、と心に決めて。

ということで、土曜日は午前中に胃腸の薬(毎日のんでます)をもらいに病院に行き、帰宅して、お昼ごはんを食べたら、寝ることに。2時ぐらいから何度も何度も目がさめながら、夢うつつになりながら、結局夜の7時ぐらいまで寝てしまいましたよ。

途中でマーヤが枕元にやってきて「ママー、リカちゃんごっこしよう」と言うのですが、「ごめんね、ママおなか痛いから寝かせて」と心を鬼にして寝続けました。

「あー、夜まで寝ちゃった」と思いながら、ベッドでぼーっとしていると、リビングでリカちゃんごっこをしながらマーヤがパパにぶつくさ言っているのが聞こえました。

「マーヤ、かんかんに怒ってるんだよ。だって、ママに『お昼ごはんが終わったらリカちゃんごっこしようね』って言ったら、ママ、笑顔で『いいよ』って言ったんだよ。なのに、ずっと寝てるんだもん。笑顔で『いいよ』って言ったらそうしてくれると思うじゃん」

あちゃー、怒ってるよ。しかも「かんかん」に。

その後、私はのそのそ起き出して、夫が作ってくれた晩ご飯を食べ、それから罪滅ぼしのようにマーヤとリカちゃんごっこをしたのでした。ごめんね。

【Photo】マーヤかんかんに怒ってるんだよ(マーヤ)

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2006年1月30日 (月)

リカちゃん若草物語

20060130先週、仕事で「私のしごと館」という体験型博物館に行ってきました。京都府の関西文化学術研究都市(けいはんな)の中に2,3年前にできた博物館です。

そこでは様々な「仕事」の紹介展示や、シミュレーターがあり、職業データベースなども用意されています。小学生や中学生が「仕事」について学ぶスペースです。

「しごと体験メニュー」も多数用意されていて、京友禅などの伝統工芸の仕事から、消防官の仕事や宇宙開発の仕事なども体験できるようです。

その中で私たちは「小型製品組立の仕事<玩具>」というのを体験してきました。

体験するのは、なんと「リカちゃん」の製作。

本物の「リカちゃん」のパーツが用意されていて、手足と胴体を組立て、服を着せ、前髪を切りそろえて頭を胴体にはめこみます。最後は体験者同士で「検品」しあって、パッケージにおさめて完了!

ここまでの工程でなんと60分もかかってしまいます。結構むずかしいんですよ。人形製作って。特に前髪を切るのは緊張しました。切りすぎたらもう伸びてこないですものね。

自分で作った「リカちゃん」は持ち帰ることができます。製作費300円で「リカちゃん」を入手できるなんて、おトクでしょ?しかも、世界にたった一つの「手作りリカちゃん」です。妙に愛着わきます。

我が家は双子ということで、一緒に体験したK社のBさんが、製作なさった「リカちゃん」を我が家にくださいました。(Bさん、ありがとうございました)

ということで、我が家は「双子のリカちゃん」から「四つ子のリカちゃん」になりました。圧巻です。

翌日は土曜日、双子にプレゼントすると大喜び!

朝からさっそく、服を着せ替え、「この子はお母さん、この子はお姉さん」と4人のリカちゃんで「家族ごっこ」を始めましたよ。

「リカちゃんがいっぱいになったから、『リカちゃんのおうち』もう一つ買って〜」とのリクエストも。我が家のリカちゃんワールドは今後も拡大を続けそうな予感です。

【Photo】両端が「おしごと館」で製作したリカちゃん。左から2番目のリカちゃんが着ている服がついてきました。もう既に服が入れ替わってる・・・(^^;)

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2006年1月27日 (金)

【双子ひろば】双子の服装は「おそろい派」?それとも・・・

20060127今週も【双子ひろば】の時間がやってきました。今週のテーマは・・・双子のひろさんからのリクエストにおこたえして、

「双子の服装は『おそろい派』?それとも・・・」です。

「双子」といえば「おそろいの服」というイメージが強いと思いますが、結構、おやごさんたちのポリシーっていろいろのようです。「色違い派」だったり、「バラバラ派」だったり、ミックスでも「テイストを揃える派」だったり・・・。

双子を持つおやごさんの服装ポリシー、双子さん自身は小さい頃どうだったか、そして今はどうしているか、はたから見て双子の服装はどうであって欲しいか?

などなど、いろんな立場の方からのコメントをお待ちしていまーす!

ちなみに我が家は「お揃い派」。特に夫は色違いもいやなようです。なので、双子が生まれてからずっと「お揃い」の服を買い続けてきました。

困るのはバーゲンの時に同じサイズのものが2枚そろわないことです。それでもどうしても買いたい時は、ワンサイズ違うものを買ったりしています。マーヤの方がちょっぴり大きいので。

最近また「お揃い」を着てくれるようになりましたが、一時期、二人が同じ服を着るのをいやがった時期があったんですよ。個性の芽生え?仕方がないので、自分たちの好きな服を着せるようにしていました。今も家ではそれぞれ好きなコーディネートを楽しんでいます。

幼稚園に行く時は今でもバラバラの靴下やタイツをはいていきます。服は制服なので一緒ですけど。バラバラの方が先生やお友達に見分けがついていいかな?

大きくなったら、二人だけでお洋服をお買いに行ったり、二人で洋服を交換したりするのかな、って楽しみにしています。

そうそう、「出産祝い」でいただいたベビー服やおもちゃや小物は、ほぼ100%「色違い」でした。同じ物二つでは「芸がない」と思われるのかな?なので、「色違い」もいろいろ楽しみましたよ。

【Photo】ほぼ「お揃い」ですが、よく見るとサーヤはデニムのスカート、マーヤはデニムのハーフパンツをはいてます。自分たちでコーディネートしました。(左がサーヤ、右がマーヤ)

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2006年1月26日 (木)

お店屋さんごっこ

20060126「ウィークデーは毎日更新」のつもりなんですが、昨日はおなかが痛くて(私が)、更新をさぼってしまいました。ごめんなさい。もう大丈夫ですから、ご心配なく。

さてさて、双子のお話。

最近、サーヤとマーヤは「お店屋さんごっこ」にもはまっています。

おままごとのお野菜などを並べ、マーヤがせっせと紙に「きゃべつ80円」などと書いて値札をつけます。それをサーヤがお買い物カゴを持って買いにきます。買い物カゴにいっぱい食べ物を入れて、レジに持っていくと、おもちゃのレジの「バーコードリーダー」でピッピッとやります。そしていい加減に「ぜんぶで200円です」などと言い、お客さん役のサーヤはこれまたおもちゃのカードを出して支払います。

おもちゃのレジには「クレジットカードリーダー」もついてるんですよ。イマドキのおもちゃですね。

おままごとのお盆にコーヒーカップをのせて、「おいしいおいしいコーヒーはいかがですか?」とワゴン販売みたいなこともやっています。私たちのところにもやってくるので「一つください」と言うと、「10円です」とのこと。また安いコーヒー屋さんです。

昨日はパパと「靴下屋さんごっこ」をしていたそうです。

年末にどこかの商店街でもらった「200円」と書かれた期限切れの抽選券をお金の代わりにして遊んでいたのですが、靴下は300円なんですって。

200円券1枚だと足りないし、2枚だと100円のお釣りが必要です。

「これじゃ買えないよ」とパパが言うと、マーヤが自分のお財布から本当の100円玉を出してきたとか。おいおい・・・(^^;)

「本当のお金はおもちゃにしちゃダメ」と言い、パパが抽選券と同じ大きさに紙を切って「100円」と書いた金券を作り解決。

夜、私が会社から帰ると、キッチンカウンターに抽選券と「100円」と書かれた紙が置いてあったので、「これなぁに?」とたずねて知ったお話です。

そろそろ、「おもちゃのお金セット」も買ってやろうかな。

【Photo】マーヤのお店屋さんにお買い物にきてね♪(マーヤ)

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2006年1月24日 (火)

マーヤがお花屋さんになりたい理由

20060124三つ子の母にもなりたいマーヤちゃんですが、お花屋さんになりたい夢も捨てていません。

「お花屋さん」といえば、生花店に勤務する、あるいはオーナーになりたいのかなって思いません?よくよく聞いてみると、マーヤが言う「お花屋さん」は生産者側だったんです。

これからはバイオの時代ですから、JTに就職して青いバラ(でしたっけ?)を作ったり、結構、これからの職業かも知れません。(←完全親ばかモード)

ある日マーヤがこんなことを言いました。

「マーヤが作ったお花畑を見てね、子供たちが『私もお花屋さんになりたいなぁ』って思ったらいいなって思う。だからマーヤはお花屋さんになりたいの」

そんな先のことまで・・・(^^;)

ちなみにサーヤが大人になってなりたいものは「セーラームーン!」だそうです。

【Photo】マーヤがお花畑作ったら、見に来てね(マーヤ)

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2006年1月23日 (月)

双子、出産計画を語る

20060123毎日のように、お人形を赤ちゃんにみたてて「お母さんごっこ」にいそしんでいるマーヤちゃん。ある時、ふとこんなことをつぶやきました。

「マーヤ、お母さんになったら、三つ子がいいな」

どうやら、子供は三人欲しいようです。

「三つ子だったら大変だねぇ。まーちゃんがお母さんになったら、ママ、赤ちゃんのお世話するの手伝うよ」

と私が言うと、こんな返答が。

「マーヤ、結婚したら、パパとママのおうちのお隣に住みたい。そしたらお手伝いにくるの簡単でしょ?」

お隣だったら超便利かも。その後、具体的なマーヤの出産・育児計画が語られました。

別の機会に「マーヤは赤ちゃん3人欲しいんだって」とパパとサーヤに言ってみたところ、サーヤが対抗したように、こう言いました。

「サーヤは11人産みたい!」

こりゃまた極端な子だくさんです。

「だって、11人いたら、小学生になって1人いなくなっても、まだいっぱいだから、さびしくないでしょ?だからいっぱい産んでおくの」

最近、小学生の女の子が殺されたり、行方不明になったりする事件が多く、そのたびに「知らない人についていったらダメ」と双子に言って聞かせているので、サーヤなりにそう考えたのかな。

でも、子供はスペアにはなりません>サーヤちゃん

このまま二人が大きく成長し、元気な赤ちゃんを産んでくれたら・・・それ以上の幸せはないような気がしています。

【Photo】マーヤの赤ちゃん、今はこのクマちゃんだけなの(マーヤ)

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2006年1月20日 (金)

【双子ひろば】2人乗りベビーカーは縦型?横型?

200601201週間が過ぎるのって早いですね〜。またまた【双子ひろば】の時間がやってきました。

今週のお題は予告どおり「2人乗りベビーカーは縦型?横型?」

ベビーカーにまつわる思い出や楽しいお話も聞かせてくださいね。皆さんのコメントをお待ちしています。

さてさて、我が家のベビーカーは・・・。

ずっと憧れていた2人乗りベビーカー、縦型にしようか横型にしようか、妊娠中から結構悩みました。でも、私も夫も「対面式」がいいなぁって思っていたんですよね。縦型で双子同士が向き合うタイプです。

・・・となんとなく思っていたところに、双子のリサイクルメーリングリストで「縦型ベビーカー譲ります」という投稿があり、すぐに応募しました。そして当選!

九州の双子ちゃんちからやってきた縦型ベビーカーはアメリカ製で対面式にも2人とも前を向くようにもできるタイプ。日本製に比べて大きくて、ベビーカーというより「乳母車」という感じでした。

大きくて簡単にたためないし、車に乗せるのも一苦労。バスに乗るのはまず無理。電車に乗るのもちょっとはばかられましたので、もっぱら近所のお散歩用に使いました。

うちは2人ともNICU(新生児集中治療室)で育ったので、夫が「大きく育つまであまり外気に触れさせたくない」と生後5ヶ月ぐらいまで、病院の検診以外はほとんど外に連れ出さなかったんですよね。9月に生まれて翌年2月から、少しずつ外に連れて行くようになったのですが、その頃に外出用に一人乗りのベビーカーを2台購入しました。外出は週末に夫婦そろって、というのがほとんどだったので、一人ずつベビーカーを押した方が便利だったんです。

一人ずつだと、買い物の時も自分が好きなところにそれぞれ行って、待ち合わせなんてこともできるんですよ。夫婦並んでベビーカーを押せば「あら、双子ちゃん?」と言ってもらえますし。あ〜、なつかしいなぁ。

その後、3台のベビーカーは、双子リサイクルメーリングリストで双子ちゃんのおうちに「嫁入り」しました。今もどこかで活躍してるかしらん?

皆さんのコメント楽しみにしていま〜す。【双子ひろば】のテーマも引き続き募集中!どうぞよろしく!

【Photo】サーヤもベビーカーに乗ってたの?(サーヤ)

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2006年1月19日 (木)

これって横恋慕・・・?

20060119相変わらず、幼稚園のお友達と「お手紙交換」を楽しんでいる双子ですが、ある日マーヤが持ち帰ったお手紙を見せてもらったところ、とてもしっかりした字でしっかりした文章が書かれていたんです。

「へぇ〜、この子、字が上手ね〜。誰からもらったの?」

とたずねたところ、

「S君のお姉ちゃんからもらったの」

と答えます。

S君のお姉ちゃんは小学生。字も文章も上手な訳だ。

マーヤもS君のお姉ちゃんに時々、お手紙を書いてS君経由で渡しているようです。でも肝心のS君にはお手紙書いてないんですよ。なんで???

「S君にもお手紙書いたらいいのに」

とマーヤに言ってみたところ、

「S君が好きなポケモンのお手紙がないから、書けないんだもん」

と答えます。

お手紙交換用にしょっちゅうレターセットを買ってやっているのですが、ディズニーのプリンセスシリーズとか「おしゃれキャット」とか、女の子用のものばかりなんですよね。それじゃダメなようです。

マーヤのラブレター作戦(?)を支援すべく、私、探しましたよ。ポケモンのレターセット。でも、探すと意外とないんです。ポケモンセンターまで行かなきゃダメか・・・?

家族でお買い物に行った時、ポケモンの折り紙を見つけました。

「これでもいいよ」と言うので買ってやることに。サーヤは「ムシキングのがいい!男の子にあげるんだもん」と言うので、一緒に買ってやりました。

早速、書いてましたよ。ポケモンの折り紙にS君へのラブレター(?)。中味は見てないので、実はラブレターになってるかどうか不明(^^;)。翌日、幼稚園でS君に渡したそうです。

数日後、双子が寝静まった後で夫に「マーヤ、大好きなS君にお手紙渡せてよかったね」と言ってみたところ、「サーヤもS君にせっせとなんか渡してるみたいやで」とのこと。

なぬっ!?

ムシキングの折り紙で作ったものや、以前から持っていたポケモンのシールなどを、S君に渡しているんですって。

そんな話をお風呂で無邪気にするサーヤをマーヤはさして気にしていないようだ、と夫は言うんですけど、本心はどうなんだろう。

私の考えすぎ?

これから2人同時に同じ男の子を好きになったりしないかしらん?と、ちょっぴり心配になっているハハでございます。(←やっぱり考えすぎ?)

【Photo】サーヤだってS君にお手紙とかあげたいんだもん(サーヤ)

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2006年1月18日 (水)

あのひとにあいたい・・・

20060118冬休み最後の日、双子に聞いてみました。

「明日から幼稚園だけど、冬休みって長かった?短かった?」

サーヤはニコニコしながら大きな声でこう答えます。

「短かったー!」

「クリスマスとかお正月とか、楽しいことがいっぱいあったもんね。だから短かったんだよ」

とサーヤに答え、マーヤの答えも聞いてみました。

「まーちゃんは冬休み長かった?短かった?」

マーヤはちょっと下を向いて、こうつぶやきました。

「マーヤ、長かった」

そしてこう続けたのです。

「マーヤ、ずっとS君に会いたかったんだもん。早く幼稚園に行きたい」

S君とは年少組の頃から同じクラスの男の子で、マーヤはS君のことが大好きなんです。最近は「好きじゃなくなった」みたいなことを言ってましたが、再び愛が再燃したようです。

そんなS君のお姉ちゃんとマーヤは『文通』しています。なんで肝心のS君にお手紙をあげないのか・・・それは明日お話しましょう。

【Photo】S君、どうしてるかなぁ・・・(マーヤ)

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2006年1月17日 (火)

ばれました

20060117我が家の双子はまだまだサンタクロースを信じていて、このあいだのクリスマスにもたくさんプレゼントをもらいました。

虫の図鑑、メルちゃんのお風呂、レゴブロックの台座、絵本、そしておもちゃのシステムキッチン!

どれも気に入って、2人でしょっちゅう遊んでいます。

最近のことですが、システムキッチンが入っていた箱(これも「バスなの」とか「お人形さんの病院なの」とか言って2人のおもちゃになってます)をズルズルとひっぱってきて、マーヤが私に言いました。

「ママ〜、サンタさんって、おもちゃ作ってるんじゃなくて、トイザらスで買ったと思うよ。だってほら・・・」

マーヤが指さした箱の側面に、『トイザらス』のロゴタイプが・・・。

あちゃー、ばれました。

「あら、本当だ。サンタ村(2人はサンタクロースは複数いて、サンタ村に住んでいると信じています)では木のおもちゃとかは作るけど、プラスチックのおもちゃは作れないから、トイザらスとかで買うんじゃない?絵本とかも買ってると思うよ」

と答える私。マーヤは神妙な顔で聞いています。

「・・・ということは、サンタさんってお金持ちだね。だって、世界中の子供たちのために、いっぱいプレゼント買うんだもんね」

と私が続けて言うとマーヤがこう答えました。

「サンタさんはお金持ちに決まってるよ。だってサンタさんは神様だもん」

なるほど、なるほど、そうなんだ。

今年もサンタの神様、2人をあたたかくそして厳しく見守ってくださいね。

【Photo】サンタ村で作れない物は買ってくるから心配しないで(マーヤ)

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2006年1月16日 (月)

さとりのおばけ

20060116「さとりのおばけ」ってご存じですか?

日本昔話に出てくるおばけで、「今、わしのことをどうにかしようと思ったなぁ〜」と人の心を見抜いて、指摘するのです。

夫曰く「こわいって言うより、嫌なヤツやな」

・・・確かに。

そしてさらに夫曰く「『さとりのおばけ』ってサーヤは全然こわくないやろな」

なぜかと言うと、サーヤって思ったことをすぐに口に出すからだそうです。『脳と口が直結してる』というのがパパの評価(?)。

そうなんですよ、マーヤはあれこれ考えて、時々鋭いことをズバっと言ったりするタイプなのですが、サーヤは思ったことをポンポンしゃべり、大切なことも、どうでもいいことも同じトーンでしゃべるんです。

一人ずつ連れて外出するとよくわかるんですよ。

マーヤだけ連れて出かけると、まわりの景色やまわりの人をよく観察していて、時々ぼそっと何か言い出したりするのですが、サーヤは始終しゃべっています。二人一緒だと、サーヤにつられてマーヤも多弁になるんですけどね。

特にラブラブのパパと二人きりの外出の時はテンションがあがりまくって、ずーっとしゃべりまくってるんですって。

「さとりのおばけ」がやってきても、「あ〜、サーヤ、このおばけ絵本で見たことある〜。何も考えないで暴れたら、こわがって逃げちゃうんだよー」などと大声で言ってしまいそう。

成長するにつれて、落ち着いてくるのかしら?さらに輪をかけたおしゃべりになったらどうしましょ。(^^;)

【Photo】サーヤはパパとラブラブなのよ〜(サーヤ)

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2006年1月13日 (金)

【双子ひろば】双子育児に欠かせないグッズ

20060113 先週から唐突に始まったこのコメント企画。(いつまで続くことやら・・・。)

いきなりたくさんの方からコメントをいただき、嬉しく思っています。

2週目の今回のテーマは・・・3996さんからのリクエストにお応えして、「双子育児に欠かせないグッズ・役に立ったグッズ」です。

特に赤ちゃんの頃はいろんな『秘密兵器』が役に立った(立っている)ことと思います。双子育児中あるいは経験ありの方はぜひ、体験談をお聞かせください。双子がいらっしゃらない方も「へ〜」「ほ〜」と双子ワールドをかいまみていただけたら嬉しいです。

我が家も「双子が家にやってくる」ということで、妊娠中から、いろんな『秘密兵器』を準備しました。その中で特に役に立ったものは次のとおり。

■調乳ポット・哺乳瓶消毒剤■
「双子育児は大変!」とあちこちからおどされていたので、妊娠中から私と夫は「合理化できるところはなるべく合理化しよう」と決めていました。産後8週間で私が仕事に復帰することになっていたので、母乳のみの育児はあきらめ。最初から粉ミルクと混合で育てることに。2人分なので、しょっちゅう、どちらかに授乳している状況の中、いつでも最適な温度に湯温を保ってくれる「調乳ポット」と、哺乳瓶の消毒が簡単にできる「ミルトン」などの消毒剤は威力を発揮しました。

■電動スィングラック■
一人で双子の世話をしている時に威力を発揮してくれたのが、この「電動スィングラック」。二人同時にぐずった時など、一人を抱っこして、もう一人はスィングラックに寝かせてスイッチを入れます。ラックはゆらゆら揺れて、泣きやんでくれることも。(100%ではありませんでしたが・・・(^^;))ハイ&ロータイプのものにしておけば、離乳食用テーブル&チェアになって便利です。よく離乳食の途中でテーブルにつっぷして2人とも寝てしまったこともありました。

電動スィングラックは結構高いので(しかも2台必要!)、リサイクルなど上手く活用できるといいですね。我が家も「双子メーリングリスト」のリサイクルで双子のお宅から譲っていただき、また他の双子ちゃんに譲りました。

■2人乗りベビーカー■
これは双子育児で必須のアイテムでしょう。なんせ2人の赤ん坊を抱っこしていくことはできませんので。我が家の場合、双子を連れてのお出かけはたいてい夫と私の2人で、でしたが、たまに夫が1人で双子を病院に連れて行く時などはどうしようもないので、2人乗りベビーカーを使用していました。

別途、1人乗りの普通のベビーカーも2台揃え、私と夫の2人で出かける時はサーヤとマーヤを1人ずつ担当して、出かけていました。

2人乗りのベビーカーには「縦型」と「横型」がありますが、どちらがおすすめか、来週のテーマにしたいと思います。

ちなみに、2人乗りベビーカーもリサイクルで譲っていただきました。

他にもいろいろあったと思うのですが、忘れてしまうものですね。私の記憶を呼び覚ますためにも・・・皆さんのコメントをお待ちしていまーす!

【Photo】揺れるお椅子って楽しかったよ(サーヤ)

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2006年1月12日 (木)

冬休みのおやくそく

20060112
今週から元気に幼稚園に通っている双子ですが、冬休みには、幼稚園から渡されたカレンダー形式の日記(A3サイズの横長の紙に12月23日から1月9日までのマス目が書かれたカレンダーです)に、毎日のできごとを書く宿題(?)が出ていました。

カレンダーの冒頭に「ふゆやすみのおやくそく」を書く欄があり、まずは目標設定からです。

年少組の冬休みには、子供たちと話し合って、親がお約束を書いてやったのですが、今回は自分たちで考えて、自分たちの手で書かせました。

2人とも食卓に並んであれこれ考えながら、書き始めました。

最初に書き始めのはマーヤ。彼女のおやくそくは・・・

「ごみをひろう、たいそうする、べんきょうする、しらないひとについていかない」

でした。欄いっぱいに一気に書き上げました。

「ごみをひろう」というのは、いつも外出する際に、パパがマンションの敷地内に落ちているゴミを双子に拾わせているので、そのことでしょう。特に「冬休みのおやくそく」ではないけど・・・。(^^;)

「たいそうする」と「べんきょうする」は謎です。マーヤにとって、字を書いたり、本を読むのが「べんきょう」なのかな?

「しらないひとについていかない」は、いつもパパから言われていること。冬休み以外も守って欲しいお約束です。

マーヤが一気に書き上げたおやくそくを見ながら、ウンウン考えていたサーヤちゃん。

彼女が書いたおやくそくは・・・

「しらないおじちゃんについていかない」

でした。

う〜ん・・・でも、いちばん大切なお約束かも。

結果、サーヤのおやくそく達成率は100%になったのでした。

【Photo】冬休み、ちゃんと公園で体操したよ(マーヤ)

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2006年1月11日 (水)

はてさてお年玉

20060111我が家では0歳の頃から2人にお年玉をやっています。

金額は毎年1,000円ずつ。2人の名前を書いたお年玉袋に入れ、赤ん坊の2人にも形だけパパから「はい、おとしだま」と言って渡し、袋のまま大切にとっています。一種の「貯金」ですね。

今年はパパから、おばあちゃんから(夫の母)、いとこのお姉ちゃんから、そして新年会でおじゃました先で2件、たくさんのお年玉をいただきました。

去年はおとしだま袋に大喜びしていた2人ですが、はてさて今年はどんな反応を示すやら・・・。

と思っておりましたら、今年も2人の興味は「袋」の方に集中していました。(^^;)

中に入っている1,000円札はさっとぬいて、「ママにあげる」とくれます。そしてすぐに袋に自分たちの小さなおもちゃや、自分で書いた手紙をいれて遊び始めました。

「お金はママが大切に貯金しておくからね」と言っても聞いちゃぁいません。

やっぱりお札に興味がないんだ、と思った私と夫は、今年は1,000円札ではなく、それぞれ500円玉を入れてみることにしました。

元旦、おばあちゃんのお宅から帰ってきて、2人に500円玉入りのお年玉を渡すと、目を輝かせていましたよ。

マーヤは自分の「おしゃれキャット」の財布に入れ、サーヤは貯金箱に入れていました。あー、やっぱり2人にとって「お金」というのは「小銭」のことだったんだ・・・。

お正月が終わり、2人が遊んでいたお年玉袋もひそかに回収し、また、大切に保管場所にとっておきました。2人がもっと大きくなって、お年玉の意味が本当にわかるようになったら、「ほら、こんなにもらったのよ」と見せてやるつもりです。

【Photo】ルークちゃんのところにはサンタさんもこなかったし、おとしだまももらえなかったのよ、かわいそうでしょ?(サーヤ)

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2006年1月10日 (火)

マーヤ初めてのお買い物

20060110最近、自分の貯金箱やお財布に少しずつ小銭を貯めているマーヤちゃん。どこから小銭を持ってくるかというと、私が財布に入っている小銭やパパがキッチンカウンターなどに置き忘れた小銭などを入れている引き出しの中の瓶からこっそりこっそり持って行ってるんです。私たちの目の前でこっそりこっそりとね。

そんなものでもバカにならないもので、もう結構貯まっているもよう。プーさんの貯金箱はぎっしりで、現在ではこのあいだお子様ランチについてきたプリキュアの貯金箱に貯め始めています。

「おしゃれキャット」のマリーがついたハート型のビニールのお財布にも350円ほどお金が入っていて、マーヤはお出かけの時、それを首にかけていって、自分で買い物ができないか狙っていました。

おもちゃやお菓子を見つけては、「マーヤが自分のお金で買うから」と時々言うのですが、いつもパパとママから却下されてしまいます。

でもね、年末についにマーヤが自分で買い物をするチャンスがやってきたんですよ。

一家で大掃除が終わり、「お疲れ様」ということで、年末に近くの温泉に行った時のこと。サーヤはパパと男湯にマーヤは私と女湯に入りました。この日も「おしゃれキャット」のお財布を首にかけて行ったマーヤちゃん。お風呂あがりに、自分でさっさと着替えをすますと、牛乳の自動販売機を指さして「ママー、買っていい?マーヤのお金で」とお財布をにぎりしめて言います。

無駄使いはなるべくさせまいと思って、これまで却下してきましたが、お風呂あがりに飲むものぐらいはいいかな、と思って、それでもちょっと考えて「いいよ」と言いました。

さあ、生まれて初めてのお買い物に挑戦です。これまでもパパからお金を預かって、サーヤと2人でスーパーのレジに並んでお買い物をしたことはありましたが、今度は自分のお財布からお金を出してのお買い物です。(お金の出所はさておき)

マーヤが選んだのはコーヒー牛乳。これも一度飲んでみたかったのでしょう。自動販売機に100円玉を1枚、10円玉を2枚いれて、ボタンを押します。「ゴトン」と音がして、コーヒー牛乳の瓶が出てきました。

私が紙の蓋を開けてやると、マーヤはそれを大事に大事に飲みましたよ。

脱衣場を出て、パパたちと合流すると、開口一番「マーヤね、自分のお金で買い物したよ」と報告していました。よっぽど嬉しかったのでしょう。

その翌日にはお正月がやってきて、お年玉をもらった2人。はてさて、5歳の双子のお年玉観はいかに・・・?これは明日またご報告いたしますね。

【Photo】マーヤ自分のお金でお買い物したんだよ(マーヤ)

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2006年1月 6日 (金)

新企画!【双子ひろば】双子でよかったなぁ、と思う瞬間

20060106今年から、この「双子日記」、ちょっぴり双子度を高めていきたいと思っております。もちろん、双子ちゃん・双子ちゃんの親御さん以外の方にも楽しんでいただけるように。

それで思いついたのが、コメント企画!名付けて【双子ひろば】です。

毎週末、テーマを決めて、コメントを募集いたします。

最初のテーマは・・・月並みですが、「双子でよかったなぁ、と思う瞬間・双子ってよさそうって思う瞬間」

ご自身が双子ちゃん、双子ちゃんを育てていらっしゃる親御さん、そして双子はいないけどよさげ・・・と思っていらっしゃる方、ぜひぜひコメントをお寄せください。

私の場合はずーっと双子に憧れていたので、日々、「双子っていいなぁ」と思う毎日ですが、特に2人がキャアキャア言いながら遊んでいたり、ひっついて眠っている姿を見たりすると、つくづく「双子でよかったね」と思います。

赤ん坊の頃は本当に大変でしたが、「双子でよかった」と思ったことが1シチュエーションだけありました。それは離乳食を食べさせる時。

育児の本を読んでいると、「赤ちゃんがもぐもぐたべてゴックンするまで、ゆっくりと待ちましょう」と書かれているのですが、短気な私は待てそうにありませんでした。でもね、双子の場合、リズムがちょうどいいんですよ。一人に「あーん」して、もう一人に「あーん」させると、最初の一人がもう食べ終わっている・・・そんな感じで。

「双子の方がかえって楽かも」そう思った瞬間でした。

幼稚園に入園させる時も二人そろって同じクラスでしたので、あまり不安がありませんでした。「今日、幼稚園でさーちゃんが先生に抱っこされてた」とか「マーヤが男の子にたたかれてた」とか、お互いから「密告」を受けることもできるので、こりゃ便利だと思うことも。

皆さんの楽しいコメントお待ちしておりまーす!

そうそう、毎週のテーマも募集中。いつまで続くかわかりませんが、新企画どうぞよろしくです。

【Photo】サーヤはねぇ、マーヤとおままごとしているとき、双子でよかったと思うのよ(サーヤ)

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2006年1月 5日 (木)

パパがこいしいよ

20060105夫のケガのため、初詣にも行っていない我が家ですが、3日の日は近所に住んでいる友人宅の新年会に招かれ、私と双子だけで出かけていきました。

オシャレをして出かけ、行く前はとっても楽しみにしていたのですが、友人宅におじゃましたとたん、知らない大人がいっぱいいたからか、サーヤが突然玄関で座り込み、駄々をこね始めました。珍しく人見知り?

「パパに会いたい」「パパがいい」

「ママがずっと抱っこしていてあげるから」と、なんとかなだめ、部屋に連れて入ったのですが、しばらくは私にしがみついていました。

6歳の女の子も一人来ていたので、マーヤと3人ですぐに遊び始め、一安心。

その後はずっとご機嫌だったのですが、夕方、そろそろ帰りましょう、となった時に再び「パパに会いたい」「早くおうちに帰りたい」と激しい駄々。

友人は車で他のお客さまを駅まで送って行ってるところだったので、しばらく待たないといけなかったんですよね。ほんのしばらくなのですが、もう待ちきれず玄関でブーツをはいてメソメソ泣いています。

「じゃあ、パパに電話しようか」と言ってみたのですが、ダメ。「じゃあ、パパにメールする?」と言ってもみたのですが、これもダメ。

するとマーヤが横から「マーヤがパパにメールしてあげようか?」と言って、私のケータイでさっさとメールをはじめました。

「パパがこいしいよパパにサーヤより」

ラブレターの代筆ならぬラブラブメールの代筆です。

「『こいしい』って『パパのことを考えてるよ』ってことでしょ?」とマーヤちゃん。どこでそんな言葉を知ったのやら。

結局、サーヤは車に乗せてもらったとたん、寝てしまいました。駄々の原因は眠たかったから?

今年もパパとラブラブの予感のサーヤです。

【Photo】サーヤね、パパのことが心配なの(サーヤ)

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2006年1月 4日 (水)

とんでもない年明け

20060104新年明けましておめでとうございます

皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたか?今日からまた「双子日記」を書きつづってまいりますので、今年も応援してくださいね。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年11月に夫が交通事故でケガをしたために、今年は私の実家に帰省せず、こちら(関西)でゆっくり過ごす予定でした。

ところが大晦日にとんでもないことになってしまって・・・。

その日はおせちの用意をするために、おばあちゃん(夫の母)宅におじゃましていたんです。おせちの準備も整い、年越しソバもいただき、あとは紅白歌合戦でも見ましょうか・・・という時に事件は起こりました。

おばあちゃんのうちに行くといつも大はしゃぎの双子たち、我が家にはない、いろんな珍しい物を引っ張り出してきては2人で遊んでいます。

その日、遊んでいたのはおばあちゃんの大きな虫眼鏡。「ほらみて、サーヤの顔が大きくなるでしょ?」「パパの顔も大きく見える〜」などと言ってキャアキャア遊んでいました。

ふざけ過ぎて、マーヤがパパの痛めた右肩に虫眼鏡をぶつけてしまったんです。ぶつけたというか、両手で虫眼鏡を持って思いっきり殴ったというか・・・。

パパ、七転八倒。

もちろんマーヤは悪気じゃなかったんですが、ふざけている時の子供の馬鹿力ってすごいんですよね。

その日はなんとか家に帰り着きましたが、夫は寝込んでしまいました。元旦も夫ぬきでおばあちゃんのお宅に新年のご挨拶にうかがうことに。

今日から病院が開くので、診察に行く予定です。とんでもないことになっていなければいいけど。

とまあ、とんでもない年明けになってしまいましたが、これで今年の厄落としができたらいいのですけどね。早くよくなりますように。

【Photo】おてんばマーヤだけど、今年もよろしくね(マーヤ)

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