双子の未来は・・・
幼稚園の絵画展に出品するために、「宿題」がでました。「未来」というテーマで自由に絵を描く宿題です。
「未来はこんなだったらいいのに」「僕たちの未来、私たちの未来」という内容で絵を描いて、牛乳パックの側面に貼りつけ、その牛乳パックをいっぱい積みあげてオブジェにするそうです。
「未来」という言葉から、私たち大人は「未来都市」や「未来の生活」など、社会全般のイメージを持ちますが、5歳の双子には「自分の将来」という軸しか持てないだろうなぁ・・・と思っておりました。
案の定、双子から「ミライってなぁに?」と質問が。
夫婦であれこれ言葉を尽くして説明したのですが、マーヤは「あっ、わかった!マーヤはお花屋さんになる!」と早合点。さっさと画用紙に向かい絵を描き始めました。サーヤもつられて描き始めます。やっぱり、「私の将来」になりそう。ま、いいか(^^;)
サーヤはクレヨンで、マーヤは色鉛筆で一生懸命に描きました。先にできたのはサーヤ。男の子と女の子がいて、その横に茶色い何かがあり、その横にドレス(?)を着た女の子がいます。
「サーヤね、ピアノが上手になって、コンサートするの」
へぇーーーーーーーーー。夫婦ともにビックリ!
というのは、今年の5月から、ピアノのレッスンを再開したのですが、新しい先生のもとで、マーヤはそれなりに上達しはじめているのですが、サーヤは夏場に「イヤイヤ病」になってしまい、レッスンに行っても先生に抱っこしてもらったり、音楽ドリルで絵を描くだけで終わったり、家でもマーヤほど練習せず、どんどん差がひらいていってたところだったのです。
サーヤには他の可能性も見つけてやりたいね、でも今、あきらめるのは早すぎるので、もうしばらく機会均等で様子をみよう、と夫婦で話していた矢先でした。
実はちょっぴりヤル気になっていたんだ。ビックリ!
マーヤの夢は相変わらず「お花屋さん」。「おはな」「あじさい」「おきゃくさま」「マーヤ」と絵の横にそれぞれ解説がついている絵でした。マーヤの未来構想には、さらに続きがありました。
「マーヤね、お花屋さんになってね、子供は5人!朝、保育園に連れて行ってね、マーヤはお仕事するの。そして早く帰ってきてね、マーヤがご飯つくって、お父さんが帰ってきたら、どうぞって言うのよ」
マーヤ、あんたは偉いよ!・・・ご飯は夫まかせのハハ思う。
2人の未来はまだまだ可能性がいっぱい。楽しい未来が待っていますように。
【Photo】お寿司もいっぱい食べて、早く大きくなるよ(サーヤ)
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