木登り子ザル
我が家から車で3時間ほど行った山の中、まわりは森・森・森、自然のまっただなかで、虫の声がよく聞こえ、夜には星がいっぱい見えました。たった1泊でしたが、楽しい小旅行でしたよ。
森の中のちょっとした公園に、丸太を大木につるした手製のブランコがありました。最初はおそるおそる乗っていた双子ですが、そのうちに奪い合うように交代で乗り始め、最後は二人で仲良く丸太に並んでギャアギャア言いながら乗っていました。
木登り用の木もありました。子供が登りやすいように、これまた丸太で作った縄ばしごがついているんです。
最初は二人とも登る気満々。「マーヤから!」「サーヤから!」と言うので、じゃんけんで順番を決めさせることに。勝ったのはマーヤ。パパにサポートしてもらって、登りはじめます。
でも、2段ほど縄ばしごを登ったところで、足がすくむマーヤ。「こわいー、こわいー」と大泣きです。おろすのも一苦労。
そんなマーヤを見ていても、なんとも思わないサーヤちゃん。パパに補助してもらって、さっさと登ってしまいました。木の股の上に座ってポーズまでとる始末。まるで子ザルです。
木登りができなかった上に、サーヤがさっさと登ってしまい、すっかりしょげかえったマーヤちゃん。一人でブランコに乗り、ひたすらこいでいました。「ブランコならマーヤの方が大きくこげるのよ」と言わんばかりに。
あとで私にこっそりこう言いました。
「だって、マーヤ、落ちたらドロドロになるし、痛いんだもん」
マーヤは先を予測して慎重になるタイプ。サーヤは後先考えずにとびこみ、器用にこなすけど、ケガもするタイプ。双子でも性格は180度違います。
木登りが上手にできたサーヤをほめながら、マーヤも励ます父と母。二人のバランスを取るのって難しいんですよね。
【Photo】だってマーヤ、こわかったんだもん〜(マーヤ)
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