悲しい思い出
今年も我が家はNHKの大河ドラマを観ています。双子は「武蔵」「新選組!」に続いて、今年の「義経」で大河ドラマ歴3年目。毎回、神妙な顔をして観てますよ。
今年の「義経」は、「ザ・大河ドラマ」と呼べるほど、どこまでもスタンダードな大河ドラマになってます。これまで、NHKもあれこれ冒険をやってきたけど、初心に帰る、ということかな?でも、面白い。
大河ドラマの面白さの一つはテーマ音楽。N響が奏でるオープニングテーマを聴いていると、ゾクゾクしちゃいます。
「義経」のオープニングテーマをマーヤと二人で寝ころんで聴いていた時のこと。(ちなみにサーヤは「義経」を待ちきれずパパに抱っこされてソファーで寝てしまいました。)
隣で寝ころんでいるマーヤにこう言いました。
「『義経』の音楽って悲しいことを思い出すね」
「うん、そうだね」
テレビの方を向いたまま、マーヤが答えます。
「まーちゃんも悲しいことあったの?(こんな短い人生で)」
「マーヤね、幼稚園でね、Nちゃんに『ごめんね、ごめんね』って言ったのに、Nちゃんが許してくれなかったことが悲しかった」
そんな即座に『悲しい思い出』が出てくるとは思わず、困惑する母。
子供たちは子供たちなりに、社会で生きているんですね。悲しいことも、楽しいことも、全部人生!ガンバレヨ。
【Photo】マーヤだって、悲しいことあるんだよ。(マーヤ)
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