サーヤが見つけた
マーヤ「虫の卵がついてたのよ、プチプチって」
パパ「そうやねん、サーヤが見つけたんや」
サーヤ「見たらね、マーヤって書いてたのよ」
???
一体、何の話だー?
珍しく私が会社から早く帰ってきた日のことです。家族そろって夕食を食べ、お風呂に入って、洗濯機を回している時にこんな話になりました。
よくよく聞いてみると、幼稚園の帰り道、サーヤが「パパ、見て」と言って溝を指さし、よく見てみるとプーさんのタオルが溝の中に落ちていて、さらによく見ると、マーヤの名前が書かれていたそうです。数日前にマーヤがなくしたタオルでした。
サーヤ「サーヤが見つけたんだもんねー」
パパ「こいつ、ようあんなとこに落ちてるもん、見つけるわ」
溝の中に何日も落ちていたので、タオルはドロドロになっていたとか。
「で、そのタオルどうしたの?」
「洗濯機に入れた」
エーーーーーーーーーーーーー?????????????
虫が卵を産んでたタオル、洗濯機に入れたのーーーーー???
もう既に洗濯機は回り始めています。というか、もうすすぎが終わりそう。
「ちゃんと、俺が水で洗ったから大丈夫」
それでも気持ち悪いじゃないですか。
洗濯が終わって、まず最初にタオルを取り出してみると・・・まるで雑巾のように薄汚れたままです。
正直に言います。捨てちゃおうと思いました。だって気持ち悪いんですもの。虫が卵を・・・ですよ・・・。タオルは他にもいっぱいあるし。
でも、サーヤが見つけたタオルだと思うと、そしてマーヤが大好きで幼稚園によく持って行っていたタオルだと思うと、捨てられないじゃないですか。
母、悩む・・・。
そこで思い出したのです。我が家で愛用している「とれるNO.1」って確か、汚れた池の水もきれいにするんだってことを。バイオ(微生物)の力で汚れを浄化する洗剤です。
子供用の小さなバケツにタオルを入れて、「とれる」をシュッシュと吹きつけました。ジットリぬれるほどたくさん。
1日たって見てみると・・・まだ薄汚れています。でも、ちょっときれいになったかな。ちょっと水洗いして、さらに「とれる」攻撃開始。3日続けると随分キレイになりました。白い部分も真っ白に。最後はとれるの臭いを取るために、石けんで洗ってやりました。タオルはすっかり元通りに。
サーヤが見つけて、パパが拾って、ママが洗ったタオルをマーヤは今でも大切にしていますよ。
【Photo】サーヤ、なんでも見つけるのが得意なのよ(サーヤ)
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