夏休み第一弾!
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私、他のお子さんにも自分の子供たちにも、絶対にしないでおこうと誓っている質問です。だって、そんなこと聞かれたら、子供って困ってしまいますよね。
なのに、聞いちゃったんです。サーヤがマーヤに。しかもパパもママもいるところで。
「ねぇ、まーちゃん、パパとママ、どっちが好き?」
マーヤは隣に座っていた私をチラっと見て、「マーヤ、パパとママが好き」と答えました。なんとまぁ・・・。
「サーヤはパパが好き♪」
満面の笑顔でサーヤが言います。おいおい君は・・・(^^;)
マイペースで天真爛漫なサーヤといつもまわりに気を配っているマーヤ、ママはどちらも大好きよ。
【Photo】サーヤ時々、ママも好きよ(サーヤ)
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このあいだの日曜日に、マーヤがちょっとしたケガをしました。おもちゃ屋さんの一角にあるキッズコーナーで遊んでいた時に転んで、柔らかい床だったにもかかわらず、ほっぺたとおでこをぶつけ、ちょっと赤くなり、目のふちにすり傷ができ、左手の薬指をつき指してしまいました。
1週間前にはサーヤが下唇を3針縫うケガをし、それに比べると大したケガではありませんが、ちょっと間違えば大ケガになっていたかも知れません。想像するだけでゾゾー。
その日の晩、夕食を食べながら、夫がサーヤとマーヤに「ケガをしないよう、十分に気をつけなさい」とあれこれ具体的な例をあげてお説教。
一通りお説教して、二人に「わかった?」と聞くと、マーヤが「いつもパパとママが言ってるからわかってるって」と言いました。
それを聞いてパパ激怒。
「わかってる、わかってる、って言ってるうちは、本当にわかってない!」
夫の怒りはマーヤに向けられたものではないのです。事故という、どんなに気をつけても起こってしまう、何かわからないものに不安な気持ちを持っているのです。
夫が子供たちに言いました。
「病気は治せるけど、ケガは治せないことがあるんだよ。死んでしまうんだよ」
もちろん、病気だって治らない病気もあります。突然、倒れてそのまま亡くなってしまうことだってあります。ただケガは、たとえ事故であっても、なんとか避けることができたんじゃないか、という後悔が残るので、親としてはガミガミ言いたくなるのです。そして、一瞬にして幸せを奪われることがある事故・・・その不安が親にガミガミ言わせるのです。
思えば、私も子供の頃、親に「気をつけなさい」とガミガミ言われ続けました。自分が親になった今では、「今度、海水浴に行く」と言えば、「さーちゃん、まーちゃんから目を離しちゃダメよ!溺れたり迷子になったりしないように十分に気をつけなさい」と必ず言われます。
私と夫もこれからもずっとガミガミ言い続けることでしょう。そのたびにサーヤとマーヤはうんざりすると思います。
でも、いつかわかる。いつか本当にわかる日が来るのです。今の私たちみたいに。その日まで元気で生きていくんだよ。
【Photo】それでもあんまりガミガミ言わないで(マーヤ)
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和歌山で川遊び中におぼれて重体だった双子の姉妹がなくなったとのニュースを見ました。
25日の午後、9家族28人で遊んでいた時に起こった事故です。6歳の女の子が死亡し、5歳の双子の女の子は意識不明の重体というニュースを見たのが一昨日、そして昨日なくなったとのニュースが流れ、胸がかきむしられるような気分になりました。
以前の私だったら「親はどうして目を離したんだろう」と親御さんを責めたことでしょう。でも、今はわかるんです。事故って、ほんのわずか親が目を離したスキに、ちょっと油断した時に起きるものだって。
3人がおぼれたのは浅瀬だったそうです。浅瀬を歩いて遊ばせているうちに、深みにはまり流されたと見られています。
私だってきっと油断したと思います。まさか浅瀬でおぼれるなんて・・・。
意識不明の重体のお子さんの横で、ご両親が過ごされた一夜考えると胸がつぶれそうになります。後悔したことでしょう。自分を責めたことでしょう。私だったら、もう生きていく自信をもてそうにありません。
楽しい夏休みが、たった一瞬で人生最悪の結果となることがあるのだと、あらためて思いました。
親というのは大変な責任を負わされているのですね。
【Photo】プールに行く前にパパから「水遊びの注意」をうけているサーヤ
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お風呂情報サイト『洗いの殿堂』のおかきたまりさんからお誘いをいただき、有馬温泉「太閤の湯」の取材にファミリーで同行しました。
そのレポートがサイトにアップされましたので、お知らせいたしまーす。
■洗いの殿堂〜【有馬日帰り温泉で岩盤浴】■
http://www.arainodendo.com/konjaku/18taikou.html
温泉といえばお決まりの美女・・・ではなく、子供のモデルで、ということで、カメラマンの大東佐和子さんに撮っていただいた双子の写真が3枚掲載されています。私のお気に入りは、冒頭の作務衣ふうの館内着を着た写真。影絵のような写真です。
撮影の裏話を少々。
朝10:00から営業が始まるので、それまでに撮影を終えるため、早朝に集合。まずは浴室内の撮影です。サーヤもマーヤも温泉大好き♪なので、誰もいない温泉に大喜びで入っていました。親はまわりの大人たちは全員着衣なのに、違和感なかったのでしょうか。
温泉には慣れている二人、勝手に岩風呂やら釜風呂やらに入ってみて、全然ジッとしていません。カメラマンの方は二人を追いかけるようにして撮影してくださいました。
ソフトクリームを食べている写真は、取材が終わって、大食堂で休憩中にパチリと撮ってもらったものです。ちなみにこちらはマーヤ。作務衣を着ると平安時代の幼児のようでしたよ。
お風呂の話。
取材の後で、私たち大人も温泉に入らせていただいたのですが、「蒸し風呂」がサイコーでした。『金泉』の蒸し風呂とラジウム泉『銀泉』の蒸し風呂とあるのですが、蒸し風呂専用の浴衣を着て入ります。なので家族そろって入れるのも嬉しいところ。
サウナと違って子供でも入れます。サウナは苦手な私も気持ちよかった。
そして、今話題の「岩盤浴」もあるんですよ。マーヤが妙に気に入って、自分でさっさとバスタオルを広げ、寝ころんでいました。
『洗いの殿堂』のレポートを読んで、またまた行きたくなってしまいました。皆さんも関西にお立ち寄りの際はぜひ足をのばしてみてください。
■洗いの殿堂■
http://www.arainodendo.com/
お風呂アドバイザー「おかきた’まり 」さんの素敵なお風呂情報サイトです。読んでいると、お風呂でゆったりしたくなっちゃいます。
■有馬温泉「太閤の湯」■
http://www.taikounoyu.com/
2005年4月にリニューアルした日帰り温泉。ホテルも隣接しているので、宿泊もOKです。館内は全体的に照明が暗めで、幻想的な温泉でしたよ。太閤・秀吉が愛した金泉蒸し風呂を再現しています。
【Photo】炭酸泉の泉源近くで撮りました。カメラマンの大東さんからクマちゃんのお菓子をプレゼントされてニッコリ顔のマーヤです。
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先週の日曜日、洗面所ですべって転んで下唇を切ってしまったサーヤですが、病院で3針縫ってもらい、毎日、消毒してもらって、順調な回復をみせ、土曜日には抜糸することに。
糸がついたサーヤの下唇と顎はマーヤにとっても衝撃的だったようです。
マーヤ「さーちゃん、今日は糸とるの?」
サーヤ「ううん、今日は糸をとっていいかどうか見てもらうの」
毎朝、二人でこんな会話をしていましたよ。
そしていよいよ抜糸することになった土曜日。朝から、家族全員で病院に行きました。
「やっと糸とってもらえるね、よかったね」とサーヤを励ましていたのですが、いざ診察室に入って、お医者さんがハサミを持つと、サーヤの脳裏に恐怖の記憶がよみがえってきたのでしょう。再び、暴れ出しました。
「ベッドに寝かせて」
と先生の指示で看護士さんの手でベッドに寝かされると、さらに恐怖が増してきたのか、もう絶叫!
泣き叫ぶサーヤ、押さえつける看護士さんとパパ、手際よく糸を切っていく先生、そしてドキドキしながら見守るマーヤと私。
診察室の外で待っていらした患者さんたち、まさか「抜糸」してるとは思わなかったでしょうね。(^^;)
抜糸する時にちょっと血が出ましたが、すぐに止まり、翌日はきれいな唇に戻りました。
全治1週間・・・世間様的にはたいした怪我ではありませんでしたね。すみません、大げさで。
よく考えてみると、抜糸ごときで家族全員診察室に入ったこと自体、かなり大げさ・・・?
でもね、どんな怪我でも病気でも、患者とその家族にとっては一大事なんですよ>先生
皆さん、ご心配をおかけいたしました!
【Photo】すっかり元気になったサーヤ。でも、唇の写真は撮らせてくれず。
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もう1年ほど前のことですが、中学校の同窓会があり、お世話になった先生がこんなことを話してくださいました。
「娘が結婚したんだけど、結婚式の時に、私、娘にこう言ったの。『ママはあなたが生まれてから、幸せなことばかりだったから親孝行なんてしなくていいのよ。これからは彼と幸せになりなさい』」
素敵な言葉でしょう?
自分が人の親になって、両親がいかに愛情深く私を育ててくれたか、どんなに心配をかけたか、私という存在をどれほど喜んでくれたか・・・いろんなことを初めて知ることになりました。
私は関西、両親は九州、離れて暮らしている両親になかなか親孝行ができないことをもどかしく思っていましたが、両親への感謝の気持ちを私は子供たちへの愛として精一杯向ければいいのかも・・・と最近、思います。
夫がある日、サーヤとマーヤにこんなことを言っていました。
「大きくなったら、結婚して、ママになるんだよ」
夫は夫なりに、子供たちへの愛情あふれる毎日を幸せだと感じているのでしょう。そんな幸せを子供たちにもつかんでもらいたいのだと思います。
私もサーヤとマーヤがママになって欲しい。そして、私たちへのお返しなんていらないから、サーヤとマーヤの赤ちゃんに愛情を精一杯そそいで欲しい。
一方通行の愛・・・ずっとずっとそれが続いていけば、いいのだと思います。
【Photo】マーヤはクマちゃんが赤ちゃんなの(マーヤ)
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マーヤ「虫の卵がついてたのよ、プチプチって」
パパ「そうやねん、サーヤが見つけたんや」
サーヤ「見たらね、マーヤって書いてたのよ」
???
一体、何の話だー?
珍しく私が会社から早く帰ってきた日のことです。家族そろって夕食を食べ、お風呂に入って、洗濯機を回している時にこんな話になりました。
よくよく聞いてみると、幼稚園の帰り道、サーヤが「パパ、見て」と言って溝を指さし、よく見てみるとプーさんのタオルが溝の中に落ちていて、さらによく見ると、マーヤの名前が書かれていたそうです。数日前にマーヤがなくしたタオルでした。
サーヤ「サーヤが見つけたんだもんねー」
パパ「こいつ、ようあんなとこに落ちてるもん、見つけるわ」
溝の中に何日も落ちていたので、タオルはドロドロになっていたとか。
「で、そのタオルどうしたの?」
「洗濯機に入れた」
エーーーーーーーーーーーーー?????????????
虫が卵を産んでたタオル、洗濯機に入れたのーーーーー???
もう既に洗濯機は回り始めています。というか、もうすすぎが終わりそう。
「ちゃんと、俺が水で洗ったから大丈夫」
それでも気持ち悪いじゃないですか。
洗濯が終わって、まず最初にタオルを取り出してみると・・・まるで雑巾のように薄汚れたままです。
正直に言います。捨てちゃおうと思いました。だって気持ち悪いんですもの。虫が卵を・・・ですよ・・・。タオルは他にもいっぱいあるし。
でも、サーヤが見つけたタオルだと思うと、そしてマーヤが大好きで幼稚園によく持って行っていたタオルだと思うと、捨てられないじゃないですか。
母、悩む・・・。
そこで思い出したのです。我が家で愛用している「とれるNO.1」って確か、汚れた池の水もきれいにするんだってことを。バイオ(微生物)の力で汚れを浄化する洗剤です。
子供用の小さなバケツにタオルを入れて、「とれる」をシュッシュと吹きつけました。ジットリぬれるほどたくさん。
1日たって見てみると・・・まだ薄汚れています。でも、ちょっときれいになったかな。ちょっと水洗いして、さらに「とれる」攻撃開始。3日続けると随分キレイになりました。白い部分も真っ白に。最後はとれるの臭いを取るために、石けんで洗ってやりました。タオルはすっかり元通りに。
サーヤが見つけて、パパが拾って、ママが洗ったタオルをマーヤは今でも大切にしていますよ。
【Photo】サーヤ、なんでも見つけるのが得意なのよ(サーヤ)
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昨日は動揺のあまり、長々と書いてしまってごめんなさい。さらに1日たって、サーヤはもうすっかり元気にはしゃいでいますので、ご心配なく。
さてさて、最近、双子ちゃんのお父さん・お母さん、はたまたご自身が双子ちゃん、という方からコメントをいただくことが多くなってきました。そこで聞いてみたいことがあるのですが・・・。
やっぱり双子っておそろいの服を着せてますか?
我が家は「おそろい派」。特に夫は「色違いもイヤ」というほどこだわっています。なので、必ず同じデザインの服を2着買います。靴も、靴下も、バッグも・・・。
ところが最近、サーヤとマーヤがおそろいの服を着たがらなくなってきたんですよ。相手と同じなのがいや、というより、「サーヤはこれを着たい」「マーヤはこれ」といった感じです。
幼稚園は制服なので服はお揃いですが、髪型は必ず違ったものにしてくれ、とリクエストされます。
「マーヤはメイちゃん(『となりのトトロ』のメイちゃんみたいに二つに分けて横でゴム)」
「サーヤはセーラムーン(上でおだんご二つ)」
靴下も自分であれこれ悩みながら選んではいていきます。タオルだって、以前は私がおそろいのものを通園バッグに入れてやっていたのですが、最近は自分たちで好きなものを選んでいます。
普段着も自分たちで選んで、バラバラのものを着ています。お出かけの時は「おそろい着ていって〜」とお願いして、やっと着てくれる次第。
それぞれの個性を発揮しているのだと思うと、無下にできないのですが、親はちょっぴりさびしいものです。
【Photo】幼稚園の夏祭りに着ていく浴衣も別々の柄を自分たちで選びました。左がサーヤ、右がマーヤ。髪型だけはどちらも「かんざしヘア」にしてくれましたよ。
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3連休の中日は、私のバースデー。午前中は双子のピアノのレッスンに行き、ケーキを買って帰りました。お昼からは屋上にプールを出して、家族みんなで一足早い夏を楽しみました。夜は夫が腕をふるったご馳走を食べて、食後はケーキを・・・という予定だったのですが、夕方、とんでもないことが起こってしまいました。
洗面所で手を洗っていたサーヤが、どういう訳か転倒して、ケガをしてしまったのです。
私は掃除機をかけていたので聞こえなかったのですが、サーヤの大きな泣き声で夫がかけつけ、その様子を見て、私とマーヤがかけつけると・・・、サーヤの下唇がザックリ切れているじゃないですか。しかも、みるみるうちに腫れ上がってきます。
きっと上の前歯で切ったのでしょう。出血がそれほどひどくなかったので、「口のケガはすぐに治る」とふんで、とりあえず私が抱っこして泣きやませることに。
しゃくりあげるサーヤを抱っこしながら、「ワーキングマザースタイル」の桜乃ゆめさんの記事を思い出していた私。ゆめさんのお嬢さんも、つい先日、歯で唇をザックリ切ってしまったそうです。
出血がひどかったら、救急病院ものだったわ、と思いつつ、サーヤの腫れた下唇のさらに下の方を見ると・・・プチっと血がついているんです。さらに、よーく見ると・・・穴があいてる???
慌てて、夫を呼びつけ、見てもらいました。
「貫通してる・・・」
抱いているサーヤを思わず落としそうになりましたよ。もう、思いっきり動転する私。
なんとか、ゆめさんの記事を思い出して、「119」に電話してもらいました。救急車を呼ぶつもりではなく、救急病院を教えてもらうために。
幸い、車で15分ほどのところに救急対応の外科がありました。すぐに電話で事情を話し、家族全員(ルークのぞく)で連れて行きました。夫が運転、私はサーヤを抱っこ、マーヤはサーヤのサンダルを持ってくれました。
着いたところは、こぎれいな個人病院で、院長先生が診てくださいました。
「上は二針、下は一針縫いましょう。」
えーーー?縫うんですかーーー?
覚悟はしていたものの、いざ「縫いましょう」と言われてさらに動転する母。私、帝王切開手術の時はともかく、ケガで縫ったことってないんです。4歳の我が子がまさか縫うことになるとは・・・。
でも、私が動転するとサーヤが怖がるので、努めて平常心を装いました。
ベッドに寝かせ、まずは消毒、そして麻酔の注射です。
その時点でサーヤは再び泣き叫びました。私が頭を、看護婦さんが身体を押さえていたのですが、暴れまくるサーヤ。
泣きわめくだけならまだしも、「イヤー!」「しないでー!」などと言われると、私の方が「もうやめてー」と叫んでしまいそうに。とっさに「主人呼んできます」と部屋を飛び出してしまいました。その私の背中に「お母さん、もう終わったよ」と先生の声が。
なんとか麻酔が無事終わり、今度は本番。針で縫います。
針で縫うところって初めて見ました。釣り針のような針なんですね。縫って、結んで、糸を切って、縫って、結んで、糸を切って・・・。私、自分の帝王切開の傷も見るのがこわくて、抜糸まで見なかったんです。だから、初めての体験。
たった2針と1針でも、親はドキドキです。サーヤはもっと恐かったことでしょう。
でも、その晩は発熱することも、夜泣きすることもなく寝てくれました。翌日はパンを小さくちぎって食べたり、ゼリーを食べたりできました。さすが4歳児、驚異的な治癒力です。
心の傷が残るのでは・・・と心配したのですが、翌日はニコニコ笑顔でマーヤと遊んでいましたので、一安心。
すみません、世間様にとっては大したケガではないのでしょうが、初めてのことで大げさに動揺してしまいました。
これからも、いろんなことがあるんですよね。親の方が動揺しないように、心構えをしておかなければ・・・。サーヤのケガ、早くきれいに治りますように。
【Photo】ケガをする前のサーヤ。今は「糸付き唇」になってます。
※先週の正解は・・・※先週はマーヤでした。当たりました?
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幼稚園に行く用意をしていたサーヤが、マーヤの名札をつけていきたいと言い出したのです。
「まーちゃんの貸して」と言いながら、マーヤの名札を胸につけようとしているサーヤにマーヤが抵抗。
もめにもめて、親にもなだめられ、結局、サーヤがあきらめてマーヤに名札を返したのですが、「サーヤ、名札返したのに、まーちゃん『ありがとう』って言わなかった」ですって。なんか変だぞ。
それにしても、サーヤはどうしてマーヤの名札をつけたかったのでしょう。本人に聞いてみたのですが、よくわかりません。
最近、幼稚園で自信喪失気味のサーヤちゃん、マーヤになりたかったのかな?
そのうち、マーヤの機嫌がいい時に、こっそり二人で名札を交換してみたりするかも知れませんね。
【Photo】週末クイズです。ニッコリ笑ってるのはマーヤ?それともマーヤになりたいサーヤ?
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今年も我が家はNHKの大河ドラマを観ています。双子は「武蔵」「新選組!」に続いて、今年の「義経」で大河ドラマ歴3年目。毎回、神妙な顔をして観てますよ。
今年の「義経」は、「ザ・大河ドラマ」と呼べるほど、どこまでもスタンダードな大河ドラマになってます。これまで、NHKもあれこれ冒険をやってきたけど、初心に帰る、ということかな?でも、面白い。
大河ドラマの面白さの一つはテーマ音楽。N響が奏でるオープニングテーマを聴いていると、ゾクゾクしちゃいます。
「義経」のオープニングテーマをマーヤと二人で寝ころんで聴いていた時のこと。(ちなみにサーヤは「義経」を待ちきれずパパに抱っこされてソファーで寝てしまいました。)
隣で寝ころんでいるマーヤにこう言いました。
「『義経』の音楽って悲しいことを思い出すね」
「うん、そうだね」
テレビの方を向いたまま、マーヤが答えます。
「まーちゃんも悲しいことあったの?(こんな短い人生で)」
「マーヤね、幼稚園でね、Nちゃんに『ごめんね、ごめんね』って言ったのに、Nちゃんが許してくれなかったことが悲しかった」
そんな即座に『悲しい思い出』が出てくるとは思わず、困惑する母。
子供たちは子供たちなりに、社会で生きているんですね。悲しいことも、楽しいことも、全部人生!ガンバレヨ。
【Photo】マーヤだって、悲しいことあるんだよ。(マーヤ)
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今年もベランダでトマトを育てています。
去年は『トマトができた』に書きましたが、間違って普通のトマトの苗を買ってきてしまったせいか、あのあと、それほど実がならなかったんです。
今年はミニトマトの苗を買ってきたところ・・・すごいです。どんどん伸びて、それほど大きなプランターじゃないのに、我が家のベランダの一角は「トマトジャングル」になってます。
黄色いフルーツミニトマトと赤いミニトマトを植えているのですが、実もたわわになり始め、晴れている日は毎朝、双子が収穫しています。
「まーちゃん、さーちゃんの『トマト屋さん』だね」と言うのですが、このトマト屋さん、とってきたトマトは自分で洗って、ぜーんぶ食べてしまいます。
ベランダ菜園をお考えの方、ミニトマトがおすすめです。鉢やプランターは大きめのものを用意した方がいいですよ。どんどん成長するので、お覚悟あれ。
【Photo】トマトを喰らふマーヤ(左)とサーヤ(右)
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身体が小さいお姉ちゃん・サーヤは、見かけは母性本能をくすぐるタイプなのですが、性格は意外ときついところがあります。
特に双子の間では、マーヤを尻にしいてます。
公園で遊んでいる時も、たいてい二人バラバラに遊ぶのですが、ひとしきり遊ぶと「マーヤ〜、こっちにきてー」とサーヤが呼びつけ、「ちょっと待ってー、今行くー」と気のいいマーヤはサーヤのところに向かいます。そして気が付くと、またバラバラに遊び、またサーヤに呼びつけられて・・・の繰り返し。なんだか『カカア天下』の夫婦を見ているようで、苦笑します。
サーヤのわがままにガマンができず、ケンカになることもしょっちゅうですが、サーヤが寝ている横で「さーちゃん、可愛いね」と言いながら髪の毛をなでているマーヤの姿を見たり、サーヤがぽつりと「まーちゃんがいないとこまる・・・」と言うのを聞いたりすると、胸がキューンとなります。
仲がいいから双子で生まれたんだよね。そう信じている母です。
【Photo】あたしの言うこと聞かないと、ベーだよ(サーヤ)
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7月1日の朝、ベッドでふと目がさめると、マーヤが横で正座していて、こう言いました。
「7月おめでとう」
なんのことかわからないまま、思わず、「おめでとう」と言ってしまったのですが、今度はサーヤが起きてきて、眠い目をこすりながら、こう言いました。
「7月はママのお誕生日でしょ?」
なーるほど、そういうことか。誕生日というか、誕生月だね、これから毎日、「おめでとう」って言ってもらえるのかしらん?
「8月はパパのお誕生日、あと2回したら、さーちゃん・まーちゃんのお誕生日」
双子は指折り数えてそう言います。あと2ヶ月で・・・と言いたい模様。
幼稚園に入ってから、お誕生月を意識するようになりました。毎月、お誕生会がありますし、クラスの壁に誕生月ごとに、お友達のお名前が書いてあるからでしょう。
「○○ちゃんは4月がお誕生日よ」
「もう5歳なの」
「△△くんは2月」
「7月、8月、9月・・・まだまだ5歳にならないのよ」
そんなことをしょっちゅう話しています。まるで5歳になることが、一つのゴールのようです。
そういえば、3歳の時、『5歳になりたい』と言ってた時期がありました。その時はまだまだ先だと思ってましたが、いよいよ再来月にせまってきましたよ。
大きなケガや病気をしないよう、無事にその日を迎えられますように・・・。
【Photo】あと2回したら、5歳になるのよ(サーヤ)
※先週の正解は・・・※先週はマーヤでした。当たりました?
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ロンドンで大変なことが起きました。爆弾を使った同時多発テロ。現時点で33人の死亡が確認されているそうです。
七夕の日、ちょっぴりセンチになって、我が家のことばかり考えてしまったけれど、世界の平和も祈りたいと思いました。
昨日は双子のお父さん・お母さんたちから、たくさんのコメントをいただきました。皆さん、それぞれ大変だったんですね。双子って一種の異常妊娠、トラブルがあって当たり前・・・なのかな?
その中で「TTTS(双胎間輸血症候群) 」という言葉が出てきました。双子特有のトラブルで、胎内にいる時に血流の不均衡が生じた結果、流産、早産、そして子宮内で胎児が死亡することなどがあります。その言葉を見て、先日、テレビの特集番組を見た時のことを思い出しました。
その番組は大阪の救命医療センターを舞台とする、新生児医療の現場からのドキュメンタリーでした。様々なトラブルを抱えて運び込まれる赤ちゃんたちと、小さな命を救うために懸命に努力する医師たち。画面に釘付けになって最後まで見てしまいました。
悲しいお話が一つありました。「TTTS(双胎間輸血症候群) 」で、双子ちゃんのうちの一人が胎内で死んでしまったのです。
もう一人の赤ちゃんのために、時期をみて、帝王切開で意図的に出産することになりました。
待望の赤ちゃんの出産とともに、死産も同時に体験しなければならないお母さんの胸のうちを考えると胸が痛みました。
手術は成功し、赤ちゃんは無事に生まれてきました。死産だった赤ちゃんは120gだったそうです。もちろん映像はありません。でも、その言葉を聞いただけで涙がこぼれました。
お母さんはその赤ちゃんのために、小さな小さな帽子を作っていました。小さな小さな箱に入れられた赤ちゃんに、お父さんの手でそっとその帽子がそなえられたのです。
涙がとまりませんでした。
横で夫も鼻をすすっていました。
生まれてきただけで、もうけもん。
二人そろって元気に大きくなって、おつりが来そう。
二日続けて長々と・・・ごめんなさい。
【Photo】週末クイズです!パパに抱っこされて泣きそうになっている、この子はどっちでしょう?
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「さーちゃんね、願いごと書いてなかったよ」
幼稚園でも短冊を書いたのでしょう、マーヤがこっそりそう教えてくれました。願いごとは書かず、ぐちゃぐちゃの絵を描いていたそうです。
家でもマーヤは「おはなやさんになりたい」と書いていましたが、そういえばサーヤが書いた短冊はありません。
「サーヤは何をお願いするの?」
そっと聞いてみたのですが、ちょっとうつむいて「わかんない」と答えるだけ。なりたいものじゃなくても、「キティーちゃんの○○が欲しい」とかないのかなぁ・・・。
子供たちが寝静まってから、夫が言いました。
「サーヤは生きてるだけでいっぱいいっぱいなんや」
双子とはいえ、子宮口の近くに着床したサーヤは、いつも流座の危険性にさらされていました。胎盤をマーヤと共有していたのでしょうか、栄養のまわり方に偏りがあり、胎内でもサーヤはいつもマーヤより1割〜2割ほど推定体重が少なかったのです。
妊娠中、私たち夫婦の願いは「二人そろって無事に生まれてきて」。ただそれだけでした。
切迫流産そして切迫早産となり、2度の入院を経て、安静に安静にしていたにもかかわらず、妊娠34週を迎えた時に主治医の先生からこう言われました。
「小さい方のお子さんの成長が止まっています。まだ安心できる状態ではありませんが、胎内から出して保育器で育てましょう」
そして35週で出産、サーヤ1800g、マーヤ2300g、二人ともNICU(新生児集中治療室)に入れられました。
特に小さかったサーヤは心臓の弁が閉じておらず、トラブルが予想されました。
マーヤと一緒に幼稚園に行けるまで大きくなって欲しい・・・。ガラスごしに小さい赤ん坊を見つめながら、ただひたすら願いました。
その後、何度も心臓の検査を繰り返していますが、特に大きなトラブルもなく、サーヤもマーヤも大きくなりました。二人そろって幼稚園に入園し、元気に毎日を過ごしています。
「まーちゃんと一緒に生まれたい」・・・私のおなかの中でサーヤはひたすら願っていたのかも知れません。そして願いはかなったから、もうお願いすることがないのかな?
私も神様へのお願い、もう、し尽くしたかも知れない。
一つかなえば、また一つ願うことができるとすれば、二人とも元気で大きくなりますように・・・。ただ、それだけ。
【Photo】サーヤの夢は〜♪もう、かなーったの〜♪(サーヤ)
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朝からお絵かきをしていたマーヤがスケッチブックを持ってきてこう言いました。スケッチブックをのぞきこむと、可愛いお化けがいっぱい。「ゆうれい」の「れ」を書きたかったようです。
どんなお化けを描いていたかというと・・・
首の長いお化けさんが一人。その上に、「どくどっくり」と書いてありました。「ろくろっくび」のようです。
小さなお化けさんが5人。そして一つ目小僧もいました。一つ目小僧の上には「めだまこじょ」と書いてありました。
お化けの顔がそれぞれ可愛らしいのと、書いてある名前があんまりおかしいので、私は一人で笑い転げてしまいました。
これからテレビで「ろくろっ首」を見ても、心の中で「どくどっくり」とつぶやいてしまいそうです。
【Photo】心霊写真?・・・いえいえ、マーヤが撮ったサーヤでした
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短冊暗号文を解読した翌朝、ベッドの中でマーヤとあれこれしゃべっていた時のこと。マーヤに赤ちゃんが生まれたらどうする?という話になりました。
「赤ちゃんはパパにお世話してもらって、マーヤはお花屋さんでお仕事するの」
「パパって、うちのパパ?」
我が家のパパは子育て担当。孫の世話まで押しつけられたら可愛そう、と思いつつ聞いたのですが・・・
「ううん、パパってS君のこと」
S君というのはマーヤが幼稚園で今一番好きな男の子のことです。やっぱり結婚する気なんだ。
「S君が赤ちゃんのお世話してね、マーヤは朝、帰ってきて、それからS君は会社に行くの」
朝、帰ってくる花屋さんって、新地の花屋か?
これからいっぱい夢を見るんだね。サーヤもマーヤもどんな大人になるのか・・・楽しみな母です。
【Photo】マーヤ、子供は一人がいいな
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先週、仕事が終わって会社から帰宅するとキッチンカウンターの上にこんなメモが置いてありました。
読めます?
私、ものすごく頑張って解読しました。
まず真ん中の行を下に「おはな」
左の行にうつって「やさんに」
そのまま右に「なり」
そのまま上に「たい(ハート)」
おはなやさんになりたい(ハート)
でした。
七夕の短冊用にマーヤがお願いごとを書いたようです。
お花やさん・・・私もなりたかったことあったなぁ。でも、マーヤは将来の夢とともに、なんと育児計画まで立てていたのでした。
その話はまた明日・・・。
【Photo】マーヤが書いた暗号文・・・じゃなくて短冊
※先週の正解は・・・※先週はサーヤでした。当たりました?
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うちの夫は「ハーフ?」と言われたり、フィリピーナから同郷の人と間違えられたり、幼稚園の時に友達から「兄弟に外人いる?」とトンチンカンな質問をされたことがある、いわゆる『濃い顔』をしています。
以前、『遺伝子の誤算』でも書きましたが、そんな夫と結婚すればハーフとはいかなくてもクオーターぐらいの顔立ちの子供が生まれるはず!と信じて結婚した私ですが、生まれてきた双子は一重まぶたのとってもアジアンな子供たちでした。
大きくなるにつれて、ますます「日本調」に育ってきています。なので、七五三の時の着物や夏祭りで着る浴衣なんかは結構似合います。夫と二人で「見れば見るほど日本人だよね」と話し合っています。
ところが先日、髪を切ってもらいにヘアサロンに行った時、「しばらく見ないうちに外人の子みたいになったわねぇ」と言われたのです。
えー?マジですかー?
もしそうだったら嬉しいんだけど・・・。にわかに信じられない私。
うちの双子って和風でしょうか?洋風でしょうか?
【Photo】そんなのどっちだっていいじゃん(○ーヤ)←恒例・週末クイズです。今週はどちらでしょう?
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