初めての「勉強部屋」
週末、サーヤとマーヤに勉強部屋をつくってやりました。「勉強部屋」といってもお絵かきをしたり、ぬり絵をしたりすることを我が家の双子は「勉強」と言っているので、二人が机に向かって思いっきり創作活動にはげめるような環境をつくってやったのです。しかもスペースはわずか一畳半ほど。
ちょっと説明が難しいのですが、我が家はマンションの最上階で我が家の上の屋上は我が家専用になっていて、リビングから梯子形の簡易階段で上にあがると四方と天井がアルミサッシで囲まれた「ペントハウス」という一畳半ほどのスペースがあるんです。その「ペントハウス」から屋上に出られるようになっているのですが、このスペースを二人の「勉強部屋」にすることに。
最初は子供用の丸テーブルと椅子を買おうかと、夫とあれこれ見にいったのですが、なかなかしっくり来るものがなかったことと、あと二年足らずで小学校に入学すると今度は本格的な勉強部屋を作ることになるのでもったいないかも、と思い直し、とりあえず我が家にあるもので二人の机を作りました。
これが我が家の「勉強部屋」。私が大学生の頃に使っていたシステム家具の天板(幅120cm×奥行き40cm)を同じく奥行き40cmのFitsのクローゼット用引き出し4つで支えてみました。簡易ながら引き出し付きデスクのできあがり。引き出しの中にはスケッチブックやぬり絵ブック、クレヨン、シール、折り紙、レターセット、ミュージックCDなどが入っています。デスクの上にもあれこれ飾り、デスクっぽくしてみましたよ。
消しゴム・小さな鉛筆削り・小さなシール・のり・スタンプなど細々したものはバスケットにまとめました。子供のものは可愛いものが多いのでまとめて机の上に出しておくのも楽しいです。鉛筆や色鉛筆・サインペン・ハサミはペン立てを二つLOFTで購入し、子供が使いやすいようにしました。ペンや色鉛筆は種類を統一するとすっきりします。ペン立ての横には小さなブックシェルフを置いて小さめの絵本と図鑑を飾っています。最初、これがなかったので子供たちから「本がないと『勉強部屋』じゃないよ」と突っ込まれたので。(^^;)
窓枠の部分に子供たちの絵を飾るためのコルクボードを二つ並べました。こういうのがあると「子供部屋」という感じがしてきますし、なにより子供が喜びます。窓枠には子供が幼稚園で作ってきた紙粘土の作品も飾ってやりました。(左はサーヤが作った『テレビ』、右はマーヤが作った『砂を運ぶトラック』。二人が年少組の時の作品です。「四角いものをつくりましょう」というテーマで作った作品。サーヤのテレビは大きなリモコン付きです。)
音楽を流しながら「勉強」できるように夫が使っていたCDプレーヤーを夫が双子にプレゼントしました。無印良品で何年か前に購入したもので、この大きさでスピーカーが内蔵されていて、電源コードをひっぱるだけで「PLAY/STOP」操作ができます。これだと4歳児でも簡単に使いこなせます。自分たちであれこれCDを選んでB.G.M.付きの部屋でごきげんに創作活動に励んでいます。
幼稚園から毎月もらってくる絵本が我が家は2冊ずつあるので、その1冊を机の下のスペースに並べることにしました。幅が60cmほどありますので、卒園まで十分対応できます。そのうちに双子がお気に入りの絵本を持ち込んで、こちらのスペースに並べ始めるかも知れません。
今回、あらたに購入したのはLOFTで買ったペン立て二つだけ。あとは家の中にあったものを組み合わせて作ったので、子供たちが飽きても悔いはないし、気に入った家具や小物がでてきたら買い足してもいいな、と思っています。勉強机はシンプルだけど、子供たちの作品でこれからどんどん「子供部屋」らしくなっていくことが楽しみです。
当の双子はあり合わせで作った部屋とはいえ、自分たちのスペースができたことが嬉しいらしく、一日に何度も「お部屋に行こう」と誘い合わせてのぼっていきます。「おやつもお部屋で食べたい」と言うので持って行ってやりました。目は届かないけど、声はよく聞こえるので親も安心。これからこの「部屋」で二人がどんな思い出をつくっていくのか、そう考えるとワクワクします。
※先週の正解は・・・※先週は「サーヤ」でした。親が見てもマーヤに似ている1枚です。
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