トンチンカンチンサーヤ
サーヤって時々、トンチンカンな合いの手を入れることがあります。その話とその話ってどこがつながるの?・・・と首をかしげることがしばしば。
この週末、セミが出てくる絵本を読んでやっていた時にもこんなことがありました。
セミは幼虫の頃は土の中にいるんだよ、という説明をする時に「幼虫」と言ってもわからないか、と思い、「芋虫みたいなの・・・(うーん、『芋虫』もわかんないか)、あっそうだ、ミミズみたいにブニュブニュしたもの」と下手な説明をしました。
「その幼虫が土から出てきて、木に登って脱皮するとセミになるんだよ。ほら、夏にセミの抜け殻見たでしょ?」と説明を続けたところ、マーヤは抜け殻のことを思い出したのか、うなずき、サーヤも「あっ、サーヤ、見た見た」と言いました。
そしてさらに一言
「サーヤね、おじいちゃんのおうちで見たよ、ナマズ」
ナマズ・・・???今は『セミ』の話だよ。
「おじいちゃんのおうちでナマズを見たの?」とたずねると「洗濯物を干すところにいたでしょ?ナマズ」と答えます。
「サーヤ、それもしかして・・・『ミミズ』?」
サーヤはちょっと恥ずかしそうな顔になって「そう、ミミズ」と小さな声で答えました。
話題が1テンポ遅れて、さらに言い間違いをしていたので何の話だ、と思ってしまったのです。
もしかしたら、これまでのトンチンカンな話もサーヤの中ではまっとうな受け答えだったのでしょう。これからはよくよく聞いてやらなければ、と反省する母でございました。
【Photo】サーヤ、ちょっと間違っちゃった(週末にやっとお雛様を片づけた我が家)
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