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2005年3月31日 (木)

マーヤメール

20050331まあやきのうねおねつ
だしたのよままにいぱ
いほめられたぱぱにも
ほめられたもなおたの

最近、マーヤは携帯電話でメールすることを覚え、毎朝、私の妹にメールしています。

宛先などは私がセットしてやり、本文を自分で打ち込んでいます。親指一本で。

ちょっと意味不明のところもあったりしますが、面白いのであえて原文のまま妹に送っています。上の文章はそのままのものです。

意訳すると「マーヤ、昨日ね、お熱出したのよ。(でもお利口にしていたから)ママにいっぱいほめられたの。パパにもほめられたの。もう治ったのよ。」ということだと思います。

次の日はこんなメールでした。

いくるえざなかたよさ
あやゃちんおかぜなお
たまあやより

「(マーヤはお熱を出したけど)インフルエンザじゃなかったよ。サーヤちゃんのお風邪も治った。マーヤより」という意味でしょう。こんな文章で妹はよく理解したことだと思います。(^^;)

それにしても、イマドキの子ですね。ちょっと教えただけで、「たちつてと、なにぬ・・・」と言いながら一文字一文字入力しています。

サーヤもマーヤの真似をしてメールを書きました。

しあわせさあやちゃん

幸せなやつです。

【Photo】サーヤもね、いっかいメールしたことあるよ(お風呂上がりの幸せサーヤ)

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2005年3月30日 (水)

マーヤの病気の治し方

20050330なんだか「インフルエンザ日記」のようになってきました。ごめんなさい。

マーヤもついにインフルエンザに・・・と書きましたが、あのあと朝にはムクっと起き出して、「マーヤもう治った」と言いました。おでこをさわってみると、確かにずいぶん熱もさがったようです。明け方はまだ熱かったのに不思議です。

それでも心配だったので、昨日はマーヤを小児科に連れて行ってもらいました。

と・こ・ろ・が・・・インフルエンザじゃなかったんですよ。先生いわく「インフルエンザの患者さんはもっとぐったりしています。マーヤちゃんはきっと違いますね」

じゃあ、なんの熱だったの?

結局、抗生剤と整腸剤をもらって帰ってきたそうです。

それにしてもマーヤが病気になった時の対処法は結構すごいです。「マーヤ、しんどくなった」と言い、自分でさっさとパジャマに着替え、さっさと寝ます。熱が出ると真っ赤な顔でウンウンうなりながらも「熱には負けない」「すぐに治す」と言わんばかりの気合いの入った顔つきをしています。

今回、私は帰りが遅かったので詳しいことはわかりませんが、私がベッドに入るとマーヤは氷枕を頭の下にしいて寝ていました。夜中にちょっと目を覚ましたので「まーちゃん、大丈夫?」とたずねたところ、氷枕を指さして「これがあるから大丈夫」と答えました。気合い十分です。

病気になると1週間ほどヘニョヘニョになってしまうサーヤと対照的なマーヤです。

【Photo】マーヤね、お熱でたけどすぐに治ったよ

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2005年3月29日 (火)

うつりました

20050329インフルエンザにかかったサーヤですが、おかげさまですっかりよくなり、食欲ももどってきました。

昨日は夫と3人そろっておばあちゃんのおうちに遊びに行ったそうです。外出もできるようになってよかったよかった。

と思いきや・・・昨日の夜から今度はマーヤが「マーヤなんだかしんどい」と言い出し、さわってみると高熱が。

うつりました。

そりゃうつりますよね。あれだけ一緒に遊んでたら。

今日は病院に連れていくそうです。まだ熱があるマーヤともう少しだけ添い寝をしてあげたいので、今日はこれにて・・・。

【Photo】マーヤの寝顔・・・本当は寝たふりです。

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2005年3月28日 (月)

3年保育のススメ

20050328先週金曜日は幼稚園の終園式でした。インフルエンザで休んでいたサーヤは終園式にも出ないまま春休みに突入。

振り返ると、あっという間の1年間でした。手足口病など病気はいろいろしましたが、大きな怪我も病気もなく、無事に1年が過ぎ、感謝しています。

今から1年半ほど前、2年保育にするか3年保育にするか、夫と私は随分迷ったものです。未熟児で生まれた二人はずっと身体が小さく、3年保育で入園させるのは早いんじゃないかと不安だったのです。

幼稚園には入れず、習い事だけ週に2,3回させて集団生活に慣れさせようかとも考えました。

あれこれ悩んで結局、3年保育を選択しました。今考えると、サーヤとマーヤにとっては、その選択が正解でした。

二人とも幼稚園での生活をとても気に入ったようで、毎日元気に通園していました。幼稚園に行くまでに駄々をこねたことは一度もありませんでした。朝、眠くて機嫌が悪くても「じゃあ、幼稚園お休みする?」と聞くと「イヤだ!」と言ってベソをかきながら起き出してきました。そして毎朝、幼稚園の門まで送っていくと、私のことを振り返りもせず、さっさとお友達や先生と園内に消えていきます。

帰りに夫が迎えに行くと、それはそれは嬉しそうな、時にはちょっぴり泣きそうな顔をするそうですが、二人にとっては毎日が充実していたようです。帰りがけには「サーヤちゃん、マーヤちゃん、バイバーイ」とたくさんのお友達から、時には年長組のお姉ちゃんたちからも声をかけられ、そのたびにたくさんのお友達ができたことを実感し、夫も嬉しかったそうです。

たくさんのお友達や先生たちそして職員の方々と出会い、毎日の園での生活そして様々な行事で刺激を受け、サーヤとマーヤはどんどん成長していきました。

歌もダンスもお絵かきもずいぶん上手になりましたし、なによりそれらを楽しんでいる様子が親としては嬉しいのです。

「今日はマーヤが(給食の)お当番なの」「サーヤ昨日ね、お友達に優しくしてあげたの」いろんなことをイキイキと報告してくれる娘たちの顔を見るにつけ、3年保育を選んでよかったと思いました。

4月からは年中さん。ちょっとお姉さんになって、すまし顔で登園するのでしょうか。まだまだ楽しみがいっぱいの幼稚園生活です。

<サーヤの1年間の成長記録と幼稚園の出欠日数>
身長:(4月)93.6cm → (3月)100.5cm 伸び率=7.4%
体重:(4月)12.5kg → (3月)14.5kg 伸び率=16%
幼稚園の出欠日数:出席174日、欠席11日、出席停止9日(手足口病、インフルエンザ)


<マーヤの1年間の成長記録>
身長:(4月)97.2cm → (3月)103.5cm 伸び率=6.5%
体重:(4月)13.9kg → (3月)16.8kg 伸び率=20.9%
幼稚園の出欠日数:出席185日、欠席6日、出席停止3日(手足口病)

【Photo】年中さんになったら小さい子のお世話をするのよ(サーヤ)

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2005年3月25日 (金)

お留守番はいやなの

20050325 インフルエンザにかかったサーヤ、もう熱はほとんど出なくなりました。ところが、食欲がもどらず、顔色は悪いままです。小さいサーヤがさらに小さくなるようで胸が痛みます。

昨日の日記に「一人でお留守番して偉い」と書いたばかりなのに、幼稚園を休んで3日目の昨日、夫がマーヤのお迎えに行こうとするとサーヤが駄々をこねたそうです。

「サーヤ、一人でお留守番するのいやなの」

そりゃそうですよね。まだ4才ですもの。病気で心細さも手伝っているのでしょう。

最初はなだめようとしていた夫もサーヤが可愛そうになってきて「じゃあ、車に乗ってるんだよ」と連れていくことにしたそうです。

マンションのゲートを出るところでサーヤが立ち止まり一言。

「あっ、K先生(かかりつけのお医者さん)がお外に出ちゃ行けないよ、って言ってたんだ。どうしよう。」

今頃言うなよ、と思いつつ夫は「車に乗ってたら大丈夫」とごまかして連れていったそうです。

お迎えから帰ってきた時は調子がよかったそうですが、夜になると「おなかが痛い」と言い出したとか。ぶり返したのでしょうか?

インフルエンザになったら4日間ほどは外出しちゃダメだそうですね。夫はちょっと後悔しています。

明日は仕事が休み。ずっとサーヤのそばにいてあげたいです。

【Photo】いちごポッキーで角(つの)をつくるサーヤ

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2005年3月24日 (木)

双子がインフルエンザになると

20050324 おかげさまでサーヤの熱はずいぶん下がりましたが、何しろ「法定伝染病」、幼稚園は休まざるをえず、このまま春休みに突入します。

私にうつしたらいけないと思ってか、サーヤの発症以来、夫は決死の覚悟でサーヤと寝ています。その私が夜中まで帰って来ないので、マーヤは一人で広いベッドで寝ています。4歳児としては偉いものだと親ながら思います。

サーヤも夫がマーヤを幼稚園に迎えに行く時は一人でお留守番しているそうです。私が4才の頃って一人でお留守番なんてしてたかなぁ。これも偉いものだと思います。

昨日の朝はインフルエンザのせいかご機嫌斜めだったサーヤがベッドでぐずって暴れていたのですが、マーヤがトコトコやってきてサーヤの横にちょこんと座り、幼稚園の制服に着替えながらなんやかんやとお話していると大人しくなりました。入り込めない双子の世界です。

いつも片割れが幼稚園を休んでも平気で登園するのですが、二日目はちょっぴりマーヤもさびしそうでした。

早く二人で元気に遊べるようになりますように。

【Photo】さーちゃん、早く元気にならないかなぁ・・・(マーヤ)

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2005年3月23日 (水)

我が家にインフルエンザが・・・

20050323今月は年度末に向けて怒濤の忙しさで、毎日終電→午前様の毎日です。週末にサーヤが高熱を出したのですが、夫に預けて、今朝はマーヤだけ幼稚園に連れて行きました。

サーヤのことを心配しながら会社で猛烈ダッシュで残業をしていると、夫から携帯メールが。

「インフルです」

・・・って、インフルエンザ?

慌てて自宅に電話を入れたのですが、応答なし。「サーヤがインフルエンザだったの?」とメールを入れても返事がなく、心配しながら終電で自宅に帰り着くと、全員寝てました。

サーヤの名前が書かれた薬袋を見てみると「インフルエンザの薬」と書かれています。どうやら成分はインフルエンザの特効薬タミフルのよう。

本物だ・・・。

もうすぐ春休みだというのに、ここにきてインフルエンザとは。

小さいサーヤが高熱を出すと食欲がなくなり、さらに小さくなってしまうような気がします。早くよくなりますように。

やっぱりマーヤにもうつるんでしょうね。あ〜あ。

【Photo】先週は元気だったサーヤちゃん

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2005年3月22日 (火)

家族はずれ

20050322週末の九州での地震、こわかったですね。
私は実家が九州なので、震度6と聞いてかなり心配しました。実家も相当揺れたそうですが、両親にケガや大きな被害はなかったようです。阪神淡路大震災の時は電話が不通で実家に連絡が取れず、両親はかなり心配したことでしょう。ビルのガラスが飛散する天神の街の映像を見て、ショックを受けています。もう地震はいやです。

さて、お話かわって・・・お気楽な我が家のお話。

最近、頻繁に「みなし子ごっこ」や「ママが先生ってことね」で始まる「学校ごっこ」などいろんなシチュエーションを想定して「○○ごっこ」をして遊んでいる双子ですが、この間はマーヤがこんなことを言い出しました。

「マーヤとサーヤが双子でママがお母さんってことね」

それって今と一緒じゃん(^^;)、と思いつつ「パパは?」とたずねると、「パパはいないの」と答えました。どうやら母一人娘二人の想定のようです。

そして、さらにこう言いました。

「パパは『家族はずれ』」

『仲間はずれ』じゃなくて『家族はずれ』ですよ。ひどいでしょ?

どうやら幼稚園で誰かがこの言葉を使い出したようです。どういう意味で使っているのやら・・・?

【Photo】もう一人『家族はずれ』がいます。それはルークちゃん。(マーヤ)

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2005年3月18日 (金)

不思議な口真似

20050318「みなしごごっこ」が始まって、マーヤが小学校5年生の「あかねちゃん」に変身すると、自分のことを「わたし」と呼ぶのです。とてもクールなしゃべり方で。

普段は幼児らしく「マーヤね、今日パパにおこられたの」などと自分のことを名前で呼ぶのに、お姉ちゃんに変身したとたん、しゃべり方まで自然にお姉ちゃんのようになるんですよ。

赤ちゃん役に変身したサーヤは「うにゃ」とか言うだけでなく、舌っ足らずなしゃべり方をします。

こんなこと誰も教えていないし、赤ちゃんなんて身近にいないのに・・・、幼稚園でお友達がやっているのかな?お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるお友達や赤ちゃんがいるお友達がそれぞれ真似をしてやっているのかも知れません。

うちは「二人ひとりっ子」みたいなものなので、なんでこんな口まねを自然にできるのか、不思議でたまらない母でした。

【Photo】あかたんね、ひとりでくるまにのってるの(サーヤ)

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2005年3月17日 (木)

ロングヘアへの憧れ

20050317jpg私の髪ってくせ毛で硬いんです。なので、髪型はずっとショートカットかせいぜい肩までの長さ。ロングヘアにしていたのは幼稚園に入るまでと80年代に空前のロングヘアブームが起こった時ぐらいです。(当時の写真を夫に見せると『カツラみたい』と言います)

髪質がこうなので、夫は私に「短い方がいい」と言い、髪の毛を伸ばすことをすすめません。

一方、サーヤとマーヤは現在、ロングヘアです。この二人は髪の毛が生えるのが遅く、1才でもまだ赤ちゃんみたいな髪しか生えていなくて、ワンピースを着せると「尼さんみたい〜」という状態でした。その後、少しずつ伸びましたが、なんと3才になって七五三のお参りを終えるまで、前髪以外、一度も切ったことがなかったのです。

幼稚園入園前に初めてカットをしましたが(詳しくは、「はじめてのサロン体験」をご参照)夫は短く切らせずその後も年に2,3回カットする程度で、ずっとロングヘア。

夫はショートヘアが好きなのかと思いきや、実はロングヘアに憧れているのでは?と推測している私。

今はまだストレートヘアの二人ですが、私のくせ毛遺伝子が作用しないことを祈っています。

【Photo】前髪だけ切ってもらったの(サーヤ)

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2005年3月16日 (水)

ルーク当番

20050316 「今日はどっちがお当番?」
「昨日はマーヤだったから、さーちゃん!」

晩ご飯の後、愛犬ルークにご飯を用意するのはサーヤとマーヤのお手伝い、と決まっています。

ステンレスのお皿に『カラカラご飯(ドライタイプのドッグフード)』をきっかり40数えて入れ、ルークのところに持って行き、大きな声で「よし!」と言います。

受難なのはルーク。
「にいじゅういち、にいじゅうにい・・・」と数えている途中で数がわからなくなるとザーっとフードをもどして、1から数え直しです。

それでも少しずつ、ルーク当番に慣れてきました。最近では「よし!」というのも板についてきた二人です。

【Photo】さーちゃん、まーちゃん、数え間違いしないでほしいな(ルーク)

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2005年3月15日 (火)

トムとジェリーは好きじゃないの

20050315我が家には従兄弟のお兄ちゃんから借りた「トムとジェリー」のDVDがあります。小さい頃、私はこの番組が大好きで、毎日テレビで観ていました。同じネタばかりなのに、何度観ても面白かったことを覚えています。

サーヤとマーヤも気に入った様子で、何度もDVDを観ています。

けれどもある日、ちょっと機嫌が悪かったマーヤちゃん。「トムとジェリーのDVD観る?」と機嫌を取ろうとしたところ、「マーヤ、『トムとジェリー』好きじゃないもん。だって、追いかけっこしてるだけだもん」

この一言に「確かにそうだ」と夫と二人で妙に納得してしまった私です。そんなに冷静に言われてしまうと身も蓋もございません。

【Photo】それでもしょっちゅう『トムとジェリー』のDVDを観ているマーヤ

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2005年3月14日 (月)

トンチンカンチンサーヤ

20050314サーヤって時々、トンチンカンな合いの手を入れることがあります。その話とその話ってどこがつながるの?・・・と首をかしげることがしばしば。

この週末、セミが出てくる絵本を読んでやっていた時にもこんなことがありました。

セミは幼虫の頃は土の中にいるんだよ、という説明をする時に「幼虫」と言ってもわからないか、と思い、「芋虫みたいなの・・・(うーん、『芋虫』もわかんないか)、あっそうだ、ミミズみたいにブニュブニュしたもの」と下手な説明をしました。

「その幼虫が土から出てきて、木に登って脱皮するとセミになるんだよ。ほら、夏にセミの抜け殻見たでしょ?」と説明を続けたところ、マーヤは抜け殻のことを思い出したのか、うなずき、サーヤも「あっ、サーヤ、見た見た」と言いました。

そしてさらに一言
「サーヤね、おじいちゃんのおうちで見たよ、ナマズ」

ナマズ・・・???今は『セミ』の話だよ。

「おじいちゃんのおうちでナマズを見たの?」とたずねると「洗濯物を干すところにいたでしょ?ナマズ」と答えます。

「サーヤ、それもしかして・・・『ミミズ』?」

サーヤはちょっと恥ずかしそうな顔になって「そう、ミミズ」と小さな声で答えました。

話題が1テンポ遅れて、さらに言い間違いをしていたので何の話だ、と思ってしまったのです。

もしかしたら、これまでのトンチンカンな話もサーヤの中ではまっとうな受け答えだったのでしょう。これからはよくよく聞いてやらなければ、と反省する母でございました。

【Photo】サーヤ、ちょっと間違っちゃった(週末にやっとお雛様を片づけた我が家)

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2005年3月11日 (金)

たくれる

20050311長袖を重ね着して袖が「たくれる」ことって子供の頃はよくありましたよね。不思議と大人になるとちゃんと着られるようになりましたが。

我が家の双子は幼稚園の制服に着替えるときに冬はブラウスを着て、ブレザーを着て、コートを着て・・・と重ね着をするたびにたくれ、袖のところが丸々となってしまいます。

私が「袖口をこうやってキュッと持って着たらたくれないよ」と教えてやったところ、二人とも相当困っていたのか、素直に実践するようになりました。

着替えを見ていると、うっかりたくれてしまう時もあり、そんな時は一度脱いで、再び袖口をキュッと持って着直しています。時には七分袖のシャツまで袖口を無理矢理にぎって上着を着たりしています。

親が教えたことを律儀にやっている姿を見ると、なんだか胸キュンになります。親って変なものですね。

【Photo】えっへん、マーヤもうたくれないもんねー(ポッキーで牙がはえたマーヤ)

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2005年3月10日 (木)

離乳食と好き嫌い

20050310「離乳食で食べさせていたものは子供が大きくなっても好きなことが多いようです」

ある雑誌にこう書かれていました。
我が家の場合も振り返ってみると・・・う〜ん、そうかも知れない。

我が家ではもっぱら夫が料理に腕をふるい、私はピクニックに行く時のお弁当作りぐらいしかやっていないのですが、離乳食だけは全て手作りにしました。平日の日中は会社に行っていていないので、2,3日おきの夜にまとめて作り、製氷皿に小分けして冷凍し、夫や義母がそれを解凍して食べさせてくれていました。離乳食の頃はなんでもペロっと食べてくれていたことを思い出します。

よく作ったのは、冷凍版としてはおかゆ、ミルクシチュー、トマトシチューなどです。ミルクシチューは野菜をみじん切りにして粉ミルクを使って作りました。今でも双子はクリームシチューが大好きです。

トマトシチューにはトマト、タマネギ、じゃがいも、そしてピーマンをよく入れていました。そのせいか、我が家の双子はピーマンも平気で食べます。もちろんトマトも大好き!

休日には納豆も食べさせていました。ひきわり納豆を電子レンジで加熱して食べさせるのですが、加熱するとすごいにおいがするんですよね。これには夫が閉口していました。けれども納豆ってとってもバランスのよい食品だと信じている私は離乳食から食べさせ、そのせいか、双子は大の納豆好きになりました。納豆ご飯にすると、普段は食が細い二人がペロリとご飯をたいらげます。

離乳食と好き嫌いの関係、意外とあるのかも知れません。

【Photo】アロエドリンクも大好きなのよ(サーヤ)

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2005年3月 9日 (水)

みなしごごっこ

20050309 「ママ、よそのおばちゃんってことでいい?」

マーヤがこう言い出したら、よその子ごっこの始まりです。

マーヤはお兄ちゃんと二人暮らしの『あかねちゃん』という小学校5年生の女の子に変身し、サーヤは『よそのおばちゃん』である私の一人娘『ももちゃん』2才、保育所に通っている女の子に変身します。

週末に梅を観にピクニックに行った時もマーヤは突然『あかねちゃん』に変身し、トボトボと一人でリュックを背負って歩いていきます。

「あら、あかねちゃん、一人で来たの?」と私がたずねるとちょっと口をへの字にして「うちはお父さんもお母さんも死んじゃったし、お兄ちゃんは学校だから一人なの」と答えます。

「じゃあ、おばちゃんたちと一緒にお弁当食べる?」と聞くと「うん。わたし、お弁当自分でくつって(作って)きたの。だって、お母さんいないから」とあかねちゃん。

「すごいね〜。このお弁当、あかねちゃんが自分で作ったの?ほら、ももちゃん見て、あかねちゃんえらいね〜」と言うと『ももちゃん』になったサーヤが「うにゃ」と言って、あかねちゃんにニッコリ笑いかけます。

その後『あかねちゃん』から

「いつもお兄ちゃんと二人で夜は寝てるの」とか
「ご飯はお金を持っていってお店に食べに行ってるの」とか
「わたし学校でいっぱい勉強してるのよ」・・・などなど身の上話を聞かされます。

そして最後には必ずこうせがまれるのです。

「うちはお父さんもお母さんもいないから、今日はおばちゃんのところに泊まっていい?」

「いいわよ。あかねちゃんが泊まりにきてくれたら、ももちゃんも喜ぶし。ね、もも」と私が言うと、「もも、あかねちゃんだいしゅき」とあかねちゃんに抱きつきます。

子供って自分以外の境遇に憧れるものなんですね。

【Photo】『あかねちゃん』と『ももちゃん』になっても仲良しです

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2005年3月 8日 (火)

ホームシック?

20050308金曜日の夜に私の両親が九州から泊まりにきてくれて、土曜日は生活発表会、日曜日はみんなで梅を観にピクニック、そして月曜日に両親は九州に戻りました。

私たちが九州に帰省してこちらに戻って来るときも、両親が遊びに来て帰って行くときもちょっぴり胸キュンになります。結婚もして子供もいるいい大人なのにおかしいですね。

サーヤとマーヤが大人になってもこんな気持ちになってくれるのかな?

楽しい楽しい週末でした。

【Photo】マーヤもおじいちゃんとおばあちゃんが帰っちゃってさびしいよ(マーヤ)

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2005年3月 7日 (月)

緊張の週末

200503071200503072

週末に幼稚園の生活発表会がありました。舞台の上で子供たちが歌や演奏やお遊戯などを披露するいわゆる『学芸会』です。

我が家の双子が通う幼稚園は毎年3月に行われるようで、1年の総決算ともいうべきイベントのようです。子供たちも歌やダンスを覚えて毎日練習して大変ですが、親の方もダンスの衣装を各自で作らなければならないので、いろんなお母さん方から「大変ですよー」とおどされてきました。

今年の衣装はペンギンスタイル。写真の衣装の他に帽子と靴も作りました。我が家は二人分なので「2倍大変でしょう?」とご心配いただいたのですが、手先の器用な私の妹が多大な協力をしてくれたおかげで、なんとか無事に乗り切りました。妹よ、ありがとう。

前日から私の両親が泊まりにきてくれて、発表会当日は夫の母と私たちと合わせて5名で観にいきました。

初めての舞台で子供たちもさぞ緊張するだろうと思っていたのですが、ステージにのぼった経験がないからから、前日に夫がインタビューしたところ「おじいちゃんやおばあちゃんやパパとママが観にきてくれるから楽しみ♪」と嬉しそうに語っていたそうです。

発表会前夜は私の方が緊張していたのか、妙に眠れませんでした。なぜだろう・・・。忘れ物しないか、寝坊しないか・・・などとあれこれ心配だったからかも知れません。おかげで発表会当日の夢までみてしまい、夢の中で遅刻してあせっておりました。

当日は寝坊も遅刻もせず、無事に会場入りできたのですが、集合場所の手前でそれまでご機嫌だったサーヤがぐずぐず言い出して、最後は「ママがいい〜」と私に抱きついて大泣き。あんまり人が多かったので緊張したのでしょうか?

なだめればなだめるほどしっかり抱きついて離れません。夫がなだめ、最後は担任の先生が抱き上げて連れて行ってくださったのですが、遠くからもサーヤの大泣きしている声が聞こえ、胸がはりさけそうでした。

年少組の歌と演奏はプログラムの1番目。サーヤが大泣きしながら消えていってから15分後に始まります。サーヤは舞台に立てるんだろうか・・・?サーヤの泣き声に胸が痛むのと、最初のプログラムは無理かな、と半ばあきらめて客席入りしました。

幕があがると・・・ちゃんとサーヤもステージに立っていました。もう泣いていません。サーヤはトライアングル、マーヤはピアニカを演奏します。歌も大きな声で一生懸命歌っていました。

年中さん、年長さんの歌と演奏が続き、プログラム後半はダンスです。うちのクラスがまたまたトップバッター。幕があがると19匹の可愛いペンギンがポーズを決めて並んでいました。

跳んだりはねたり、くるりとまわったり、お友達と手をつないで輪を作ったり・・・いろんな振り付けを一生懸命にやっていました。

『生活発表会』とは本当に名前のとおりです。毎日、幼稚園で我が子が一生懸命に頑張ってきたのだと思うと、涙が出ました。

発表会の後、子供たちは皆、大興奮でした。それなりにみんな緊張していたのかも知れません。よく頑張ったね。

【Photo】(左)ペンギンスタイルのマーヤ(右)ペンギンサーヤの後ろ姿

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2005年3月 4日 (金)

サーヤののろい

20050304週末に家族そろって心霊現象特集の番組を見ていました。女どもはキャアキャア言いながら見ていたのですが、番組のナレーションで「祟り」とか「呪い」などという言葉が出てきて、双子たちは「のろいってこわいねぇ」と言いました。

私はすかさず「ママは『サーヤののろい』の方がこわいわ」と言い返しました。

毎朝、双子は起きてすぐ「おなかがすいた」と言ってご飯を食べるのですが、その割には二人並んで遊びながら食べるので、ほったらかしにしておくと平気で1時間ぐらいかかってしまうのです。

毎日、やいのやいの言ってなんとかご飯を食べ終わらせると、次は歯磨きに行ったまま長いこと洗面所から出てきません。トイレも長い長い。お着替えも自分たちでできますが、ゆっくりゆっくり脱いだパジャマをたたんで、ふと気が付くとハンガーで遊んだりしています。おいおい・・・。

特に遅いのはサーヤ。マーヤがご飯を食べ終わっても、ゆっくりゆっくり食べています。サーヤの方が身体が小さいので、できれば全部食べ終えるまで待っていてあげたいのですが、私の出勤時間のことを考えると仏の顔ばかりしていられません。

最近はおどろおどろしい声で「サーヤののろい〜、早くして〜」と言ってせきたてます。

それでもニコニコしてご飯を食べてるサーヤちゃんです。

【Photo】だってサーヤご飯全部食べたいんだもん(サーヤ)

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2005年3月 3日 (木)

双子の母の悩み

20050303この『双子日記』に毎日子供たちの写真をアップしているので、よく「お子さんの写真がいっぱいあるでしょう?」と言われます。

実は『双子日記』用の写真は携帯電話のカメラで撮影したものなんです。フラッシュもないし、画素数も小さいので顔のアップ中心にしか撮れません。でも、ブログ用にはサイズも丁度よく画像の加工も不要なので、ブログ専用カメラとしてせっせと撮影しています。

普通のデジカメもアナログのカメラも持っているのですが、デジカメは夫の担当で、私はもっぱらアナログカメラで子供たちを撮影しています。

携帯カメラで撮影する時もアナログカメラで撮影する時も双子の母として悩みがあります。それは・・・。

できれば二人一緒の写真を撮りたいと思っているのですが、なかなか二人一緒に機嫌よく撮らせてくれません。一人がポーズを取るともう一人は顔をかくしたりします。やっと二人ともその気になってくれたと思ったら、一人が変な顔だったり、目をつぶっていたり・・・二人ともいい顔!という写真はなかなか撮れないんです。

こういう状況なので、毎年、年賀状用やカレンダー用の写真を選ぶ時にとっても困ってしまいます。二人そろっている写真が少なくて、その中でも二人ともいい表情の写真となると・・・皆無の年もありました。

二人そろってベストショット!を目指して、日々双子を撮り続ける母であります。

【Photo】せっかくの仲良しポーズなのに・・・マーヤがパンを食べてますから〜!・・・残念!

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2005年3月 2日 (水)

6月までのマーヤ

20050302夫と双子たちがテレビで乳幼児心理に関する番組を観ていた時のことです。番組では幼稚園児の様子を数週間ビデオ撮影し、園児たちの変化を解説していました。

ある女の子は入園した当初、ずっと壁のそばに立ったままで他のお友達と接触しようとしませんでした。でもそのうちに少しずつお友達の輪の中に入っていくという展開だったのですが、その様子を見ていたマーヤがポツリとこう言いました。

「マーヤ、6月までこんなだったよ」

6月までというのが正確かどうかわかりませんが、入園当時はマーヤも緊張していたのでしょう。テレビの映像を見て、入園当時の自分の姿を思い出したのかな?

でもそのうちに、お友達がいっぱいできて、今では他のクラスのお友達や年長さんのお友達までできました。毎日、幼稚園に行くのが楽しくて楽しくて仕方がないようです。

1年前は親の方も入園に向けて緊張していたことを思い出します。あと3週間ほどで年少さん時代も終わり、4月からは年中さんに進級です。早いものですねぇ。

【Photo】今はお友達がいっぱいいるから楽しいよ!(マーヤ)

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2005年3月 1日 (火)

魔女のクリーニング屋さん

20050301 最近、私は仕事で帰りが遅くなることが多いのですが、家に帰ると洗濯物がきれいにたたまれていることが多く助かります。どうやら双子が夕方、たたんでくれているようです。

週末の夕方、洗濯物をベランダから取り入れて、サーヤとマーヤに「お洗濯物たたむの手伝って〜」と頼んでみました。でも、二人は遊びに夢中で手伝ってくれません。「もう〜っ、いつもはたたんでくれるのに〜」と少々不機嫌顔で私一人でたたんでいると、夫が横から「そんなんじゃダメダメ」と言いました。そして双子にこう声をかけたのです。

「魔女のクリーニング屋さ〜ん、お洗濯物たたんで届けてくださ〜い」

すると双子は遊びをやめて立ち上がり、争うようにお洗濯物をたたみ始めたじゃないですか。ビックリ!

ジブリの映画『魔女の宅急便』のキキちゃんの真似をして、働いているつもりなのでしょう。慣れた手つきで二人は次々と洗濯物をたたんでいき、自分たちのものは自分たちのタンスにしまっていきました。あっという間にお仕事完了。

子供をその気にさせるには、それなりの工夫が必要なんですね。

【Photo】あたしたち魔女のクリーニング屋さんよ(マーヤとサーヤ)

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