春の予感
先週末、お雛様を飾りました。随分、遅いですよね。お恥ずかしい・・・。
我が家のお雛様は初節句の時に私の両親が買ってくれたものです。小ぶりながら、上品な顔をしていて、着物の柄も気に入っています。
私が子供の頃のお雛様は父方の叔母から譲り受けた古いものでした。母はこの古いお雛様を「今のお雛様よりもしっかり作られていて顔も上品」とよく言っていました。その言葉を聞いて育ったせいか、着物も少々色あせた雛人形に私も愛着があり、毎年飾るのを楽しみにしていたものです。
でも、お内裏様とお雛様とお道具しかなかったので、段飾りのあるおうちに遊びに行くとうらやましく思いました。だからでしょうか、双子の初節句にお雛様を買ってもらう際に狭い我が家ではあるものの、「三人官女まで揃っているのを買って」とねだってしまいました。
お雛様を飾るのも今年で5回目。これまでは飾り付けも夜中にやって、双子がいたずらしないように気をつけていましたが、今年は飾るのを手伝ってもらいました。そのうちに自分たちで綺麗に飾り付けするようになるんでしょうね。
毎年思うのですが、お雛様を飾るととたんに部屋が明るくなって、寒波がやってきているにもかかわらず、春めいた気持ちになります。
お雛祭りが終わるとなるべく早くお人形を片づけないと「娘が嫁に行き遅れる」と言いますよね。私はこの迷信を結構信じているので、雛祭りの夜にでもすぐ片づけたいぐらいなのですが、夫は「嫁になんか行かなくていい」と片づけには非協力的。
先が思いやられますです。(^^;)
【Photo】サーヤ、お嫁に行けなかったら大変よ〜(サーヤ)
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