ノコイさんとダタリちゃん
双子が2才から3才ごろにかけて、「ノコイさん」という人と「ダタリちゃん」という子供の名前がよく二人の口から出ていました。
名前からして変ですが、親に心当たりはなく、二人には共通認識があるようで「今日はノコイさんが遊びにくるね」などと二人で話し合っていたりしました。
「ノコイさん」は二人の話によると遠い山に住んでる髪の毛がくりくりのお姉さんのようです。
「ダタリちゃん」はマーヤが女の子の絵を描いて「これ誰の絵?」とたずねると時々「ダタリちゃん」と答えることがあったので小さな女の子のようです。サーヤは「ダタリちゃん」の絵こそ描きませんでしたが、どんな子かは知っているようでした。
とっても不思議な「ノコイさん」と「ダタリちゃん」の存在でしたが、双子が幼稚園に入園し、いろんなお友達の名前が出てくるようになるにつれて、段々とこの不思議な二人の話は聞かれなくなり、気が付くと最近では全く二人の話をしなくなりました。
サーヤとマーヤに「ノコイさん最近どうしてるの?」って聞いてみても「???」みたいな顔をします。もうすっかり忘れてしまったようです。
不思議な話ですが、「ノコイさん」も「ダタリちゃん」もサーヤとマーヤにとってはいいお友達だったようです。これまでありがとう。
【Photo】サーヤ4才になったから忘れちゃったの(サーヤ)
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