お姉ちゃんがよかった
我が家の双子は15分違いで生まれたのですが、たった15分差でも先に生まれたというだけでサーヤが長女、マーヤが次女となっています。
親の方はどちらが上とか下とかあまり気にしていないのですが、幼稚園に入り、まわりから「サーヤちゃんの方がお姉ちゃんなんでしょ?」と言われることが増えたのでしょうか、最近マーヤがこんなことを言い出しました。
「マーヤがお姉ちゃんだったらよかった。どうしてマーヤがいつも妹なの?」
あらららら・・・。どうしてって言われても。
「双子なんだからどっちもお姉ちゃんだよ」と言ってあげるのですが、納得いかない様子。親の私たちは二人を姉・妹と区別したことはないつもりなんだけどなぁ。
私は長女なのでずっと「お姉ちゃん」と呼ばれてきましたから、「お姉ちゃん」のどこがいいのか理解できないんです。夫も長男なので同じ様子。妹・弟にとっては「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」っていいものなのでしょうか。
すねているマーヤに夫が言いました。
「じゃあ、今日からまーちゃんがお姉ちゃんになったら?サーヤが妹、それでいいね」
横でサーヤはニコニコしながらうなずいています。「お姉ちゃん」と呼ばれている長女サーヤにとってはやはりどうでもいいことなのでしょう。
これからしばらく「お姉ちゃんがよかった」攻撃は続くことと思われます。
【Photo】「んもう、どうしてマーヤがいつも妹なの?」(左・マーヤ)「サーヤが決めたんじゃないもん」(右・サーヤ)
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