原因と結果の認識
週末、私も冒険ごっこに加えてもらいました。ベッドの上で羽毛布団の中に3人で入り、おもちゃのランタンをつけると・・・まぁテントの中みたい。子供たちはきゃあきゃあ言いながらお人形などを布団の中に持ってきます。確かにちょっと楽しい。
そのうちに子供たちは大興奮になり、サーヤなんか布団の外に出て、布団をぐるぐるまわしはじめました。事件はその時起きたのです。
ベッドの上のことですから、足下がふらつきます。そしてサーヤがよろけ、布団の上からマーヤにぶつかりました。布団の中にいたマーヤは押されて前のめりに。運悪くマーヤの胸元にランタンがあり、マーヤは胸を打ち痛かった模様。泣き出してしまいました。
「さーちゃんがドンてした〜(ドンと押した)」と泣き出すマーヤにサーヤは大きな声で「ごめんね!大丈夫?!」
「さーちゃん、わざとやったんじゃないんだよ」とマーヤの胸をさすりながらなだめますが、マーヤは泣きやみません。そして「さーちゃんがドンてした〜」と言いながらベッドをおりてパパのところに向かいました。
パパに言いつけられては大変!とばかりに「ごめんね大丈夫?!!!パパに言わないで!!!」と何度も絶叫するサーヤ。今度はサーヤが泣き出してしまいました。
「サーヤ来い!」パパの呼び出しです。
「どうして『パパに言わないで』って言うんだ?なんでもパパに言わなきゃだめでしょ?」夫はサーヤがわざと押したのではないとわかっていて、それよりも「パパに言わないで」と言ったことを叱りました。
マーヤはベッドに戻ってきてまだ泣いています。そんなマーヤを抱っこしながら「ベッドに固い物を持って入ったら、今みたいに痛い痛いになっちゃうんだよ。静かに遊ぶ時は灯りを持って入ってもいいけど、ドンドンして遊ぶ時はベッドの外に出しておかないと危ないよ」と言って聞かせたのですが、マーヤは「さーちゃんがドンてしたから、マーヤ痛かったの」の一点張り。
原因と結果の認識が親子でなかなか合わないのでありました。
【Photo】さーちゃんなんか、ベー!だもんね(マーヤ)
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