双子の姉と妹
「双子ちゃんって先に生まれた方・後から生まれた方、どちらがお姉ちゃんなの?」
と、時々きかれます。昔は後から生まれた方を第一子としていたそうですね。自然分娩が基本の時代は、「後から生まれる=子宮の奥にいる=先に着床している」と考えられていたそうです。着床タイミング判断理論とでも言うべきでしょうか。
子宮の奥にいるから着床のタイミングが早い、というのは科学的根拠がないとのことで、今では出産した順番に第一子・第二子・・・となります。母子手帳に病院側で出産時刻を書き込まれますから、その順番ということですね。
せいぜい数十分〜数時間の差のことですから(ごくたまに、数日差・・・という多胎出産もあるそうですが)、姉も妹もない、というのが双子の親の気持ちです。
とはいえ、「長女・サーヤ」「次女・マーヤ」という定義(?)はこれから家族構成を記入する際などに、ずっとついてまわることです。
実際、街や公園で話しかけられると必ずといっていいほど「どちらがお姉ちゃんなの?」と聞かれます。生まれてからずっと聞かれているので双子の方も物心つく前から覚えてしまい、2才ぐらいから「どっちが・・・?」と尋ねられるとマーヤがサーヤを指さすようになりました。
私たち夫婦は「どっちが・・・?」と聞かれることになんの抵抗も感じないのですが、双子の親御さんの中には聞かれることがとてもイヤだという方も結構いらっしゃるようなので、気をつけられた方がいいようですよ。
【Photo】仮面ライダーに出会いました(左・長女サーヤ、右・次女マーヤ)
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