遠足シミュレーション
先日、幼稚園の遠足がありました。春の遠足は保護者同伴で動物園に現地集合・現地解散だったのですが、今回は幼稚園から大型バスに乗って栗拾いに行くという保護者ぬきの遠足でした。
たいていのことは自分たちでできるので大丈夫だろう、と思いつつも、新しいリュックに荷物を詰めてみて、サーヤとマーヤにシミュレーションをさせることに。
まずはリュックを背負わせておろさせて、「はい、お昼ごはんになりましたー。お弁当にしますよー」と言ってリュックのチャックを開けさせます。「まずはここにシートが入っていますから、広げてください」子供だけでやらせると、めちゃくちゃ時間がかかります。先生も大変だろうな、と思いつつ手を出さずにみていました。
「はい、ではお弁当を開けてください」ここでいいきなりトラブル発生。なんとお弁当を包んでいる布ナプキンの2重結びがほどけないんです。やってよかったシミュレーション。あやうくうちの双子はお弁当を食べれなかったところです。そこで改善。ナプキンで包んでゴムバンドでとめることにしました。
「お弁当、終わりましたねー。ではシートをたたんでください」ここでもトラブル発生。シートをうまくたためません。双子もイライラして「できない〜」と言い出しました。「ママ、やってー」「ママは遠足に行きません。自分たちでたたんでください」パパの助言もあり、なんとか元の形にたためました。
「あっ、雨が降ってきました。どうしますか?」双子はリュックの中をゴソゴソ探していつも愛用しているミッフィーちゃんのカッパを出しました。大正解。「あっ、急に寒くなってきました。どうしますか?」「さーちゃん・まーちゃん、ひっついたらあったかいよ」「・・・そうだけど、リュックの中にほら、ウィンドブレーカーを入ってますので、これを着てください」
「お菓子はここに入ってます。ラムネとグミとパックンチョです。先生がいいよって言ったら食べましょう。食べたら、このビニール袋にゴミを入れて持って帰ってください」「おもらししちゃったら、パンツがこのポケットに入っていますので先生に言いましょう」「タオルはここです。こっちのポケットにはビニール袋が入っていますので、バスに乗ってて気分が悪くなったらパッと出しておゲロしましょう」
こんなに覚えられるのかしらん・・・と思いつつ双子の顔を見ると・・・二人とも「なんだかわかんない」ってな顔をしていました。
さてさて双子は無事に遠足に行けるのでしょうか・・・つづく。
【Photo】パパとママがいなくても大丈夫だもんねー(マーヤ)
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