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2004年10月29日 (金)

幼稚園児の秘密取引

20041029幼稚園に入園して2ヶ月ほどたったある日、マーヤの名札の裏にお花のシールが貼られているのを見つけました。本人は何も言わないので知らないふりをしていたところ、1週間ほどしてシールはなくなっていました。

それから1ヶ月ほどたったある日、今後はサーヤの名札の裏にもシールが貼られていました。またしばらくするとなくなっていました。

夫に聞いてみると、どうやら幼稚園で友達から友達へシールを回しているようなんです。マーヤが名札の裏からはがしたシールをお友達にあげているところをお迎えの時に目撃した模様。その子もやっぱり名札の裏に貼っていたそうです。

子供ってシールが大好きなんですよね。小学生ぐらいになるとコレクションするものなのですが、うちの子たちはシールを見つけると全部はがしてあちこちに貼ってしまいます。で、誰かがシールを名札の裏に貼って持ち込んで友達にあげて・・・となったのでしょう。

幼稚園にはおもちゃなど持って行ってはダメなことになっているのでシールも持って行ってはダメと思っているのでしょうか。こっそり名札の裏に貼って流通させているところが可愛いですね。

でも、2学期になってからはエスカレートしてきて、「おちょうめん」と呼ばれている出席ノート(出席するとスタンプを押してもらうカレンダータイプのノートです)のページに大胆にもシールを貼るようになってきました。

幼稚園からのプリントなどもこのノートにはさまれてくるので毎日確認するのですが、時々貼られているシールが変わっています。うちからもシールをもちだしている模様。

幼稚園児には幼稚園児の秘密の世界があるんだな、とのぞき見気分の母でした。

【Photo】他にも秘密がいろいろあるのよ(マーヤ)

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2004年10月28日 (木)

みつばちマーヤ

20041028マーヤという名前を聞くと「みつばちマーヤの冒険」を思い出すのは私だけでしょうか?

名前のせいかどうかわかりませんが、マーヤははちみつが大好きです。我が家の朝食はパン食が多いのですが、「今日はなんのパンにする?」とたずねるとマーヤはたいてい「はちみつパン!」と答えます。ちなみにサーヤは「バターパン」

そんなマーヤに「はちみつ」という科学の友シリーズの絵本を読んであげました。(この絵本も甥っ子からもらったものです)

養蜂場でみつばちたちがどのように働いてはちみつができるかを紹介しているこの絵本。私も知らなかったのですが、1匹のみつばちが一生働いてとれるはちみつはティースプーンたった半分だけだそうです。へぇ〜〜〜でしょ?はちみつが高いわけです。

「蜂さんが生まれてから死ぬまでずっと働いて、とれるはちみつはスプーンにちょこっとなんだって。まーちゃんは毎朝ペロンと食べちゃうけど、それって4匹ぐらいの蜂さんが一生懸命集めたものなんだよ。大変だねえ。」とマーヤにかみくだいて説明するとマーヤはちょっと考えてこう言いました。

「じゃあ、マーヤのはちみつ、蜂さんにあげるわ」

(^^;)・・・それは寿司屋に寿司を出前するようなもの・・・という気持ちは飲み込んで、「マーヤは優しいね」と言ってやりました。

教育上、ちょっと間違ってたかしらん?

【Photo】みつばちマーヤでーす(マーヤ)

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2004年10月27日 (水)

おるすばんはいそがしい

20041027先日、甥っ子(サーヤとマーヤにとっては従兄弟のお兄ちゃん)から絵本のおさがりをいっぱいもらいました。その中に「おるすばんはいそがしい」という絵本があり、週末、手足口病で寝ていたサーヤの枕元で読んであげました。

「おるすばんはいそがしい」はお母さんから留守番を頼まれたたぬきの兄妹が友達から「栗拾いに行かない?」と誘われて、「ちょっとぐらいなら・・・」と栗山に向かうのですが、途中で宅配の車に会い、家に走って戻り、雨が降ってきて洗濯物をとりいれなきゃ、とこれまた走って戻り、消防車が家の方に走って行くのを見て「おうちが火事かも!」とまたまた走って戻るという行ったり来たりの本当にいそがしい話です。

この話を読んであげてから、寝ているサーヤに「さーちゃんは大きくなってまーちゃんと二人でお留守番をしている時に栗拾いに行こうって誘われたら行く?」となにげに聞いてみたところ、「行かない」と答えました。

あらあら優等生的なお答えと思いつつ「どうして行かないの?」とたずねてみると「だって、サーヤ、早く走れないもん」と答えました。

マーヤよりも身体がちょっと小さいサーヤは走るのも歩くのもちょっぴり遅いのです。ピアノのレッスンに行く時など手をつながずに3人で歩いていると、マーヤがとっとと歩き、それに私が追いかけるようについていき、サーヤが後ろからついてきます。そして「そんなに早く歩かないで!」と私とマーヤに怒ります。

そんな時、サーヤはサーヤなりに一生懸命、早く歩いていたのでしょう。「サーヤ、早く走れないもん」という言葉を聞いてハッと気づきました。

普段は何も言わないけれど、いろんな劣等感をもってこの子たちも生きているんだと思うと、急に我が子が愛しくてたまらなくなったのです。

【Photo】ママ、サーヤを置いていかないで(サーヤ)

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2004年10月26日 (火)

双子が手足口病になると・・・

20041026先週、台風23号とともに発症(?)したマーヤの手足口病(てあしくちびょう)ですが、案の定サーヤにうつってしまいました。感染症なので当然ですね。

先週水曜日は警報が出て休園だったのですが、木曜日も金曜日も二人とも幼稚園を休ませました。手足口病になると1週間は休ませるそうです。他のお子さんにうつしてしまうから。

土曜日は幼稚園の運動会だったんですが、こちらも泣く泣く欠席。初めての運動会で親の方もはりきっていたのに・・・。親子ダンスの競技もあり、小道具とかも作ったし、夫は2回も練習に行ったんですよ。残念無念また来年・・・です。

ということでこの週末はずっと家にこもっていました。金曜日からサーヤの機嫌が悪くなり、見ると手にも足にもプツプツが。口の中にも口内炎ができているらしくこれって結構痛いそうです。しみるので柑橘類や刺激の強いものは食べさせないようにと病院からもらったプリントに書かれてました。食べれる物だけ食べさせればいいそうです。

土曜日になるとマーヤはかなり元気になって、「自転車で遊びたい」などという始末。あんた運動会休んでるのに、そりゃだめだよ。

土曜日にまた病院に連れて行き、今度はサーヤの方を見てもらいました。

マーヤに比べて身体が小さいサーヤの方はやや重症です。口内炎があるせいか飴が口に入っているようなしゃべり方をします。「お口が痛い」と言ってご飯の時は毎回泣きます。夫が野菜をたっぷり入れたトロトロのスープを作ってあげたりしたのですが、なかなか食べてくれません。毎日、プリンばかり。ヨーグルトもヨーグルトだけだと刺激が強いようで泣き出します。牛乳で割ってミルクヨーグルトにすると飲んでくれます。

小さいサーヤがご飯を食べれずぐったりしてると可愛そうで、週末はよく抱っこしてあげました。日曜日の朝もサーヤを抱っこしていると、ほとんどよくなったマーヤがトコトコやってきて「さーちゃんのお世話ばっかりしてたらマーヤも気持ちが悪くなっちゃう」と泣きそうな顔で言いました。あらあら・・・。

双子が病気になると、いろいろあって大変です。

P.S.昨日の日記で新潟中越地震支援の情報を求めたところ、早速有用な情報をコメントしていただきました。さいとうさん、sora-riさん、ありがとうございました。早速、義援金の振り込みに行くつもりです。ちょっと落ち着いてきたら物資の送付も考えたいと思っています。

【Photo】マーヤはもう治ったもんねー(マーヤ)

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2004年10月25日 (月)

新潟中越地震で思うこと

20041025新潟で起きた大地震、時間を追うごとに被害の甚大さが伝えられ、昨日はテレビニュースに釘付けになっていました。

避難生活をされている方々の映像を見ると、心が痛みます。ほんの一瞬の揺れがその後何年もの人生を変えてしまうのです。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆さんの生活が一日も早く復旧することを願ってやみません。

阪神淡路大震災では私もマンションのガスと水道が止まり、翌朝、被害が少なかった大阪市内の友人宅にころがりこみ、2週間の居候生活をしました。自宅の損壊はありませんでしたが、マンションのすぐ前の新幹線の高架が1ブロック落ちていて、相当ショックを受けました。

その当時は独身で一人暮らしでしたから生活はなんとかなったものの、真っ暗闇の中の地震は私の心に大きな傷を残しました。当時は、もっと大きな被害にあった方たちのために何かしてあげるべきだったのですが、しばらくはものすごい脱力感で何もしたくない毎日でした。

自宅が全壊した当時大学生だった女の子が震災から8年ほどたってこんな話をしてくれました。

「もう笑っちゃうしかないんですよ。全壊ですから。でも、その時、『あー家族って大切だ』と実感したんです。それまで父親のことって毛嫌いしていたんですけど、その時はお父さんってかっこいい!と本気で思いました」

当時、私と同じマンションに住んでいらした方もご夫婦や家族で住んでいらした方たちは比較的落ち着いていらっしゃいました。なんとかしなきゃ、と前向きな姿勢が感じられました。一人暮らしの私はヘニョヘニョになっていましたけど。

そして今では人の親になり、もし今地震が来たら、もうヘニョヘニョしてられません。サーヤもマーヤもそしてルークも私が守る!強く強くそう思いました。

P.S.被災地では毛布と食料が不足しているそうです。義援金なども送りたいと思っているのですが、まだネットでは情報がでていません。被災地支援の情報を得られた方、ぜひコメントで教えてください。

【Photo】新潟の皆さんの生活が早く元通りになりますように(サーヤ)

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2004年10月22日 (金)

素敵な目覚まし時計

20041022「双子日記」の読者の方はお気づきかも知れませんが、私、最近すごく早起きしています。

夏なんか4時半から起きてました。ここのところは5時半に起きて家族全員が爆睡している1時間ほどの間で「双子日記」の更新や「ワーキングマザースタイル」のエッセイを書いたりしています。慌ただしい毎日の中の貴重な私だけの時間です。

私は低血圧だからか、これまで早起きが異常に苦手で、15分だけ早起き・・・なんてことすら、絶対にできない人でした。

そんな私が早起きできるわけは・・・実は我が家には素敵な目覚まし時計があるのです。

それは愛犬ルーク(ミニチュアシュナウザー、雄、5才)。

寝室の片隅にルークのベッドがあり、朝になると「お母さん、ごはんごはん」と私が寝ているベッドにのぼって起こしにくるのです。時計を見てあまりに時間が早い時は「まだ夜よ、ネンネ」とスヌーズ機能を使います。するとまた10分後ぐらいに「もう起きて、おなかがすいた」とさらに強引に起こしにきます。

日記の更新を夜やっていた時は朝早くから起こされると「勘弁してよー」と思っていたのですが、ある日ふと「そっか、早起きして更新したらいいじゃん」と気づいたのです。夜中よりサーバも混み合っていないし、やってみると快適快適。今ではすっかり早起きに自信をもっています。

ただこの目覚まし時計、アラーム時刻が季節によって変わること(夏場は4時、冬場は6時過ぎ)、週末といえどもアラーム停止ができないことなど難点もございます。

【Photo】目覚まし時計とめたよ(サーヤとルーク)

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2004年10月21日 (木)

台風ともにやってきたもの

20041021台風23号、ものすごかったですね。我が家は北からの暴風が夜2時間ほど吹きまくり、屋上にある四方と天井がアルミサッシでできているペントハウスが割れそうで、夫と二人でガムテープを貼ったり手でおさえたりして二人でドキドキしました。各地で甚大な被害をもたらしたようで、多くの方が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

前の晩から大型の台風が来るのがわかっていましたから「幼稚園どうしよう」と夫に相談してみたところ、マーヤは風邪っぽくグズグズ言っていたので休ませることに。その話を聞いていたサーヤが「サーヤ、幼稚園行きたい!」と言うので一人だけ連れて行くことにしました。

結局、朝7時過ぎに警報が出て幼稚園の連絡網で「今日は休園です」と連絡がありました。ちょっとほっとした私。「今日は台風だからずっとおうちで遊んでてね」と言い残して会社に行きました。

雨がどんどんひどくなるので電車が止まる前に、と定時で退社し帰ってみると玄関に新しい子供用の長靴がありました。

え〜?この雨の中どっか行ったの〜?

「ママー、お帰りー」と玄関まで走ってお迎えにきてくれたマーヤちゃん。「ほら見て〜」と手のひらを見せてくれたのですが、そこには赤いプツプツが・・・。

夕食を作っていた夫がこう言いました。「マーヤ、手足口病や」

え〜?手足口病(てあしくちびょう)〜?

子供が生まれるまでは聞いたこともなかったこの病気、ついに我が家にもやってきました。足にもプツプツができてきて、台風の中、夫は二人を連れてかかりつけの小児科に行ってきたようです。その際にマーヤが「この長靴痛い」とあんまり言うのでサイズが小さくなったのかと思い、大きなサイズを買いに行ったとか。(実はプツプツができて痛かったそうです。)

手足口病になったら幼稚園に行ったらいけないそうですね。他のお子さんにうつるから。ってことは、サーヤにもうつるじゃん。いや、もううつっているのかも。

ということで昨日の休園に引き続き、今日と明日は二人とも自宅待機となりました。大変なのは育児主担当のパパなりけり。健闘を祈る!

【Photo】マーヤ、プツプツできちゃったのよ(マーヤのセルフポートレート)

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2004年10月20日 (水)

おばけの家

20041020 幼稚園に「お歩き」で行く道すがら、サーヤが「ママ、おばけの家があるでしょ?」と言うので、なんのこっちゃい、と思っていたら、幼稚園まであと3分というところで「ほら、このおうち」とサーヤ、「キャァ〜こわい〜」とマーヤ。

その家は洋館で、10:00から17:00まで自宅の一部をカフェ兼手作りのお店にしているちょっとお洒落なおうちです。一度、行ってみたいと思いつつ、時間が合わずまだ行けてません。

今はハロウィンの飾り付けが塀のところにされていて、かぼちゃに並んでおばけやガイコツのデコレーションも飾られています。それを見て「おばけの家」と思ったようです。

他人様の家の前でキャアキャア騒ぐ双子たち。キャアキャア言っているわりにはそれほど怖がっていない様子です。

時々二人で「おばけだぞ〜」と言いながら追いかけっこをして遊んでいる時がありますが、「おばけ」って二人にとってはちょっとこわいけどコミカルな存在なのかも知れませんね。

【Photo】おばけつかまえました(サーヤ)

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2004年10月19日 (火)

仲良きことは美しき哉

20041019 「バカって言うほうがバカでしょう!」「んもうっ!さーちゃん、マーヤにそんなこと言わないで!」「まーちゃんがわかってないからサーヤは言ってるの!」「わかっているけど、そんなこと言われたくないの!」

突然始まる激しいケンカ。元々何が原因でケンカになったのかわからないぐらい言葉のバトルが繰り広げられます。

はたで見ていると言葉の投げ合いを二人ともそれなりに楽しんでいるみたい。論理展開は無茶苦茶なんですけどね。最後はたいてい「そんなこと言うんだったら、パパに言うよ!」の捨てぜりふで終わります。

叩いたり物を投げたりしない限り、親は黙って双子のケンカを見物しています。「気持ちっていうのはねぇ、心なのよ!わかってるの?!」などとわかったような全くわかってないような、脈絡のない言葉まで飛び出して、苦笑することもしばしば。言葉は激しいものの、その分激しくコミュニケーションしているようにも思えます。

そしてほったらかしておくと、たいていは何かのきっかけで二人で笑いあったりして自然に仲直りするのが最近のケンカの結末です。何事もなかったかのように二人でまたご飯を食べたり遊んだりしています。

一日に何度もケンカをおりまぜながら、朝から晩まで毎日毎日飽きもせず一緒に遊ぶ双子です。双子だけの笑いのツボもあるようで、何がそんなにおかしいの?という場面で二人でゲラゲラ笑ったりしています。

私が子供の頃、かぼちゃの絵と並んで「仲良きことは美しき哉」と武者小路実篤の言葉が書かれた絵皿が家にありましたが、その頃は「仲良きこと」がなんで美しいのかちっともピンときませんでした。

子供たちが成長し、一緒に仲良く遊んでいる姿を見るといつもこの言葉を思い出します。そして今ではこの言葉の意味がなんとなくわかるような気がしています。

これからも「ケンカするほど仲がいい」二人でいて欲しいな。

【Photo】あたしたちほんとは仲がいいのよ(サーヤ&マーヤ)

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2004年10月18日 (月)

双子の自覚

20041018双子っていつから「自分たちは双子だ」って自覚するんでしょうか。

赤ん坊の頃からベビーカーでお出かけすると「あらっ、双子ちゃん?」としょっちゅう呼びかけられるので「あんたたちは双子だよ」という事実は親からというより他人様から何度も彼女たちに投げかけられていました。

だからでしょうか、結構、早い時期から「双子ちゃん?」と聞かれると二人ともうなずくようになりました。

幼稚園に入ると他のお友達はみんな登園すると一人になるのに、サーヤとマーヤだけは姉妹一緒に同じクラスで過ごすので「みんなは一人、私たちは二人、なんか違う」と思っている様子。お友達から今だに名前を間違って呼ばれるし(マーヤが「サーヤちゃん」と呼ばれたり、サーヤが「まーちゃん」と呼ばれたりしているとか・・・)、おうちに帰ると「今日はサーヤちゃん・マーヤちゃんと遊んだ〜」とニコイチで報告されているようです。

「(幼稚園のお友達から)おんなじお顔だね、って言われるの」と本人たちの弁。

「あんたたちは一緒にママのおなかに入っていたんだよ」と教えたり、「双子で生まれた理由(わけ)」を聞かせてあげたりしているので、今では「自分たちは双子だ」とハッキリ認識していますが、ご近所に住んでいるお兄ちゃん・弟・妹という3人兄弟のお友達のことを指して「あのお兄ちゃんたち『みつご』でしょ?」などと言うので、本当はどこまでわかっているのか謎のままです。

【Photo】「双子」ってきょうだい二人のことでしょう?(サーヤ&マーヤ)

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2004年10月15日 (金)

パパがいなくなってしまったら

20041015ある日、サーヤとマーヤと私が朝ご飯を食べている時に夫がタバコを買いに出かけました。だまって出かけたので子供たちは私に「パパどこに行ったの?」とたずねます。

「パパはね・・・もう帰ってこないのよ。遠いところに行ってしまうんだと思う」と神妙な顔をして言うと、二人とも(へっ、まさか)みたいな顔をしながらも少々不安げに。

さらに「パパがいなくなったらどうしよう」と困った顔をして聞いてみると二人そろって「ごはんが食べられなくなっちゃう〜」と言いました。

すみません、ごはん作れない母で(^^;)

「それからそれから?」とたずねると「幼稚園のお迎えにきてもらえなくなる〜」

ご、ごめんね、お迎えにいけなくて。

「それからそれから?」「車に乗ってお出かけできなくなる〜」「あっ!ジージとバーバのおうちにも行けなくなっちゃう〜」「お買い物にも行けなくなっちゃう〜」

母は車の運転もできないのでした。

「それからそれから?」「お金がなくてなんにも買えなくなっちゃう〜」「ジュースも買えなくなっちゃう〜」

週末は夫だけが財布を持ってでかけるので、私はお金を持っていないと思われています。

「それからそれから?」「怪獣がきたら食べられちゃう〜」「きゃ〜」

もう二人とも立ち上がっています。パパがいなくなったら我が家は大パニックです。

そんなことになっているとはつゆ知らず、夫がタバコを買って帰ってきました。

二人とも玄関に飛び出していき「パパ〜!!!」二人の熱烈歓迎をうけたのは言うまでもありません。

【Photo】あ〜パパが帰ってきてよかったー(サーヤ)

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2004年10月14日 (木)

イケメン清掃車

20041014お歩き組のお話、もう1回だけ書いちゃいます。

子供と歩いているとわずか20分の間でもいろいろな発見をします。歩いているというだけでも日頃見えていないものが見えてくるものですが、子供の歩調でゆっくりゆっくり歩いているうちに、「ほらカボチャがなってるよ」とか「見て、すごい雲」とかこちらも意識的にいろいろなものに目がいくからでしょうか?

もっともすごい発見はゴミを収集する人たちのこと。

ゴミの収集っておじさんがやっているイメージをずっともっていたのですが、今は若いお兄ちゃんたちがやってるんですよー。(多分アルバイト?)

それがみんなイマドキの男の子でかっこいいんです。清掃車の後ろにつかまって乗り、ゴミが置いてあるところでパッとおりてゴミを収集するんですが、その動きがまたパフォーマンスみたいできまってるんです。思わず見とれてしまいます。

私たち親子の登園時間は丁度、地域のゴミ収集時間帯と重なるので、週に何度か清掃車に遭遇します。サーヤもマーヤも目の前で繰り広げられるパフォーマンスに釘付け。私も思わず「あのお兄ちゃんたちがゴミを拾ってくれるから、街がきれいになるんだよ」と教えます。二人はますます尊敬のまなざしでお兄ちゃんたちを見つめます。それからお兄ちゃんたちを見るたびに「あのお兄ちゃんたちがいるから街はきれいなんでしょう?このゴミもあのゴミもパッときれいにしてくれるんでしょう?」と言うようになりました。

そんな二人の熱い視線を感じているのか、最近では私たち親子のそばに来るとお兄ちゃんたちは手を振ってくれるようになりました。まさにパフォーマーです。

サーヤもマーヤも恥ずかしそうに手を振りかえします。「今度お兄ちゃんに会ったら『街をきれいにしてくれてありがとう』って言うんだ」と言っていますが、その場になると恥ずかしくて言えない二人なのでした。

【Photo】サーヤの街のお兄ちゃん、イケメンなのよ(サーヤ)

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2004年10月13日 (水)

我が家はスパルタ式?

20041013今日もお歩き組のお話です。

幼稚園に行く時は結構荷物を持っていかなければなりません。まず幼稚園バッグ、それから体操服袋、月に一回は手提げ袋と上靴袋も持っていきます。プールがある日は水着バッグ、5月から10月は毎日水筒も持参です。

初めて幼稚園バッグが届いた時、サーヤもマーヤも大喜びして、自分からバッグを肩にかけていました。自分の名前が書かれた幼稚園バッグは二人にとって大切なもののようです。

体操服袋や手提げ袋にも名前が入っています。水着バックもサーヤはキティーちゃんのものをマーヤはウサハナのものを自分で選び、幼稚園の誰々とおそろいだったとか、マーヤの水着バッグ可愛いねって言われた、とか時々報告してくれます。幼稚園に入って、こういうアイデンティティも芽生えてきました。

入園したばかりの頃は身体も小さく、いろんな荷物を持たせるのが可愛そうでしたが、本人たちはあまり苦にしていないようでしたので、自分の荷物は自分で持たせるようにしています。幼稚園バッグと水筒をたすきがけにして、体操服袋を抱っこして歩いて行く姿を見ると大丈夫かな、と心配になりますが、「ママ持って〜」と言われるまではだんまりを決めることに。

幼稚園に歩いて行く途中、幼稚園まであと5分という距離のところで同じ年少組のお友達2組と時々合流します。「あっ○○くんと△△くんだー。おっはよー」と言いながらサーヤとマーヤは二人のお友達のところに駆けていき、4人一緒にキャアキャア騒ぎながら子供たちだけで幼稚園に向かいます。

子供たちの後ろ姿を眺めながら○○くんのお母さんが△△くんのお母さんにこう言っているのが聞こえました。「サーヤちゃんもマーヤちゃんも自分で荷物持って偉いわねえ。小さいうちぐらいしか甘えさせてあげられないからうちは荷物ぐらいは持ってあげようって思ってるの」「そうそう、男の子ってママ、ママって言うのは今のうちだもんね」△△くんのお母さんも相づちをうちます。よく見ると○○くんと△△くんは手ぶらで走っています。

うちはもしかしたらスパルタ式???

私も可愛そうって気持ちはあるんだけど、私自身も出勤途中で重たい通勤バッグを肩にかけているし、二人と手をつないでいくので荷物を持つ「手」がないんです。ただそれだけのことなんだけどなぁ。

直接、私に問われたわけではないので、この言葉は心の中でつぶやきました。

それまでは意識して「スパルタ式」にしていた訳ではないのですが、これからは意識的に自分の荷物は自分で持たせよう、と心に決めたあまのじゃくな私です。

【Photo】自分の荷物は自分で持つんだよ(マーヤ)

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2004年10月12日 (火)

お歩き組

20041012サーヤとマーヤが今年の春から通っている幼稚園は我が家から大人の足で10分、4歳児の足だと20分ほどかかるところにあります。子供の足だと歩くのはちょっと時間がかかるものの、幼稚園バスで行くほど遠くはないので、毎日歩いて通園しています。

幼稚園ではバス通園以外の子は「お歩き組」と呼ばれています。「お歩き組」とはいえ、ほとんどのお子さんはお母さんが自転車に乗せて送り迎えしているようです。本当に歩いているのはよっぽど幼稚園から近いお子さんだけ。

幼稚園は我が家と駅のちょうど途中にあるので、朝は私が二人の手をひいて送って行き二人を送り届けた後も駅まで歩いて行って電車に乗って通勤しています。合計で45分ほど毎朝歩くので、健康にもちょっといいかな、と私は結構気に入っています。

お迎えはパパ。3人でこれまた歩いて帰るのですが、帰りは公園で遊んだり寄り道しながらお散歩気分で帰っているようです。雨の日は行きも帰りもパパの車です。

我が家の距離から歩いて通園していると言うと、幼稚園の他のお母様たちから「え〜歩いて通園してるんですか?大変でしょう?」とよく言われます。夫も他のお母様から「自転車でお迎えしないと帰りは疲れて『歩かない』と言われて大変ですよ。お宅はお二人だから特に」などと言われていましたが、ママチャリでお迎えにいくのは男のダンディズムが許さないのか、いまだに歩いて迎えに行ってます。暑い季節は車でお迎えも多かったようですけどね。

通園路には田んぼもあって、トマトがなっているところを見つけたり、朝から菜っ葉を収穫しているおじさんを見かけたり、川のところに大きな蜘蛛の巣がはっているのを発見したり、きれいなお花が咲いているおうちを見つけたり・・・毎日、何かしらの変化や発見があります。

二人と手をつないであれこれ話をしながら歩いて行くのは楽しいもの。毎朝20分も歩いているのではなく、わずか20分の3人だけの時間を私は楽しんでいるのです。

【Photo】毎日歩いて帰るから疲れちゃうのよ(サーヤ@もうすぐお昼寝)

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2004年10月11日 (月)

マーヤの結婚願望〜後日談

20041011テレビを見ている時にマーヤが「このお姉ちゃんはこのお兄ちゃんと結婚したいんでしょう?」と言い出したので、結婚って本当にわかっているのか聞いてみたい気持ちもあって、とぼけてこう尋ねました。

「そうだねえ。ところで、まーちゃんは誰と結婚したいの?」

かえってきた答えは

「マーヤ、ママと結婚したい」

(^^;)やっぱりあんまりわかってなかったのね、と思っていたら・・・

「あっ、マーヤは女の子だからパパと結婚する。女の子は男の人と結婚するんでしょう?」

はいそうです。パパも喜ぶことでしょう。と安心していたら・・・

「あっそうだ、マーヤ、K介くんと結婚するんだった。ごめんね」

あららら・・・忘れてなかったのね。

「K介くんねマーヤに優しいのよ。だから結婚するの」

あらそうですか。そしてマーヤ曰く

「男の子はね、結婚したらお父さんになるのよ。だって『おとこのこ』って『おと』でしょ?『おとうさん』も『おと』だから一緒でしょ?(『おと』の字が共通と言いたいもよう)だからお父さんになるの。女の子はお母さんになるのよ。だって『お・ん・な・の・こ』だから『お・か・あ・さ・ん』なの」(←全然立証できていない)

相変わらず結婚=出産にこだわるマーヤです。

そんな話をあれこれしていたところ、夫が「結婚、結婚って言うな」と一喝。未来の花嫁の父は面白くなさそうな顔をしていました。

【Photo】マーヤ、みーんなと結婚したいな(マーヤ)

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2004年10月 8日 (金)

マーヤの結婚願望

20041008「マーヤ、K介くんと結婚するの」

K介くんというのは幼稚園で同じクラスの男の子です。幼稚園の夏祭りでも一緒に手をつないでツーショットで写真にうつっていました。私も初恋は幼稚園の時でしたから子供ながらも抱く淡い恋心・・・うーん、わかるわぁ・・・などと思っていたのですが、続けてマーヤがこう言いました。

「マーヤねお母さんになりたいから、だからその前にK介くんと結婚するのよ」

9月15日の日記に「マーヤの妊娠願望」について書きましたが、彼女の結婚目的はお母さんになることだったのです。なんとまぁ。

この話を聞いていたサーヤが言いました。

「サーヤはK太くんと結婚するの」

K太くんも幼稚園で同じクラスの男の子です。サーヤもお母さんになりたいのかと思い、聞いてみました。

「さーちゃんも結婚してお母さんになるの?」

サーヤの答えは・・・

「ううん、サーヤはお姉ちゃんになる」

さてさて二人の将来はどうなるのでしょうか?楽しみ、楽しみ。

【Photo】マーヤ、結婚式で花のドレス着てダンスするのよ(マーヤ)

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2004年10月 7日 (木)

遠足の日の夕食は・・・

20041007さてさて、昨日の日記の続きです。

遠足当日、私は早起きしてお弁当を作りました。幼稚園は給食なので、お弁当作りは久しぶり。はりきって・・・といきたいところなのですが、我が家の双子はそろって少食、「残さずに食べれる量にしてください」と幼稚園からのお達しもあり、少し物足りないぐらいにすることにしました。

2段重ねのお弁当箱の上の段はおにぎり2個、卵焼き2個、ウィンナーを輪切りにしてプーさんの爪楊枝にさしたチビチビバーベキュー2本を詰めたらもういっぱい。下の段にはバナナの輪切りとミカンをむいて切ったものを入れてあげました。フルーツだったらパクパク食べるので。

今回の工夫はおにぎり。梅干し入りのおにぎりを丸くにぎり、海苔をちょこちょこ切って目と髪の毛にし、梅干しでお口を作りパパとママの顔にしました。子供たちだけの遠足があまり心配なのでお弁当箱に入って着いていくよ、と子供たちに言うと「もう、着いてこないでよ〜」と言われちゃいました。

サーヤもマーヤもちょっと大きめのリュックを背負ってはりきって幼稚園に行きました。振り向きもせずに幼稚園の門を入っていく二人の背中を見送りながら、私の方が落ち着かない気分。

もうバスに乗ったかなあ、今頃お弁当食べてるかなあ、もう幼稚園に帰ってきた頃かなあ・・・と仕事をしながらも考えていました。

無事に帰ってきたか心配しながら帰宅すると、夜の8時だというのにサーヤもマーヤも爆睡中。まだ昼寝の続きだそうです。よっぽど疲れたのでしょう、起こしてもなかなか起きません。

二人が拾ってきてくれた栗でパパが栗ご飯を作ってくれていました。予想以上にたくさんの栗を拾ってきてましたよ。どれも大きなおいしそうな栗です。

夕食は栗ご飯を囲んで遠足の話で盛り上がろう、と楽しみにしていたのですが、二人ともちっとも食べようとしないんです。もう眠くて仕方ないみたい。「遠足楽しかった?」と聞いても無言。仕方がないので、ちょっとだけ食べさせて再び寝かせました。

ちょっと拍子抜けではありましたが、事故もなく無事に帰ってきてよかったよかった。お弁当も全部食べてくれたみたいだし、おもらしも忘れ物もせず、初めての遠足としては上々の出来でしょう。

また少し大きくなったかな?

【Photo】あのね、本当は遠足楽しかったのよ(サーヤ)

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2004年10月 6日 (水)

遠足シミュレーション

20041006先日、幼稚園の遠足がありました。春の遠足は保護者同伴で動物園に現地集合・現地解散だったのですが、今回は幼稚園から大型バスに乗って栗拾いに行くという保護者ぬきの遠足でした。

たいていのことは自分たちでできるので大丈夫だろう、と思いつつも、新しいリュックに荷物を詰めてみて、サーヤとマーヤにシミュレーションをさせることに。

まずはリュックを背負わせておろさせて、「はい、お昼ごはんになりましたー。お弁当にしますよー」と言ってリュックのチャックを開けさせます。「まずはここにシートが入っていますから、広げてください」子供だけでやらせると、めちゃくちゃ時間がかかります。先生も大変だろうな、と思いつつ手を出さずにみていました。

「はい、ではお弁当を開けてください」ここでいいきなりトラブル発生。なんとお弁当を包んでいる布ナプキンの2重結びがほどけないんです。やってよかったシミュレーション。あやうくうちの双子はお弁当を食べれなかったところです。そこで改善。ナプキンで包んでゴムバンドでとめることにしました。

「お弁当、終わりましたねー。ではシートをたたんでください」ここでもトラブル発生。シートをうまくたためません。双子もイライラして「できない〜」と言い出しました。「ママ、やってー」「ママは遠足に行きません。自分たちでたたんでください」パパの助言もあり、なんとか元の形にたためました。

「あっ、雨が降ってきました。どうしますか?」双子はリュックの中をゴソゴソ探していつも愛用しているミッフィーちゃんのカッパを出しました。大正解。「あっ、急に寒くなってきました。どうしますか?」「さーちゃん・まーちゃん、ひっついたらあったかいよ」「・・・そうだけど、リュックの中にほら、ウィンドブレーカーを入ってますので、これを着てください」

「お菓子はここに入ってます。ラムネとグミとパックンチョです。先生がいいよって言ったら食べましょう。食べたら、このビニール袋にゴミを入れて持って帰ってください」「おもらししちゃったら、パンツがこのポケットに入っていますので先生に言いましょう」「タオルはここです。こっちのポケットにはビニール袋が入っていますので、バスに乗ってて気分が悪くなったらパッと出しておゲロしましょう」

こんなに覚えられるのかしらん・・・と思いつつ双子の顔を見ると・・・二人とも「なんだかわかんない」ってな顔をしていました。

さてさて双子は無事に遠足に行けるのでしょうか・・・つづく。

【Photo】パパとママがいなくても大丈夫だもんねー(マーヤ)

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2004年10月 5日 (火)

順調ゆえの悩み

20041005この「双子日記」を読んでくださっている方々から「お二人とも順調に育っていますね」とよく言われるのですが、実は順調に育っているがゆえの悩みがあります。ついにやってきたんです、反抗期が・・・しかもダブルで・・・。

3才の頃もちょっとそんな時期があったのですが、最近また「イヤだイヤだ病」と「ダンマリ病」が発作的に始まるようになりました。出かける直前、それまでご機嫌で着替えていたのに最後に帽子をかぶらせようとした途端、「イヤだー」。ご飯を食べていて突然ダンマリ。どこに地雷が埋まっているのかわかりません。本人たちもなんでイヤだと言ってるのか、ダンマリになってしまうのかわかってないかも。

なだめたりすかしたり、最後は親の方も爆発したり・・・いろんな策で対抗しますが、なかなか大変です。それでも家庭内でならまだマシなのですが、ピアノのレッスンに行って突然、ダンマリをされると困ってしまいます。

まあ、時期が過ぎるしかないんでしょうね。甘やかしすぎるのも、頭ごなしに押さえつけるのもよくないと思うので、その場その場は親の方も精一杯対処して、一件落着したらあまり考えないようにしています。

なーんて言いながら、ここに書いてしまうのは悩んでいる証拠?いえいえ、単なる愚痴でございます。

【Photo】イヤって言ったらイヤなの!(マーヤ@反抗期)

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2004年10月 4日 (月)

お金持ちになれたら

20041004「お金持ちになれたらいいのに〜♪」とサーヤが繰り返し歌っていました。

「それ何の歌?」と聞くとサーヤではなくマーヤが「ドラえもんの終わりの歌だよ」と答えたのですが、本当でしょうか?(多分違う、と疑っている母)

あんまりずっと歌っているので、お金持ちってどういう意味かわかっているのかしらん、と思いつつサーヤに聞いてみました。

「さーちゃん、お金持ちになったら何を買いたい?」
「んーっとねぇ・・・ママを買いたい!」

(^^;)ママですか・・・買われちゃうんですか・・・。

ママはお金持ちにならなくても、サーヤとマーヤをもらえたからよかったよ。

【Photo】ママのこと買うよ。いくらなの?(マーヤ)

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2004年10月 1日 (金)

おんなじホクロ

サーヤもマーヤも成長するにつれて、ふと気が付くと薄く小さなホクロができ始めました。

最初は自分の腕にできたホクロを見つけて「これなあに?」と聞いてきました。「これはホクロだよ、ママにもあるよ、ほら」と言って私が自分の腕のうす茶色のホクロを見せると二人とも私の腕にかぶりつくように近づいてジーッと観察しています。いやぁ、それほどのホクロでもないんですが・・・(^^;)。

そして「ママとサーヤ、おんなじところにホクロがあるねー」「マーヤもおんなじところにあるよ、ほら」と嬉しそうに、そして威張ったように自分たちのホクロをあらためて見せてくれます。

時々、思い出したように、「ママ、ホクロ見せて」と言って私の腕を取り、続いて自分の腕を見せて「サーヤにもあるでしょ?サーヤとママは一緒」とニコニコしながら言います。

そんなことが一緒で嬉しいのか?

そんなことが一緒で嬉しがる二人を見て嬉しくなる母でした。

【Photo】サーヤとママはね、おんなじところにホクロがあるのよ(サーヤ)

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