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2004年9月 2日 (木)

2学期がはじまって

20040902♪まーちゃん、一緒に幼稚園に行こうね、サーヤとおててをつないで唄いながら行こうねー・・・♪

これは双子が生まれて1週間後、マーヤだけが先に母子同室になり保育器に入っているサーヤのことを思いながら自然に思い浮かんだ自作の子守歌(?)です。マーヤの顔を見ながら何度も唄ってあげました。

35週で生まれた双子にはいろいろなトラブルが予想されていました。34週で肺ができあがるといいますので、自律呼吸はできそうでしたが他に何か十分に育っていないまま生まれてくる可能性がありました。現代の医学でも「生まれてみないとわからない」そんな状況だったのです。

結果・・・1800gで生まれたサーヤの心臓は弁が閉じておらず、血液の逆流が見られました。保育器の中で弁が自然に閉じるのを待ち、最悪は手術と言われました。

サーヤは生まれてから3週間、NICU(新生児集中治療室)に入っていました。心臓に負担をかけるから、とミルクの摂取量も少なめにしなければなりませんでしたのでいつもおなかがすいていたと思います。

マーヤと私はMRSAに院内感染してしまい、個室に隔離されました。NICUにいるサーヤとの面会も禁止されました。

パパとおばあちゃんは毎日ガラスごしにサーヤを見にいきましたが、サーヤには見えたでしょうか?

個室でマーヤと二人きりでサーヤのことを思いながら「一緒に幼稚園に行こうね」の歌を唄っていたのです。なんとか幼稚園にあがるぐらいに大きくなって欲しい・・・そう願っていたのです。NICUでひとりぼっちのサーヤもマーヤと一緒に大きくなりたい、そう切望しているような気がしました。そんな彼女の生命力を感じながらも、やっぱり不安だったのです。

サーヤの心臓はなんとか安定し、その後も1年半ほどは何度も検査を受けました。次は小学校に入学する前に検査を受けることになっています。

今ではとっても元気になったので親の心配も吹き飛び、幼稚園に入園する直前は準備などでバタバタし、「一緒に幼稚園に行こうね」の歌のことも忘れていました。

無事に幼稚園に入園し、毎日一緒に仲良く登園しています。そして無事に1学期が終わり、夏休みも元気に遊び回って、2学期が始まりました。

2学期の初日、笑顔いっぱいで登園する二人を見て、4年前の記憶が戻ってきた次第。

大きくなってくれてありがとう!

【Photo】今では元気にキッズカラオケに挑戦するサーヤ

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