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2004年9月14日 (火)

パパのパパは・・・

20040914 「パパ〜のパパ〜は、おじーちゃん♪」という歌を最近よくサーヤとマーヤが歌っています。どうやら幼稚園の敬老参観日に歌う歌を練習している模様。

私の両親は健在ですが、夫の父は夫が大学生の頃に亡くなりました。私も写真で拝見するだけでお会いしたことがありません。夫の祖父は長生きで89歳で天寿を全うしました。サーヤとマーヤが生まれて5ヶ月のことです。

サーヤとマーヤにとっては曾おじいちゃんにあたる祖父は私たちが結婚する直前に脳梗塞で倒れ、病院で寝たきりの生活でした。半身が動かないだけでなく、言葉を話すこともできなくなってしまい、つらい闘病生活だったと思います。私が妊娠してからお見舞いに行き、義母が「おめでたよ。双子ちゃんなのよ」と報告すると、祖父の顔がぱあっと明るくなり、笑顔でうなずいてくれたことを思い出します。

「双子が生まれたら見てやってくださいね。それまでお元気で」と言ったのが5月。9月にサーヤとマーヤが生まれ10月に退院。未熟児で生まれたこともあり、しばらくは外出を控え、双子育児に追われる毎日でした。そして翌年2月、祖父は亡くなりました。

義母のうちに遊びに行くと、サーヤもマーヤもお仏壇に向かって「マンマンチャーン」と手を合わせています。義父にも祖父にも、元気な双子を見てもらいたかった・・・私も手を合わせながら、いつもそう思うのです。

【Photo】パパのパパにもサーヤの時計見せてあげたかったー(サーヤ)

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