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2004年9月 7日 (火)

よその子ごっこ2

200409077月14日の日記で「よその子ごっこ」をして遊んでいる、と書きましたが、最近は幼稚園の通園時にもこんな遊びをしています。

毎朝、私がサーヤとマーヤの手をつないで幼稚園に連れて行くのですが、時々マーヤが手を離し、「ママ、よそのおばちゃんっていうことね」と言い出すと「よその子ごっこ」の始まりです。

私とサーヤの横をマーヤが追い抜いて行きます。するとサーヤが私をトントンとつつき、マーヤのことを指さします。

「あら、この子サーヤのお友達?」と聞くとサーヤはコクンとうなずき、お友達のマーヤも立ち止まります。

「おはよう、いつもサーヤと遊んでくれてありがとう。これから学校に行くの?」とマーヤに聞くと「あたし、一人で行くの」と答えます。

「お父さんは?」
「いないの」
「お母さんは?」
「いないの」
「えっ?それじゃ一人でご飯食べて、一人でお着替えして学校に行くの?偉いわねえ」

マーヤはちょっと口を「への字」にして、それでもちょっぴり自慢げな顔をします。

「おばちゃんもこの子と学校に行くんだけど、一緒に行く?」と言うとコクンとうなずいて私とサーヤの横について歩き始めます。

毎回ワンパターンの「よその子ごっこ」ですが、「お父さんもお母さんもいないけど頑張ってるアタシ」という気分になるのでしょうか。子供心はフクザツです。

【Photo】あたし、よその子なの(マーヤ)

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