ほめて伸ばす子育てをしたいけど
海水浴ツアーでマーヤは一つ開眼したことがあります。それは水に顔をつけて泳ぐこと。
何かをきっかけに目をつぶって息をとめ、水中に顔をつけるコツを体得したようで、何度も何度も顔をつけて泳いでみていました。泳ぐといってもばた足を4回ぐらいしたらすぐに顔をあげて、毎回顔についた水を手ではらいのけるんですけどね。
それでも親というのはバカなもので、「ワー、まーちゃんすごーい」と言って思わず手をたたいてしまいます。マーヤも得意げに何度も何度も練習していました。
普通のご家庭でしたら、こうやって子供をほめて才能を伸ばす方法ってとてもいいことなんでしょうが、我が家の場合はちょっとまずい点が・・・。
自信たっぷりの満面の笑顔で練習を続けるマーヤの横でサーヤはさびしそうな顔をしていました。マーヤが顔をつけて泳ぎはじめたとたん、一気に自信を喪失したもよう。
「さーちゃんもやってごらん」と言っても「サーヤ、まーちゃんみたいにできないもん」と下を向いて言うばかり。あー、まずいモードに入ってしまった。
けれどもしばらくすると、サーヤは背泳ぎの練習を始めました。マーヤとは違う路線でがんばってみたい様子。サーヤのことも手をたたいてほめてあげます。
あれこれ気をつかう双子育児です。
【Photo】サーヤ、まーちゃんみたいに泳げないのよ(サーヤ)
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