傷心のマーヤ
晩ご飯の時にサーヤとマーヤに「今日は幼稚園で誰と遊んだの?」とたずねたところマーヤがポツンと答えました。
「どうして誰とも遊ばなかったの?」と聞いてみると「あのね、マーヤがね、遊ぼうって言うとね、みんなダメって言うのよ」
いろいろたずねてみると、どうやらマーヤは相変わらず年長組のお兄ちゃんやお姉ちゃんたちに「一緒に遊ぼう」と話しかけ、既に遊びに熱中している彼らからダメと言われているようです。マーヤの誘い方もかなり強引な様子です。
「まーちゃんが遊びたいことを押しつけないで、他の子が遊んでいる遊びにまーちゃんが参加したらいいんだよ」とパパから言われても、首を横にふるマーヤちゃん。やれやれです。
あれやこれやとマーヤの気持ちを聞いてみて、アドバイスもしてみたのですが傷ついたマーヤの心はすぐには修復できないようでした。
最後にパパが「でも、クラスのお友達はサーヤとマーヤが大好きって言ってたよ」と言ってあげると、マーヤの顔が一瞬ぱっと輝きました。ちょっぴり自信をなくしていたのかも知れませんね。
解決方法はいろいろあるのでしょうが、今はただ、マーヤの気持ちの変化に気づいてあげたい・・・。
佐世保で「普通の家庭の普通の子」が同級生を刺殺する、という前代未聞の事件に少なからずショックを受けている私はそう思いました。
【Photo】みんなマーヤにダメって言うのよ(マーヤ)
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