絵本の読み聞かせ
私は自分に子供がうまれる前から子供たちに絵本を読んであげるのが好きでした。いろんな声色を使って読んであげるので、自分で言うのもなんですが、子供たちにも結構よろこんでもらいました。
自分の子供が生まれてからはここぞとばかり、絵本の読み聞かせをしています。
絵本の読み聞かせにはちょっとしたコツがあります。
まずは大きめの声でハッキリ読んであげること。次に声の大きさは場面場面で使い分けます。「ぬきあしさしあしやってきました」なんて場面は小さな声で、「バーンととびらが開いて・・・」なんて場面はバーンのところを大きな声で読みます。
スピードもメリハリをつけることが大切です。小さい子供たちにわかりやすくするために、基本的にはゆっくりめに読んであげますが、「走って走って、どんどん坂道をころげるように・・・」なんて場面はアップテンポで読みます。
登場人物のイメージに合わせて、できるだけ台詞は声色を変えて読んであげると子供たちはすーっと絵本の世界に入っていけるようです。
少し大きくなったら、「こっくりとうなずきました」とか「目を丸くしました」など絵本に出てくる動作や表情を子供にやってもらうのも面白いです。これをやると文章の脈絡から子供たちは意外に言葉を理解していることがわかります。
「一番大切なことは読み聞かせをする時は子供を膝に乗せて一緒に絵本をながめること」と何かの本に書かれていましたが、残念ながら我が家は双子なので一緒に膝に乗せると子供の方が「狭い!」と言います。仕方なく、子供たちと向き合って絵本は子供たちの方に向けて私はさかさまから絵本を読んでいます。文字を逆さまから読むのにもずいぶん慣れました。
そして絵本を読んであげていると、決まって長男ルークがトコトコやってきて、私の膝にちょこんとあごを乗せて寝ます。犬とスキンシップをはかりながら子供たちに身振り手振りで絵本を読んであげている変な母親です。
【Photo】まーちゃん、ママがご本読むのだーいすきよ(マーヤ)
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