双子のケンカ
「双子は仲もいいけどケンカも派手」とよく聞きますが、私の知り合いの双子のお嬢さんも結婚するまで一緒の部屋で暮らしていたほど仲がよいのですが、大人になった今でも派手なケンカをくりひろげて、見かねてまわりが止めにはいるほどだとか。でも本人たちいわく「私たちのはケンカじゃなくて『お話』なの」だそうです。双子以外にはなかなか理解できませんね。
我が家の双子もやっぱり朝から晩まで何度も何度もケンカをします。
ケンカが始まったのはおすわりできるようになり、おもちゃで遊ぶようになってから。相手のおもちゃをもう一人が取り上げて、取られた方は取り返そうとしてひっぱりあいのケンカから始まりました。その当時から身体がちょっと大きかったマーヤが毎回優勢。取られたサーヤはワアワア泣き出し、その泣き声を聞いて、体格差はハンディありだろうと親がついついサーヤの味方をしていました。すると、そのうちに「負けるが勝ち」と体得したサーヤちゃん。ちょっとおもちゃをひっぱられただけでワアワア泣いて親を呼ぶようになりました。
それもまた問題だと、私も夫も双子のケンカにはなるべく関与しないことに決めました。
おもちゃの引っ張り合いから始まり、そのうちにたたき合いが加わり、3歳になった今では「クチゲンカ」も激しく行われるようになりました。「まーちゃんが悪い!」「サーヤが悪い!」「いつもまーちゃんばかり使ってるよ!」「昨日はさーちゃんが使ったでしょ!」「んもう!サーヤ、マーヤのこと嫌いになるよ!」「さーちゃん、そんなこと言わないで!」
そのうち一人がガマンできず相手を叩いてしまい、叩かれた方が泣き出して、ついには「ママー、まーちゃんが叩いた〜」と訴えてきます。
なんとかおさめると、またケロッとして、仲良く遊び始める二人です。
双子のケンカは本気で相手にすると馬鹿をみます。
【Photo】マーヤに叩かれて『たんこぶ』できちゃった(サーヤ:風船を頭につけて『たんこぶ、たんこぶ』と喜んでいたところをパチリ)
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