いよいよ幼稚園
今週から我が家の双子の幼稚園生活がスタートします。二人ともあまり人見知りをしませんし、同じクラスなので、それほど心配はしていないのですが、双子が自分たちの世界から一歩社会に踏み出すのはどんな感じになるのか、興味しんしんの私です。
それにしても入園準備はそれなりに大変でした。クレヨン1本1本にまで書かなければならない「名前書き」も二人分なのですから。
大変大変と言いながら、コップやお箸を入れる給食袋や体操服を入れる袋などを別に「手作り」を強制されている訳でもないのに、アップリケや刺繍をほどこして手縫いで作ってあげました。
・・・と書くと、いかにも私って手作り大好きママみたいですが、普段はなーんにもしないんですよー。
でも、妊娠中もベビーキルトで赤ちゃん用のベストを手縫いしたことがあったっけ・・・。
私の母は洋裁や編み物が得意で、私たちが子供の頃はいろいろな物を作ってくれました。特に印象的なのは、小学校の時に作ってもらった刺繍がほどこされたソロバン入れやおけいこバッグ。世界で一つしかない手作りの小物を持って学校に行くと、なんだかそばで母が励ましてくれているようで、心強かったおぼえがあります。
幼児虐待をする親は自身が子供の時に虐待を受けていたケースが多いという「暴力の連鎖」がよく取り上げられていますが、逆にこういった「手作りの連鎖」もあるのかも・・・と幾晩も夜なべして一針一針縫い進めながら、ふと思ったりしました。
楽しい楽しい幼稚園生活となりますように。
【Photo】写真は体操服を入れる巾着型の袋です。絵本の「こぐまちゃんシリーズ」の図案をアップリケにしてみました。お洋服の部分はスナップでとめていて、こぐまちゃんも体操服にお着替えできるようになっています。私の妹も双子の入園祝いにと「ぐりとぐら」を図案化したおけいこバッグを作ってくれました。こちらは私よりも数段きれいな仕上がりで世界に「二つ」しかない素敵なバッグです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント