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2004年4月26日 (月)

双子の弱点

20040426双子は仲がいい、とよく言われますが、確かに我が家の双子も親の私がうらやましく思うほど仲良しです。

赤ん坊の頃は隣り合わせに寝せていてもお互い知らん顔をしていたのですが、成長するにつれて少しずつ互いを理解していくようで、コミュニケーションの度合いも高まっています。今では朝から晩まで一緒に遊び、「何がそんなにおかしいの?」と私たちが首をかしげるような場面でも二人でゲラゲラ笑ったりしています。笑いのツボまで同じ?と苦笑してしまいます。

ケンカもしょっちゅうやっていますし、派手なケンカに発展して親が見かねてとめに入るようなこともありますが、それでもすぐにケロッとして二人で遊び始めます。

「双子は二人で一人の人格を分け合っているようだ」と言う人もいます。知り合いの双子のお嬢さんは小さい頃に平仮名を覚えるのを分担して覚え始めたそうです。道ばたの看板を読む時は二人で知っている字をそれぞれ読みあげて「た」「ば」「こ」などと読んでいたそうです。

そんな双子の弱点はお互いが引き離される状況に弱いところ。我が家でも一人がパパに怒られてお仕置きで玄関からほっぽり出されたりすると、もう一人が半狂乱になって助けにいきます。

一度、幼稚園に行く前にサーヤを病院に連れて行くことがあり、マーヤに「今日はまーちゃんだけ先に行っててね」と言ったところ「まーちゃん一人で行くの?」と、かなり心細そうな顔で言いました。毎朝、親とはさっさと別れて幼稚園の門をくぐって行くくせに、です。そんなマーヤの表情をみてサーヤが言いました。「まーちゃん、サーヤすく帰ってくるから泣かないでね」

これからもずっと仲良く一緒に大きくなって欲しいものです。

【Photo】だってサーヤ、まーちゃんが好きなんだもん(サーヤ)

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