双子育児の大変さと面白さ(4)
3月15日の日記に「双子育児はなんでも2倍」と書きましたが、実際にはいろいろと効率化をはかって、1.5倍ぐらいの負荷でしのいできました。
例えば授乳。最初から粉ミルクや調乳ポットなどの器具を使うことはもちろん、ある程度、大きくなったら二人の頭の下にクッションを置いて寝かせ、自分たちで哺乳瓶をもたせて飲ませるようにしました。
この光景をみた母からは「可愛そうに、ミルクの時ぐらい抱っこしてあげなさいよ」と言われましたが、一人を抱っこして、もう一人がおなかをすかせて泣くよりはいいのでは・・・とわりきってやってました。授乳以外でスキンシップはなるべくはかっていたつもりです。
離乳食になると双子でよかった、と思うようになりました。
スプーンで離乳食をすくって口に入れてあげますが、最初はパクパク食べることができません。どうしても時間がかかってしまい親の方がじっと待たなければなりませんが、双子の場合は二人並べて椅子に座らせて、交互に食べさせてあげればいいので、親も子もペースが丁度いいのです。
離乳食は市販のベビーフードを使わずに、すべて手作りのものを食べさせましたが、量が少ないので、一人分を作るのも二人分を作るのも手間は一緒でした。
2歳ぐらいになると、時には添い寝をしなくても二人で寝てくれるようになりました。一人だったら可愛そうで親の方も子供だけで寝かせることなどできないでしょう。今では、二人でなんだかんだとおしゃべりしながら、楽しく寝てくれます。マーヤがサーヤに子守唄を歌ってあげていることもあります。
日中も二人で遊んでくれるようになったので、ずいぶん楽になったようです。
(まだまだ大変なことも多いようですが(^^;))
子供は1人なら1人なりに手をかけ、2人ならそれなりに手をかけたり手をぬいたりし、3人ならさらに工夫とわりきりの気持ちをもって・・・なんとかうまく乗り切れるものでは、と思っています。
明日は「これから心配なこと」について書かせていただきます。
【Photo】マーヤがケータイカメラで撮ったサーヤのアップ(ちょっと大きすぎ・・・)
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