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2004年3月24日 (水)

双子を取り巻く育児環境

20040324出生率が高まりつつある双子などの多胎児ですが、育児面での社会サポートも少しずつ充実をみせています。今日はそのいくつかをご紹介させていただきます。

◆就業女性の産前・産後休暇
労働基準法で定められている産前・産後休暇ですが、多胎妊娠の場合は産前休暇を14週間取れると定められています。ちなみに単体児の場合は6週間。「2ヶ月も長く休めてラッキー♪」と思われがちですが、多胎妊娠の場合、早産などのトラブルが多く、出産予定日の14週間前から管理入院になるケースが多いのが実情です。

私の場合も、5ヶ月目に切迫流産となり入院→自宅療養→入院となりました。14週間認められている産休だけでも足らず、年休を全て使い果たした始末。多胎妊娠した女性にとって、必要不可欠な制度です。

◆出産育児一時金・配偶者出産育児一時金
「双子を出産した場合、一時金は一人分?それとも二人分?」という質問が子育て相談室などによくよせられるそうです。正解は二人分。1児につき一律30万円が支給されますので、双子の場合は倍の60万円が支給されます。

なんでも2倍かかる双子育児ですので、助かりますね。

◆低出生体重児に対する医療費助成(未熟児養育医療事業)
多胎妊娠の場合はどうしても未熟児で生まれてくるケースが多いものです。我が家の長女も1800グラム、次女も2300グラムとともに未熟児でした。

未熟児の場合は生まれてすぐ「NICU(新生児集中治療室)」で治療を受ける必要があります。24時間監視体制の治療ですので、治療費も高額です。

その費用を助成する制度がこれ。保健所または市区町村役場に養育医療給付申請書に医師の養育医療意見書、その他必要な関係書類を添付して提出し、申請が認められると、「医療券」が交付され、必要な入院養育医療を行ってもらうことができます。

◆保健所のサポート
双子が生まれると、市町村によっては保健所がヘルパーさんを派遣してくれるサービスなどがあるようです。定期健診などで保健所に行くと厚生労働省が発行している「ふたごの育児」という情報冊子などももらえます。

◆多胎育児サークル
ふたご・みつごの子育ては、単胎のお子さんの子育てとなにかと違う面があり、通常の育児書や育児アドバイスではなんともならないことがままあります。

そこで多胎児の親が集まって情報交換を行ったり、協力したりするサークルがあちこちにできています。

我が家が参加しているのはオンラインのサークルですが、「ツインズ&スーパーツインズ・メーリングリスト」。メーリングリストを通じて、情報交換などを行っています。通常のメディアでは得がたい情報が満載で、ありがたい限り。

双子っておさがりもいただきにくいし、差し上げにくいのですが、「リサイクルメーリングリスト」を利用して、おそろいの服をリサイクルしたり、双子用ベビーカーをリサイクルしてもらったりしています。

双子を生んではじめてわかる社会のバックアップいろいろ。支えて支えられて生きているんだなぁ・・・と実感しています。

【Photo】「私とルークちゃんも支えあって生きてるのよ」(サーヤ)

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