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2004年2月 5日 (木)

知育玩具考(4)お絵かきボード

正確には覚えていませんが、うちの双子は2歳前頃から色鉛筆やクレヨンで「絵」をかきはじめました。「絵」といっても、最初はひたすら線を何本も書いていただけで、子供たちは「ジージー書く」と言っていました。そのうちに丸を描くようになり、丸の中に目や口を描いて「顔」を描くようにもなってきました。

子供はお絵かきを始めると、無造作にどんどん描き散らかしていきます。広告の裏紙などを利用して、どんどん描かせてあげるといいと思います。

描く楽しみを覚えてきたら、スケッチブックを買ってあげるのもオススメです。レポートタイプのお絵かき帳よりも、ちょっと高いですがスパイラルタイプのスケッチブックの方が子供は使いやすいようです。

お絵かき帳やスケッチブックに書かせてあげると、あとで「作品」として残るので面白いですし、自分たちも前に書いた「絵」をながめたりしているようです。(私は日中、子供と一緒に過ごせないので、夜、子供が寝静まってから、こっそりスケッチブックをのぞいてみて、成長の様子を見るのが楽しみ♪)ただ、あっという間にスケッチブックを使い切ってしまうのが悩みどころ。

2歳半ぐらいの時に甥っ子から「お絵かきボード」のおさがりをもらいました。磁気ボードになっていて、マグネットのペンで絵を描くものです。磁石のスタンプもついていて、描いたところ・スタンプを押したところが黒くなります。レバーをひくと、一気に白い画面に戻るというおもちゃです。これだと描いては消し、描いては消し、と何度でも遊べるので面白いようです。

ただ、「ほらママの顔よ」となかなか傑作な作品を描いてくれた時も、「上手ね〜」と言ってるそばから、ジャーっと消してしまうので、残念なことも。そんな時は写真に撮ってあげるのも一策ですね。

お絵かきボードもスケッチブックと色鉛筆も、子供が自分でひっぱり出せるところに置いておくのがいいみたいです。思いついた時に自分たちでひっぱり出して遊んでいます。鉛筆やクレヨンは箱やケースに一まとめにして置いておくのもいいですね。

ちなみに今までで最高に傑作だった「作品」は、マーヤ画伯のクレヨン画。緑色のクレヨンでぐちゃぐちゃと描きなぐり、ところどころに赤とオレンジの色がはいっている作品です。「何を描いたの?」とたずねると「おネチ(お熱)出て、頭イタイの」と答えました。作品名は「頭痛」と名づけ、しばらく冷蔵庫のドアに展示してあげました。

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