知育玩具考(5)絵本と図鑑
子供たちに人気の絵本「ぐりとぐら」シリーズの中に「本は子供のたからもの。(中略)おまけにとてもかしこくなる。」といったフレーズがあります。私は本さえ読んでいれば、それなりにかしこくなるのでは・・・と信じている一人です。(かなり安直ですが・・・(^^;))
うちの双子はまだ自分で本を読むことはできませんが、自分で読めるようになるまでの幼児期には絵本を読んであげることが大切かな、と思っています。絵本こそ究極の知育玩具!と思っているほど。
お子さんによって、絵本にも好みがいろいろあると思いますが、私が絵本を選ぶ時に基本にしていることは「文章にテンポがある」「わくわくする内容である」ことです。
1月に書いた「おもちゃ考」では、「子供はおもちゃにすぐ飽きる」と書きましたが、絵本の場合は同じものを何度も読みたがります。これはビデオやDVDでも同じ。自分が知っている展開になることが面白いのかも知れません。
文章にテンポがある絵本だと、子供はすぐに台詞やフレーズを覚えて、ページをめくったとたんに親が読む前に台詞を言ってみたりするようになります。こうして言い回しや言葉を少しずつ覚えていくのかも知れませんね。なので、絵本は一度にたくさん買い揃えるよりも、1冊買っては何度も繰り返し読んであげることをオススメします。
何冊かそろってきたら、子供に自分で読みたい絵本を選ばせるのもいいですね。お気に入りの本はシリーズで少しずつそろえてあげるのも親子ともに楽しいものです。
ある程度、物の名前や種類がわかるようになったら、図鑑もオススメです。我が家は私が子供の頃に使っていた図鑑を実家から持ち帰り、双子にプレゼントしました。ちゃんと字が読めるようになったら、最新版の図鑑を買ってあげないと、と思っていますが、今のところは落書きをされても気になりませんし、双子も結構気に入ってくれ、時々ひっぱりだしては、じーっと眺めています。車が好きなお子さんだったら車の図鑑、動物が好きなお子さんだったら動物の図鑑を朝から晩まで眺めているかも知れませんね。
ただ、添い寝してあげる時に「図鑑読んで〜」とせがまれると困ってしまいます。我が家では寝る前に「好きな絵本もっておいでー。ただし図鑑禁止」と言ってます。
【Photo】ご本読んでるから静かにしててね(マーヤ)
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