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2004年2月 3日 (火)

知育玩具考(2)積み木の芸術家

双子がまだ1歳ぐらいの頃、お気に入りのカフェ兼雑貨屋さんで外国製の積み木を買ってあげました。白木のシンプルな積み木で赤のチェックの布袋に入っています。

既におもちゃの取り合いが始まっていたので、お人形やガラガラは2個ずつ買ってあげていたのですが、積み木はたくさん入っているので、1セットしか買いませんでした。まさかケンカにはならないだろうとタカをくくっていたのですが、相手が握っているものが欲しいらしく、激しいケンカになったことも。ヤレヤレ・・・です。(^^;)

でも、積み木はすぐに二人のお気に入りのおもちゃになりました。最初は2,3個をつみあげるだけでしたが、そのうちに、並べてみたり、積み上げてみたり・・・いろんな遊び方を始めました。

2歳ぐらいになると山のように積み木を積み上げて、「コーベの街よ」と言ってみたり、「ほら電車よー」とズラーっと並べてみたりするようになりました。正解の形がない積み木を使って、双子はいろんなイメージをふくらませ、あれこれ試行錯誤しているようです。

双子のイマジネーション遊びの幅をさらに広げたのはソフトブロックです。ニューブロックという名称でも販売されている幼児用の大きなブロックで、レゴのようにピースが小さくないので、小さなお子さんが遊んでも安心です。

積み木よりもカラフルでつなぎ合わせることでさらに面白い作品を作ることができます。このブロックで双子は「ロボット」や「車」や「ロケット」などを作っています。得意な作品は「アイスクリーム」。棒つきアイスを作っているようで、「アイス食べて〜」と持ってきてくれます。

面白かったのはドーナツを4等分したような形の黄色のブロックを白い棒状のブロックに何個かつきさして「チーズよ」と持ってきたこと。おもちゃの包丁で切り分けることもでき、ちょっとうなってしまいました。作品として仕上げる以外に、あれこれつないでみて、形が変わっていく面白さも感じているようです。子供なりに配色やバランスなども考えているもよう。

双子だと、それぞれのやり方が違っていて面白いです。上に積み上げるタイプと横に並べるタイプ、左右対称にするタイプと非対称のタイプ・・・。そして日に日にやり方が変わってくるのもまた面白い。

オーソドックスではありますが、知育玩具の一つとしてオススメのおもちゃです。

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