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2004年1月13日 (火)

親が教える子供の遊び

私が子供の頃、大好きだった遊びの一つに「布団で車」という遊びがありました。休日の朝起きて、自分たちの布団を車に改造して妹と遊んでいました。

敷布団は敷いたままボディーにします。フロント部分は掛け布団を丸めて作り、リア部分も毛布やタオルケットを丸めて作ります。後部座席との間にもタオルケットなどを丸めてしきりを作るとより本物っぽくなります。

たったそれだけの「改造」ですが、布団の大きさが本物の車っぽっくって、子供としてはかなり本気になる遊びです。

私と妹は運転席と助手席に乗り込み、後部座席にはぬいぐるみやお人形たちをいっぱいのせて出発です。おままごとのお弁当などを持ち込んだり、リュックを持ち込んだり・・・気分はすっかりドライブ気分になったものです。

私自身かなり気に入っていた遊びだったので、甥っ子が小さい時にも布団で車を作って遊んであげました。予想以上に甥っ子は「布団で車」遊びにはまり、私が遊びに行くと決まって「ねえねえ車しようよ」とねだりました。

「車」は時に「船」になり、「宇宙船」になって宇宙の空を二人でながめたこともありました。甥っ子に「何歳まで車で遊ぶ?」とたずねたところ、当時5、6歳だった彼は「う〜ん・・・20歳ぐらいかな?」と答えました。

そして最近では自分の双子に「布団で車」遊びを伝授しました。我が家の場合は「ベッドで車」ですが、しっかりはまってくれました。

朝起きると「ねえママ、車くつって(作って)」から始まり、「ちょっとだけドライブしようよ」と誘われます。丸いクッションをハンドルに見立てて運転するマーヤ。ぬいぐるみと一緒に嬉しそうに乗っているサーヤ。幸せなひと時です。

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