夫に育児をさせる方法(5)担当プログラムを用意する
「夫に育児をさせる方法シリーズ」最終回は、育児主担当ではないご主人に積極参加していただくための最適な方法をご紹介します。
基本は「育児の手伝いをさせない」です。「手伝ってもらう」のではなく、ご主人を育児の主担当にすることができる育児プログラムを独自に用意しましょう。
例えば・・・
◇休日の午前中に子供と公園で遊ぶ
◇月に一度は子供と留守番をする(妻は一人で外出を楽しむ)
◇休日の夜は子供とお風呂に入る
などなど、できれば奥さまの目に触れないところで行われるプログラムが理想的です。
このプログラムで奥さまが心していただきたいことは、「夫の担当プログラムには一切口出ししない」ことです。
公園に送り出す時は洋服選びからご主人にしていただきましょう。間違っても「ジュースは飲ませないでね。砂場は猫のフンがあるかも知れないから入らせないで。」などと指示することはやめましょう。プログラムのリーダーはご主人だということをしっかり認識してください。
お風呂に入る時もシャンプーのコツなどをこまごま説明することもやめておきます。プログラムのマネジメントはすべてリーダーであるご主人にまかせましょう。
我が家の場合は夫が育児の主担当者なので、逆に私の方が独自プログラムを用意(?)してもらっています。
普段は夫の育児ポリシーに従ってサポートしている私ですが、独自プログラムでは大いにはりきって自分なりの育児をしています。「こんな時はどうしよう〜」と悩むこともありますが、夫がそばにいないのでなんとか自分の判断で乗り切ったり・・・そんなこともまた楽しいものです。子育てしてる!という実感がわきます。
きっと普段は「サブ育児担当者」のご主人も独自プログラムでは育児のことを真剣に考えながら、はりきってくださることでしょう。
「ママと公園に行くとどろんこ遊びできないけど、パパとだったらできるもんね〜」というのもいいではないですか。「ママには内緒だけど、パパとお風呂に入る時は蛇口に口をつけてお水を飲んでるの」などと「パパと○○ちゃんの秘密」ができるのも素敵です。
ぜひとも夫婦で育児を楽しみましょう。
【Photo】ママとお風呂に入る時はねぇ・・・キャハハ・・・言えない!(マーヤ)
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